【風俗店の色管理を深掘り!】色恋管理は、風紀違反や恋愛とどう違うの?
2022/08/03
風俗未経験・初心者は聞いたことがないかもしれない言葉
- 色管理
- 風紀違反
風俗やキャバクラなどの水商売で働くうちに、一度は目にしたり聞いたりすることになります。
◇色管理とは何なのか
◇恋愛や風紀違反とどう違うのか
◇どのようなリスクがあるのか
など詳しく解説します。
色管理って何?
まず色管理とは何かについて、説明したいと思います。
色恋管理とか色管なんて言い方もしますが
男性スタッフが働いている女性キャストに対し思わせぶりな言動をして、自分のことを好きにさせて、上手に動かすことです。
好きなスタッフに褒められたい、認められたいと思うと、女性は頑張って働きます。
会えるのが楽しみで出勤も増えるし、多少嫌なことがあっても我慢する…
そして色管理しているスタッフが副店長や店長だったりすると、大好きな彼の営業成績のためにも頑張って指名やお客さんを取ろうとします。
仮に女性が全員そんな気持ちで働いてくれたら、お店としてはウハウハですよね?
ですから色管理というのは、風俗でも水商売でもそれ以外の業種でも、昔から割とよくある話なんです。
スタッフとキャストの恋愛は禁止
でも風俗や水商売で働いたことがある皆さんなら知っている通り、店員であるスタッフと嬢であるキャストの恋愛は禁止されています。
入店書類にも記載されているし、お客さんと直引き(裏引き)したり、他の女性からお金を借りたりするのと同じくらいご法度な行為となっています。
またお店のキャスト女性に手をつけた男性スタッフは、風紀違反として厳しく罰せられます。
違反するとどうなるの?
仮に風紀違反するとどうなるのか
お店にもよりますが、基本的に
男性スタッフは、上司から厳しく叱責され、減給・降格のいずれかまたは両方の処分を受けます。
場合によっては、降格した上で系列店に異動させられたり、解雇される場合もあります。
それくらい厳罰に処されるので、男性も
- とことん本気か
- とにかく女好きでだらしないか
後者の方が多い…
このどちらかでなければ、おいそれとキャスト女性と恋愛関係になんてなろうとしないはずです。
ということは、風俗嬢側が恋愛だと思っていても男性スタッフとっては単なる色管理の可能性が高いということです。
色管店が存在するのはなぜ?
恋愛禁止ルールを掲げているのに、色管店があるのって変だと思いませんか?
だってお店の就業規則には
スタッフとキャストの個人的な交際・関係は禁止
と明記されているんだから、本当なら色恋なんても自体最初からあっちゃいけないはずですよね。
本気の恋愛や本気のセフレ・浮気(?)はダメだけど、仕事上の色恋管理はOKと言わんばかりの状況が存在するには理由があります。
それは既に少し述べましたが
色管理すれば、女性がお店のために頑張ってくれて都合がいいから
です。
悪い言い方をすれば、利用する…ということかもしれません。
女性側もあくまで疑似恋愛程度に、毎日のハリを得るため、割り切ってスタッフに好意を寄せているなら、まあいいんですけど…
実際には色々な問題やトラブルにつながることが多いです。
複数のキャスト女性にそつなく色管理が上手なスタッフは、ある意味最強に仕事ができるスタッフだと言えます。
色管理ではなく本気の恋愛なら?
片方、または両方が本気の恋愛になった場合、どのようなデメリットが生まれるのかというと
女性同士で恋のさや当てが始まる
その女性が贔屓されていると不満を持つ女性が出てくる
待機場の雰囲気が悪くなる
他の女性への嫉妬や、もっと構って欲しいという欲求不満が、2人の喧嘩の種になる
喧嘩をすると、仕事中も気まずい
別れや破局=退店
などが考えられます。
同じ店の中で二股、三股…と複数の女性と男女の関係になっているなど、タチの悪いスタッフも稀にいるようです。
そうなってくると、趣味講習をする店員と同じくらい悪質ですよね。
人間ですから、どんな形で知り合っても好きになることはあり得ます。
ですから全てのスタッフとキャストの恋愛を完全否定はしませんが、極力避けることが、長い目で見れば自分のためになります。
まとめ
色管理なんていうものは、お店側には利益があっても、風俗嬢の側には何の得もありません。
そんなことで女性を贔屓するようなお店なら、ろくなお店じゃないです。
オーナーや店長などお店のトップ自ら風紀違反やりたい放題なんていうのは、もってのほかです。
本当に女性を大切にしているお店は、色管理や風紀違反で乱れていません!