風俗業界で働くなら!店舗スタッフとして身につけておきたいマナー&一般常識

      2024/08/23

風俗業界で働くなら!店舗スタッフとして身につけておきたいマナー&一般常識「風俗業界は誰でも働けるから、マナーや一般常識なんて必要ない」なんて思っていませんか?

そう言われていたのは遠い昔の話です。いまや風俗業界もクリーンな業界となり、働き方や働く環境・福利厚生なども整えられつつあります。

そしてそれに比例して働く人や求められる人材のレベルも上がってきています。

今回はそんな風俗業界でいま身につけておくべきマナーや一般常識とはどの程度なのか、解説していきたいと思います!

風俗業界にはマナーや一般常識は必要ない?

風俗業界にはマナーや一般常識は必要ない?

風俗業界といえば「ブラック」や「やめさせてもらえない」など、少し怖いイメージをお持ちの方も少なくないはず。

そのほかにも「勤怠がゆるい」や「他で働けない人間でも働ける」といった良いのか悪いのか…といったイメージも拭いきれません。

このような印象のある風俗業界なので、中には「常識やマナーなんて知らなくても風俗くらいなら採用される」と甘く見ている求職者も少なくありませんよね。

しかし、どんな業種・業界においても多かれ少なかれ必要とされるマナーや常識は必ずあります。

学歴、職歴、転職回数も不問の風俗業界で働くなら知っておきたい業界のマナーや常識とはどのようなものがあるのでしょうか。

今の風俗業界は一般企業と変わらない

今の風俗業界は一般企業と変わらない

かつては「ブラック」や「怖い人がバックにいる」といったフィクションの世界かと思われるような印象があった風俗業界ですが、近年はそれも過去のものとなりました。

「下手な一般企業よりホワイト」「労働環境や福利厚生がしっかりしている」など、労働環境が一般企業と同じレベルになったとよく耳にするようになり、働きやすい環境になったことで、働く側に求められるスキルやレベルも以前よりも基準が高くなりつつあります

しかし、そうとはいっても「サラリーマン」として働くにはまだまだ発展途上の業界なので、難関な大手企業と同じくらいの学歴やスキルを求められるというわけではありません。

敬語は使えるか?最低限のマナーや一般常識はあるか?など、普通の社会人として働けるレベルにあるかどうかを見られている、といった程度なので安心してくださいね。

風俗業界の店舗スタッフ=裏方というイメージですが、店舗や業種によっては店舗スタッフの言動が売上や集客に影響することも少なくありません。

特にソープなど店舗型のお店の場合、実際に店頭に立ってお客様と顔と顔を合わせての接客が必要になります。そのため、一般的な接客業で求められる最低限のマナーは必須で、それが難しそうだと判断されると不採用となる店舗も多いです。

対面の接客が無理でもデリヘルなど無店舗型なら大丈夫かといわれると、そうとも限りません。

お客様からの電話の受け答えはマニュアルがあればなんとかこなせるかもしれませんが、お店で働く同僚や女性キャストとのコミュニケーションは不可欠。

マナーや常識が備わっていないと、知らぬ間にトラブルに発展し、女性キャストが近づかず、気付いたら嫌われているということも……

店舗スタッフの仕事の中で、お客様対応や女性マネジメントは特に重要な業務です。そこで結果を残せないとなると、給料もなかなか上がらず思うように稼げないという結果につながりかねません。

このように風俗業界で稼げるようになる、成功するためにはマナーや一般常識はある程度必要になってくるんですよ!

風俗業界で絶対守るべきマナーはコレ!

風俗業界で絶対守るべきマナーはコレ!

【身だしなみ】

店舗型でも無店舗型でも重要なのが身だしなみです。

特に「清潔感」は最重要項目。清潔感がないのは、お客様にも女性キャストにも不快感を与える可能性があり、さらにそれは不信感にも繋がりかねません

自分流のカッコよさや個性を出したいという人もいるかもしれませんが、職場ではそれは不要。大事なのは自己満足よりも、誰が見ても清潔感があると感じるように身だしなみを整えることです。

女性キャストやお客様は意外と細かいところまで見ています。爪の間に汚れが溜まっていないか、口臭や体臭にも気をつかうのが社会人としてのマナーです。

また、最近は店舗スタッフはスーツ着用などドレスコードがあるお店も増えてきています。シャツの襟周りの黒ずみ、皺や汚れ、靴がボロボロだったり汚れていないか?という点はもちろん、意外とスーツやシャツのサイズ感なども見られていることも。

こういう細かいポイントは性格や育ちが出ると言っても過言ではなく、細部まで気を配れるようになると◎ですね!

【言動】

店舗型でお店にお客様が来店される場合、もちろん接客中は誰もがビシッと姿勢を保っているはず。

では、お客様がいない場合はどうでしょうか?

お客様がいないからとカウンター近くで肘をついていたり、壁にもたれかかるなどは絶対にNGです。いつどこで誰が見ているかわかりません。

店舗型のようにお客様と対面で接客する場合は、見られている意識を持って、いつでもきれいな動作や姿勢を心がけているという人も多いですが、無店舗型などお客様と対面しない業種だと気を抜きがち。

お客様を対面で接客しなくても女性キャストが見ている可能性もあるので、何かを出したり動かすときには大きな音をたてないように気をつけるなど、粗暴な動作をしないように気をつけましょう。

また、どんな業種・職場でも挨拶は言うまでもなく重要です。笑顔で明るく元気な挨拶を自分からしてくれる人は好印象を持たれやすいです。

風俗業界のような実力主義の業界では、スピード昇給・昇進のチャンスも多いため、上司が自分よりも年下というケースも少なくありません。

年下だろうと上司であることに変わりないのでしっかりと敬語で話す、年齢がだからと横柄な態度を取らずに接しましょう。

【女性との接し方】

風俗スタッフとして働く上で一番気をつけなければいけないのが女性キャストとの接し方です。業務に関わることから世間話まで、コミュニケーションをしっかり取ることは女性マネジメントにおいて重要ですが、距離感は近すぎても遠すぎてもいけません。

女性キャストはお店の商品であるということをしっかり念頭に入れ、風紀と呼ばれる女性キャストに手を出す行為は絶対にNGです。

真剣に好きになってしまったり、公私をしっかり分けられる自信があったとしても、女性キャストと恋愛は業界的にはご法度ですよ。

また、実際に手を出さなくても、「自分のタイプだから」と特定の女性だけひいきしたり、逆に「気に入らないから」といじめることも絶対にNGです。

あくまでもコミュニケーションは仕事の一環であり、コミュニケーションをとる理由は「女性キャストがより稼げるようにサポートする」ために必要だからです。私的な好き嫌いで差をつけるなどは言語道断。公平に接することが大事です。

風俗業界はとても狭い業界で、ネットワークは想像以上に張り巡らされています。噂は自店だけでなく近隣のお店にまで広がってしまうというケースもめずらしくありません。

恋愛での人間関係はとてもこじれやすいので、トラブルに発展して自分の評価を下げてしまわないためにも女性キャストとの距離感や接し方には十分気をつけましょう。

まとめ

かつては来る者拒まずと思われていた風俗業界ですが、時代の流れとともにそれも変わりつつあります。

今回ご紹介したマナーは、基本中の基本。

「風俗だから」と甘くみていると、あっさり落とされて撃沈……とならないよう、最低限のマナーや常識は身につけておきましょう。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。