風俗求人の学歴不問、中卒でも働けるってホント?
2024/12/06
風俗業界の求人広告を見ると、多くの場合で「学歴不問」との記載があります。
世の中に出ている求人広告のほとんどが、学歴として「大卒以上」、最低でも「高卒以上」に設定されている場合が多いもの。
そのため学歴不問で働ける風俗業界を、ありがたく感じる人もいるでしょう。
一方で、風俗業界が学歴不問と言っても、どの程度まで不問なのか、給料や出世の点で不利にならないかなどが心配になるものです。
この記事では、風俗業界の求人における「学歴不問」とはどの程度なのか、そして風俗業界以外でも中卒で活躍できる業界と給料相場について、ご紹介していきます。
風俗業界の「学歴不問」ってどこまでOK?中卒でも大丈夫?
風俗業界の求人は、ほとんどの場合が「学歴不問」とされています。
しかし、ただ「学歴不問」と言われても、どの程度のレベルで不問なのか、中卒でも大丈夫なのかがはっきりせず、不安で応募できない求職者も多いのが事実です。
結論から言えば、風俗業界は「中卒でも問題なく雇ってもらえる業界」です。
そもそも、求人広告で「学歴不問」と書かれている場合は、風俗業界だけでなく一般的な企業においても「学歴はまったく関係ない」という意味。
そのため中卒から大学院卒まで、すべての人間が含まれており「応募しても学歴で落とされてしまう」なんてことはない、と考えられます。
中卒で学歴に自信がない人でも、安心して応募できる業界、と言えるでしょう。
しかし実際に就職活動をしていて、応募先に同時期に学歴以外はほぼ同じ条件の求職者が来たとします。
その場合は「中卒よりも高卒・大卒のほうを採用しよう」と、学歴が決め手となってしまうケースが多いのは、間違いありません。
そういった意味で、就職活動でよく言われる「学歴フィルター」的な現実は、一般企業では間違いなく存在する、と言えますね。
風俗業界以外で中卒でも働ける職業と給料相場は?
風俗業界以外でも、最終学歴が中卒だったとしても活躍できる業界は、ある程度は存在しています。
ただしその数はあまり多くはないのが、現実ではありますが。
中卒でも活躍できる業界にはどのようなものがあるか、そしてその給料相場について、ご紹介していきますので参考にしてください。
清掃スタッフ
一口に「清掃スタッフ」と言っても、その種類は非常に数多いのが特徴です。
ビルや駅、美術館、博物館などさまざまな施設などで働いているのが、一般的にイメージされる「清掃スタッフ」でしょう。
少し変わった場所の清掃スタッフとしては、使用後のラブホテルの部屋を清掃するお仕事や、孤独死した人の部屋を清掃する「遺品整理」または「特殊清掃」と言われるお仕事もあります。
このように清掃にはさまざまな種類がありますが、清掃員の仕事自体はどの種類でも、とくに資格などがなくてもできるお仕事です。
当然、学歴も関係ありません。
清掃スタッフの平均年収は、約332万円となっています。
清掃スタッフは、基本的にはゴミや汚物などを取り扱う、人によってはあまりやりたがらないお仕事と言えます。
そのため、給料は少し高めに設定されているケースが多いようですね。
警備員
警備員も、さまざまな業務が存在しているお仕事です。
一般的なイメージとしては、ビルやショッピングセンターなどを巡回しているお仕事、と考えられているでしょう。
しかし実際の警備員の業務は、巡回以外にも従業員の入退出管理、落とし物の管理、不審者や事故・災害発生時の対応、交通誘導など、実に多彩です。
業務内容によっては資格が存在するものもありますが、基本的には警備員も学歴・資格がなくても働けるお仕事、と言えるでしょう。
ただし警備員のお仕事は、夜勤があったり、真冬や真夏、雨や雪などの悪天候でも屋外で仕事をしなければならなかったりと、精神的・肉体的にツラい面もあります。
危険な場所でのお仕事も、少なくありません。
警備員の平均年収は、約309万円で、日本の平均年収を考えると少し低めと言えます。
とび職
とび職をはじめとして、建築現場には中卒で働いている人が多めです。
中卒で就けるお仕事としては給料が高めのため、人気がある職業と言えますね。
とび職の平均年収は、約414万円。
たしかに高めではありますが、とび職は「キツイ・危険・汚い」のいわゆる「3K」のお仕事として知られています。
また高所での作業が多く、ケガや加齢で続けられなくなるケースも少なくありません。
若いときは羽振りが良くても、年を取ると収入が減ってしまう…なんてケースもあります。
出世して現場監督になる、独立して親方になるなどのステップアップができないと、難しいお仕事と言えるでしょう。
食品工場
食品工場の工員のお仕事も、学歴や資格が求められないお仕事です。
ただし作業内容が単調で、ほぼ1日中同じ作業を続けなければならない、仕事内容によっては危険なケースもあるなど、食品工場も「キツイ・危険・汚い」の3K仕事、と言われています。
工場では自分の担当場所でずっと作業を続けるケースが多くなります。
周囲の人たちと話さずにお仕事できる環境もあるため、コミュニケーションが苦手な人にも向いているお仕事です。
平均年収は、370万円程度。
若干高めですが、仕事内容がずっと同じのため、勤続年数が長くなってもなかなか昇給しないのが欠点と言えます。
風俗業界では学歴は関係なし!中卒でも活躍できる!
「学歴不問」とされている業界は、どうしても平均年収が低くなる傾向があります。
仮に平均年収が、高卒・大卒で就ける業界より100万円低い場合、20歳から65歳まで45年間働くとして、生涯年収に4,500万円という大きな差が生まれてしまうわけです。
中卒でも「とび職」のように、それなりの高額が稼げるお仕事もありますが、とび職のような「3K」のお仕事は、ずっと続けるのは難しい点もあります。
そういった部分で、中卒でも高収入が期待できる業界として、風俗業界はおすすめと言えるでしょう。
そう言うと「風俗業界でも結局、高卒や大卒が有利なのでは?」と考えるかもしれません。
しかし風俗業界は、良くも悪くも完全な実力主義の世界です。
入ってしまえば学歴はまったく関係なく、実力があればどんどん出世でき、給料もどんどんアップしていきます。
また一般企業では、入社時点で学歴によって給料に差があることも少なくありません。
風俗業界はその点も学歴では差が出ないのが、大きな特徴ですね。
業種やお店にもよりますが、入社すれば月給は25万円から30万円程度でスタートし、ボーナスも支給されます。
店長や幹部に出世できれば、月給が50万円以上、年収は1,000万円超え、なんて従業員も珍しくありません。
まさに風俗業界は、なにかと給料面では低く扱われがちな中卒の人にも、人生逆転のチャンスがある業界と言えるわけです。
まとめ
風俗業界の求人は、基本的に「学歴不問」であり、中卒でも問題なく採用してくれます。
また中卒でも就けるお仕事は、平均年収が低めのことが多いですが、風俗業界は完全に実力主義社会であるため、実力さえあれば中卒でも出世し、高収入を得ることも不可能ではありません。
中卒でも高収入を目指したい人にとっては、頑張れば頑張っただけ給料がもらえる風俗業界は、まさに狙い目の業界と言えますね。