越境転職するなら風俗業界へ!
2023/07/18
これまで転職市場は「即戦力」が求められる傾向があり、経験とスキルを活かせる同業種・同職種が一般的な考えでした。
しかしここ最近、「業種・職種」にこだわらず、従来の自身の経験や専門知識がない業種や職種に転職する【越境転職】が20代の間で人気があるそうです。
そこで、今回は「越境転職」なら風俗業界こそ最高のキャリア形成であるという新説を唱えたいと思います。
ディグるキャリアこそ風俗にマッチング!
最近、転職市場を賑わせている「ディグるキャリア」をご存じでしょうか?直訳すると「掘り下げるキャリア」となります。
「ディグる」は英語の"dig"(掘る)をカタカナ表記した言葉であり、ここでは「自分自身のキャリアを深く掘り下げる」という意味合いで用いられます。
ディグるキャリアの概念は、単なる仕事や職業の選択ではなく、自己成長や自己実現を追求する意識を持ちながら、自身のキャリアを積極的に探求・進化させることを指します。
これは単なるスキルの習得や昇進にとどまらず、個人の興味や情熱に基づいて、多様な経験や学びを追求し、自己の成長やキャリアの方向性を模索することを意味します。
ディグるキャリアの考え方は、従来の終身雇用や一つの会社に長く勤めるという概念からの転換を反映しています。個人は自己の価値観や情熱に基づき、異業種や異職種への挑戦やキャリアの変革を積極的に行い、自身の成長やキャリアの幅を広げることを重視するのが特徴です。
自身の成長やキャリアの幅を広げるって?
さて、「自身の成長やキャリアの幅を広げることを重視するのが特徴」と書きましたが、ここでいうキャリアとは何のことでしょうか?
「ディグるキャリア」につては、多くの転職サイトの記事で取り上げられてはいますが、モヤッとしており、正解が書かれていないように感じています。
フージョブでは、以前にも紹介した「VUCA時代を生き抜く必須スキル」と定義いたします。
VUCA時代を生き抜く必須スキルが身に付く風俗業界
そもそもVUCA(ブーカ)とは
- Volatility(変動性)
- Uncertainty(不確実性)
- Complexity(複雑性)
- Ambiguity(曖昧性)
の頭文字をつなぎ合わせた言葉です。これら四つの要因により、現在の社会経済環境が極めて予測困難な状況に直面しているという時代認識を表しています。
例えば判りやすい例ではコロナ渦に置いて半強制的に日常が変わり、行動の変更を余儀なくされたとしても、長く続けば習慣となり、その習慣から新たなニーズが生まれます。そんな時代が来るとは誰も予測できていなかったと思います。
【VUCA時代を生き抜く必須スキルとは?風俗スタッフこそが最適な理由!】
上記、記事でもご紹介しましたが、VUCA時代を生き抜く必須スキルとは、風俗業界の3つの環境がそれを可能にしてくれます。
①刺激と緊張感のある環境
風俗スタッフの高い給料を得るには、成約率や女の子の出勤率の向上が重要です。競争の激しい環境で成長し、自身のスキルを磨く必要があります。他者との競争だけでなく、自己との戦いを通じて売上を伸ばす意欲が欠かせません。
②正当に評価される環境
刺激と緊張感のある環境での成長により、風俗業界では年齢や入社歴に関係なく、数字を残せば正当に評価されます。20代でも数字を残せば短期間で店長への昇進が可能です。
さらに、風俗業界は他の業界と比較してお給料のアップ率が非常に高く、仕事への意欲が高まります。
高いモチベーションを維持することで自発的な業務改善や生産性向上に取り組む行動力が身につくと考えられています。
③情報を精査してマッチングする環境
店舗スタッフの仕事は、お客様のニーズに合った女の子のマッチングを行うことです。特にデリヘルでは、電話でのヒアリングを通じて瞬時に女の子の情報を引き出し、絞り込んでいく作業が日常的に行われます。このような作業を通じて、情報処理能力が向上します。
一般企業から風俗業界への転職は実は「越境転職」ではない?!
風俗業界は一般企業でいう当たり前のこと「敬語・丁寧・謙譲語」「モラルに沿った言動」といったものが、イマイチ浸透していません。
もちろんまじめに一般企業と同じ水準で運営しているお店はあります。ですが、全体的に見ると、低レベルと言わざるを得ません。
ですので、あなたがこれまで一般企業で、それなりにでも「敬語・丁寧・謙譲語」「モラルに沿った言動」を遵守しているなら、それこそが風俗業界ではもう既に「即戦力」と言えるのです。
まとめ
筆者はこの記事の投稿文を作成するまで、恥ずかしながらVUCAという言葉すら知りませんでした。しかもバリバリに転職活動していたにも関わらず、です。
今までの既存の概念に囚われていては、このVUCA時代を生き抜く事ができません。なるほど!
転職活動が上手くいく訳がない、と納得させられました。
柔軟な対応力には自信があった、つまり変動していく力があっても、ビジネスの拡大やITの発展によってその変化は激しく複雑で予測不可能であるが故に、
今までキャリアだと思って握りしめていたものはあっという間に無用の長物と化してしまっていたわけです。
常日頃から経験やスキルの棚卸しをし、不要になったものは手放してみるという事がVUCA時代を生き抜くファーストステップになるのではないかと思いました。
人間の脳には優秀な忘却するという機能が備わっています。覚える事ばかりに私たちはフォーカスしますが、この忘却力のおかげで新しい知識や概念をインプットできるのです。
使われていないと言われている脳の90%を使おうと思ってもそう簡単にはできません。忘れてはまた覚えという繰り返しをしていくこと、それは対応力とも言えます。
そしてそのスピードの早さや複雑さにも対応できる処理能力を身に付けるのに風俗スタッフは確かに経験するに値ある仕事であると言えるでしょう。