新卒で風俗業界に就職するのってどうなの?メリットや注意点をご紹介

      2024/10/18

新卒で風俗業界に就職するのってどうなの?メリットや注意点をご紹介就職は、自分の人生を決める大きな転機となるものです。

「大手企業に就職すれば人生安泰」「新卒で就活に失敗したら、もう人生終了」

そんなイメージを持っている学生も、多いでしょう。

しかし現在は、ただ就職先が大手ならば良いわけではなく、就職後の本人の頑張りのほうが重視される時代となりつつあります。

そんな時代だからこそ「新卒で風俗業界への就職」を考えてみてはどうでしょうか?

「風俗業界なんて……」と悪いイメージを持っている学生も多いかもしれませんが、実は風俗業界への就職を希望する新卒学生が、この数年でどんどん増えてきているのです。

この記事では、風俗業界へ新卒で就職する学生が増えた理由やメリット、注意点をご紹介します。

新卒で風俗業界に就職するのはアリ?風俗業界就職の現状

新卒で風俗業界に就職するのはアリ?風俗業界就職の現状

風俗業界に就職する、となると、あまり良いイメージを持たない学生も多いでしょう。

そもそも風俗業界自体に「危ない」「ブラック企業かもしれない」「怖い人がバックにいそう」など、暗いイメージが付きまとっています。

そのため「風俗業界に就職するのは、夜の仕事の経験者」「一般企業からドロップアウトした人間が転職してくる」というイメージが、根強く残っているのです。

しかし近年では、積極的に新卒入社を受け入れている風俗店も増えてきています。そして新卒で面接を受けにくる学生も、珍しい存在ではなくなってきているのが現状です。

もちろんその数は、一般企業に比べればまだまだ多くはありません。

ただし風俗業界の健全化や、インターネットの普及による情報の拡散により、風俗業界に魅力を感じた新卒の応募者は少しずつ増えつつあります。

とは言え、新卒の学生にとって、大学卒業直後だけに使える「新卒カード」は、就職の際には非常に貴重なもの。

「貴重な新卒カードを、風俗業界への就職で使ってしまって良いのか」と悩む学生も少なくないのではないでしょうか?

新卒カードを風俗業界への就職に使うのはもったいない?

新卒カードを風俗業界への就職に使うのはもったいない?

なぜ新卒カードを風俗業界への就職に使うことを、悩んでしまう学生が多いのでしょう。

まず今までは「就職するなら大手企業」との常識がありました。

大手企業への中途入社は難しいため、新卒カードは大手企業への就職に使うべき、と考えられていたわけです。

また「働き方改革」が話題となった時期には、学生が「とにかくホワイト企業への就職を目指す」とも考えていました。

こちらも大手企業の場合と同じく、新卒カードはホワイト企業へ使う、との流れがあったわけですね。

しかし現在は、大手企業に就職しても安定した生活が送れるわけではない時代になりました。

またホワイト企業に就職しても、結局「残業できないため、仕事を自宅に持ち帰る」「仕事の負担が少ないぶん、昇給やスキルアップの面で不安がある」などの不満を抱える新卒社員も増えています。

こういった状況から、風俗業界への就職に魅力を感じる新卒学生も多くなっているのです。

それでは、風俗業界の具体的な魅力をご紹介しましょう!

健全化した風俗業界は職場としてクリーン

風俗業界は、社会的な規制が強まるなか、生き残るために「健全な職場」であることをアピールする必要が高まりました。

そのため女の子だけでなくスタッフの労働環境など、一般的なホワイト企業以上にホワイトな職場環境となり、クリーンな職場で働きたい学生とのニーズが一致している点が魅力です。

高収入でしっかり稼げる

風俗業界の初任給は、平均30万円程度です。

対して一般的な企業は、初任給が平均22万円前後の会社が多くなります。

初任給の設定が高めなため、入社直後からしっかり稼げる点が特徴ですね。

昇給ペースが速い

風俗業界は、基本的に完全な「実力主義」です。

そのため結果を出せば、新入社員でもどんどん昇給しますし、出世もできます。

頑張れば頑張っただけ評価してくれるのが、風俗業界全般の魅力と言えるでしょう。

風俗業界に新卒で入社する際の注意点

風俗業界に新卒で入社する際の注意点

新卒入社する場所として、さまざまな魅力がある風俗業界ですが、もちろん良い面ばかりではありません。

注意点もありますので、しっかり把握してから就職活動をしましょう。

その注意点とは「就職するお店はしっかり選ぶ」ことです。

風俗業界の健全化が進んでいる、と言っても、違法店や悪質店が完全になくなったわけではありません。

そういったお店に就職してしまうと、非常にツラい状況になってしまいます。

就職するお店を選ぶ際の注意点をご紹介しますので、参考にしてください。

風俗を「ひとつの事業」として取り組んでいる会社を選ぶ

風俗店の運営も、ひとつの事業であることに変わりはありません。

ホームページなどをチェックして、風俗店の運営を事業として、理念や目標を掲げておこなっている会社を選びましょう。

複数の店舗を運営している大手グループなどは、労働環境や福利厚生に関してもしっかりしている場合が多いため、チェックしてみるのも良いですね。

「急募」「緊急募集」「大量募集」に注意

求人広告に「急募」「緊急募集」「大量募集」といった文面があるお店には、注意が必要です。

これらの文言があるお店は、すぐにスタッフが辞めてしまったり、慢性的な人手不足だったりする可能性があります。

労働環境や福利厚生がしっかりしていないかもしれないため、避けたほうが無難です。

求人広告に書かれている待遇には条件がある場合も

求人広告に書かれている待遇を、すべて鵜呑みにするのも危険です。

たとえば「寮完備」が個室ではなく「複数でのルームシェア」だったり「初月から○○万円」が「試用期間終了後の金額」だったり。

「転勤なし」が「希望もしていない、遠方のお店に最初から所属させられる」なんてケースもあります。

少しでも気になる点があったら、面接で確認しましょう。

「風俗業界だから」と舐めない

風俗業界のようなアダルト系の職種は「誰でもできるだろう」と、舐めた態度で就職活動に挑む学生もいます。

履歴書を適当に書いたり、提出期限を守らなかったり、身だしなみを整えずに面接に来たり……。

しかし風俗も「ひとつの事業」であり、当然働いている人たちは真剣に仕事をしています。

少しでも舐めた態度を見せれば、その時点で不合格確定でしょう。

就職活動は、風俗業界も一般企業も変わりません。

しっかり業界研究をし、未来へのビジョンを持って面接を受けましょう。

新卒で風俗業界に就職するメリットとは?

新卒で風俗業界に就職するメリットとは?

新卒で風俗業界に就職すると、さまざまなメリットがあります。

まずは「雑用から経営関係など、業務内容が多岐にわたる」点です。

一見、大変でデメリットのように思えますが、これは事務作業から接客、マネジメント、マーケティングなど、さまざまな業務に関われるということ。

さまざまなスキルアップができるため、独立や起業を目指す学生にも大きなメリットがありますよ。

次に「業界の構造が安定しており、失職の可能性が少ない」点

近年、AIの進歩や時代の変化によって「なくなるかもしれない職業」が、話題になる機会が増えていますよね。

その点、風俗業界は人間の三大欲求のひとつである「性欲」に結び付いた職業のため、簡単になくなることはありません。

また大手一般企業が新規参入してくる可能性もまずないため、業界が構造的に安定しています。

「ある日突然、職を失う」なんてことには、まずならない業界と言えます。

また先にご紹介したように「業界が健全化して職場としてクリーン」「高収入が見込める」「チャンスが多く、昇給ペースが早い」なども、風俗業界に就職する大きなメリット。

これらのメリットから、風俗業界を志望する新卒学生は、今後ますます増えていくことが考えられます。

まとめ

風俗業界は、以前は「いかがわしい業界」と考えられていたのは事実です。

しかし業界の健全化が進み、さまざまなメリットが知られるようになった現在、新卒で風俗業界への就職を希望する学生もどんどん増えてきています。

もちろん就職するお店はしっかりと選ばなければならないですが、それは一般企業へ就職する場合も同じこと。

自分の実力を試したい学生や、将来起業や独立を目指す学生は、風俗業界への就職も選択肢として考えてみるべきでしょう。

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この記事を書いた人

蒼樹リュウスケ
蒼樹リュウスケ
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとしてAV女優インタビューから業界裏ネタ、風俗、変態性欲など、アダルトネタならなんでも書きまくる生活を送っている。