共感が鍵!女心を攻略して聞き上手なスタッフになろう
2023/07/18
男性脳と女性脳があり、男女では脳の構造も考え方も違う、という事は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
女性のマネジメントやメンタルケアをすることがある風俗スタッフのお仕事では、女性の気持ちを理解することが重要になってきます。
男子スタッフの対応次第では、せっかく入店してくれた女の子が退店、もしくは在籍だけ残し出勤は出さないということになることもありますよね。
実は女の子がお店に在籍する上で男子スタッフの対応は本当に重要なんです。
そこで今回は風俗スタッフなら知っておきたい「女心」について解説していきます!
”男女で脳の構造が違う”はホント?
冒頭でもお伝えしたとおり、「男性脳」「女性脳」のようによく男女で脳の作りが違う、という話を聞いたことがある方も多いと思います。
これは右脳と左脳を繋ぐ「脳梁」が女性の方が太く大きい、男性の方が小さいことから差が出ている、という説でした
しかし、近年ではこの見解を否定する研究結果が複数でており「脳の構造に性差はない」という見解も出てきています。
とはいえ男女で考え方や相容れないことや、理解に苦しむ場面はそれなりに多いものですよね。
理解への鍵は”共感”
脳の構造に関係がないとしても、お互いの考え方の違いに理解し合えないこともあります。
女性は共感脳、男性は目的脳と言われるように男女で根本的な考え方に違いがあるのは皆さんご存知の通りだと思います。
この”共感”という点をぜひ大事にしてみてください。
特に風俗で働いている女性は、仕事について話を聞いてもらったり共感してもらえたりする相手が限られている人が多いです。
身近な男子スタッフに共感を求めている女の子も少なくないはず。
こんな対応はNG!やりがちな◎◎対応
例えば女の子が「あのお客さん、やばすぎ!まじでクソだった!」と帰ってきました。
本番の強要、暴言、不潔、ルール違反などさまざまな理由があることでしょう。
さて、あなたなら初めにどのような声かけをしますか?
- ①すぐにNGにすれば?と提案する
- ②お客さんへの対応の仕方を提案する
- ③なにがあったかを聞く
答えは③の何があったかを聞くです。
次に理由を説明していきます。
やりがちな即解決型対応
①と②も、どちらとも女の子のクソだった!に対して、最短で解決に導く回答です。
しかし、女の子が求めているのは解決策ではなく、まず話を聞いてもらう、という事なのです。
もちろん今後のために、NGを検討したり、対応法を教えてあげるのは必要なことですが、クソだった!と帰ってきた女の子に最初にすることとしては不適切。
物事に対する合理的な回答は、女の子によっては「私のことを全然考えてくれていない」と不信感を抱く人も。
特に②のようにいきなり対応の仕方を提案してしまうと、「実際に接客したことないくせに!」と逆に女の子の反感を買ってしまう可能性もあるのです。
そもそも女の子の中でNGしたい、解決策が知りたい、スタッフに問題のあるお客さんであると周知したい、などと予めイメージを持っていた時に、いきなり解決策を持ってこられると「話を聞いて貰えない店だな」と思われてしまうかもしれません。
解決策の前に”共感”のワンクッションを
前述したように、NGにすることや対策を提案すること自体は間違いではありません。
しかし、すぐに解決策を提示するのではなく、「話を聞く」という段階を入れてから解決に導くというプロセスが重要なのです。
女の子がどういう気持ちでその話を持ってきたのか?ただ聞いて欲しいだけなのか、何か対応して欲しいのか、これらのことを共感しつつ話を聞くことで女の子から引き出しましょう!
スタッフの対応でキャストを失うのはもったいない!
風俗店にとって、女性キャストはなくてはならない存在です。
そして長くきちんと働いてもらうためには、女の子のメンタルケアが必要不可欠。
もちろん客層、コンセプト、条件などなど、入ってみたら思ったのと違った、自分には合わなかった、ということが理由になって退店してしまう女の子もいますよね。
もちろんそれはお仕事の特性上仕方の無いこと。
しかし、条件は悪くなかったけど男子スタッフの対応が悪かった!という理由で退店されるのは少し意識を変えるだけで気をつけられることのはずです。
店舗ごとに女の子への対応のマニュアルや方針もあるとは思いますが、このようなすれ違いから女の子を失うのは避けたいことですよね。
考え方の違いの壁をどう乗り越えるのか
とはいえ、風俗スタッフだから女性の扱いを完璧に理解しろ、というのは難しい話。
しかし、女性の考え方はこういう傾向にある、こういう人が多いのだ、という根本的な考え方を頭に入れておくだけで、業務に活かせることもあります。
女性は物事の過程を見て分析します。
問題までの過程を語り、共感して聞いてもらいながら分析を行い答えを導く。
よく「回答が欲しかったわけじゃなくて話を聞いて欲しかったのに!」という女性がいますが、あれも人に話して共感を求めることで分析し、答えを求めたかったのかもしれません。
嫌なお客さんに当たってしまった時、話を聞いてもらって忘れたい、お店に対応したい、など、自分がどうしたいか、ということが自分自身でも判断しかねている場合もあります。
また前述したように、風俗で働いていることを周りに隠している女性や相談する相手がいない女性にとっての最も身近な話し相手は男子スタッフです。
忙しくて余裕のない時以外はできる限り女の子に寄り添うことが求められているのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
女性と男性で考え方が違うものなので、理解し合うのは難しい面もあります。
先輩スタッフの女の子の扱い方が上手な方を参考にしたり、実際女の子に聞いてみたりしながら女の子との接し方をどんどん覚えていきましょう!