【キャスト面接】来社率を上げる4つのコツ
2023/02/03
キャストへの応募があり、数回のやり取りを経て、ようやく面接日程を組んでも…いざ当日になると音信不通…というのは、風俗業界ではよくあることです。
風俗業界に店舗スタッフとして数年働くと「バックれかぁー」と思う程度で、「どうなっていますか?」「少し遅れても構わないので必ず面接に来てください」というようにしつこく連絡することはあまりしません。
しかし、昨今、風俗女性キャスト求人の広告費が高騰傾向にあり、これまでのように「バックれかぁー」とつぶやいて終わり、では済まされなくなってきました。
そこで今回は、応募する女性側の心情を踏まえながら、キャスト面接の来社率を上げるための考え方やコツをお伝えしていきます。
要即レス!5分以内の返信
まずは、1にも2にも「即レス」が基本ということを覚えておきましょう。
女性が風俗店で働くということは、それなりの覚悟を持ってのことです。そして、緊急性の度合いは違えど「お金が必要」という状況にあることが共通しています。
応募する女性の多くは「今すぐ!働いて稼げるお店」を探しており、複数の店舗に同時に応募する傾向があります。そして同時に応募したお店の中から、レスポンスの良かったお店から面接を受けるという流れになることが多いので、即レスが出来るお店が非常に有利となります。
ある意味、早い者勝ちであり、Time is Moneyです。
極力シンプルな文章を心がける
求人への応募方法は、広告媒体の応募フォーム(メール)またはLINEが主流です。電話とは違い、メールやLINEでは感情が伝わりにくいため、丁寧な文章、そして応募してくれたことへの感謝をしっかり伝えることが重要となります。
丁寧な文章ってどんなもの?
丁寧な文章とは、読み手のことを考えて極力シンプルな文章であることを指します。丁寧すぎて、応募者の求める回答までが遠いと読み疲れてしまいます。
悪い例
明日の12時に面接と体入希望です!
この度は、数ある店舗の中から当店をお選びいただき誠にありがとうございます。
是非、面接にお越しいただき、当店の良さ、働く環境を実際に見て感じ取っていただければと存じます。
当店は、事務所内に撮影ブースを完備しておりますので、面接後、双方に問題なければ最短で90分で即体験入店が可能となっております。
面接の日程でございますが、明日の12時から面接と体験入店が可能ですので、面接を組ませていただきますが、よろしいでしょうか?
《NGポイント》
- ダラダラ長い
- 「明日12時に面接と体入」の希望を既に出しているにも関わらず、再度返答を求めている
長げーよ!明日の12時に面接と体入希望してるんだからさっさと組めよ!
こう思われてしまっては、アウトです。
良い例
明日の12時に面接と体入希望です!
お問い合わせありがとうございます!
下記、日程でご予約を承りました。
*日程
明日(〇月〇日)12時~
面接と体験入店
お会いできるのを楽しみにしております。
採用担当〇〇
《良いポイント》
- 応募者の求める情報をシンプルに伝えられている
- 1往復のやりとりで、希望日の面接・体入を決められた
- 締めの一言で相手の緊張を取っている
「お会いできるのを楽しみにしております」は、よく使われているテンプレですので、ここを一工夫するだけでも、差別化することができます。
「当日は、飲み物とお菓子をご用意してお待ちしておりますので、手ぶらでいらしてください」
など、このような文面が送られるだけで、風俗の面接に不安を抱いている女性はとっても安心するものです。
面接場所をしっかりと事前説明する
特にデリヘルでは、セキュリティの関係で細かい住所を伝えないことが多いです。
「〇〇通りにある、△△という赤い看板がありますので、到着されましたらご連絡下さい」
これはシンプルで王道ではありますが、正直行く気が失せます。まず最寄り駅がどこなのかも伝えていません。そして「◯◯通り」のような伝え方ですが、そのエリアの地理に詳しくないと意外と知らないことが多いです。自分でこの情報を頼りに事前に調べなければいけないとなると、応募者の女の子からすると手間で、なにより面倒くさいと思ってしまいます。
求人情報の店舗ページには最寄り駅を記載していますが、まったく見ていない場合もあります。見ている前提での説明では、少々不親切と言えます。
《良い例》
面接場所の詳細をお送りいたします。
ご確認、よろしくお願いいたします。
◇最寄駅
〇〇駅の3番出口より徒歩〇分
◇道のり
①3番出口を出て直進
②2つめの信号を左折
③〇〇通りという大きな通りに出ます
④左手に△△という赤い看板が見えます
Googleマップもご活用下さい!
>>>URL<<<
Googleマップは、最寄駅から赤い看板までの道のりを予め入力してURLを発行しておくと、とても親切ですよ。
面接前日のリマインド
リマインドとは、再確認という意味です。
先述したとおり、応募者は複数の店舗に同時応募する傾向があるため、「あのお店の面接っていつだっけ?」という事態が発生します。正直、こう思われてしまっては、来社の可能性はゼロに限りなく近いです。なぜなら、複数の店舗とやりとりした履歴の中から情報を探し出さなければならないからです。面倒ですよね。
こうならないためにも、印象付け・差別化という意味で、先述したような「当日は、飲み物とお菓子をご用意してお待ちしております」がとても効果を発揮します。
また、前日に確認メールを送ることも「あのお店の面接っていつだったっけ?」からの逆転打となる作業となります。
まとめ
キャスト面接の来社率を上げるための方法を解説して参りました。
◇風俗求人に応募してくる女の子は・・・
- いますぐにお金がほしい
- 面倒や手間を嫌う
- 同時に複数店舗に応募しているので、情報が混乱しがち
◇来社率を上げるためにできること
- 即レス
- 返事はシンプルで分かりやすく簡潔に
- 女の子の記憶に残る一言を残す
- リマインドは必ず!
女の子の時間も、お店側の時間や広告費も、無限にあるわけではありません。
コスパもタイパ(タイムパフォーマンス)もしっかり上げて行きましょう!