風俗内勤スタッフの仕事は「話す」こと!

      2023/08/05

営業・接客経験者 大風俗内勤スタッフの仕事は「話す」こと!歓迎!

一般企業の中途採用では、経験値や実績といった即戦力を求める反面、未経験者を採用する場合、

多くの企業では【コミュ力】を採用の決め手にしている企業が多いのが現状のようです。

では、我々の業界はと言いますと、依然と変わらず…風俗内勤スタッフとして採用されるには、素直で謙虚、そして稼ぎたい!というモチベーションさえあれば、

学歴・年齢・職歴は関係ありません。すなわち、経験や実績、特別なスキルも必要ありません。

少し前ならこれで「めでたしめでたし」でした。

 

ですが!風俗業界も「求める人物像」に【コミュ力】が、間違い無く必要とされてくるでしょう。

勘違いされやすい内勤スタッフの電話対応

勘違いされやすい内勤スタッフの電話対応

内勤スタッフの業務で勘違いされやすいのが下記です。

 

ホームページに載っていた〇〇ちゃんと120分コースで今から遊びたい

もちろんWEB指名の女の子が空いているなら「はい、ありがとうございます。スグにご案内いたします」で終わります。

ですが、〇〇ちゃんがその時間に他の接客をしていたり、予約が付近に入っていたり、当欠で案内できない場合、自分ならどう応対しますか。少し考えてみましょう!

 

「すみません。〇〇ちゃんご案内できません」…ガチャ

これなら、誰でも出来ますし、音声案内のシステムでも入れてしまえば人を使う必要もなくなります。

 

わざわざ高い給料で正社員を雇う必要はありませんよね。

よくある「ご案内できません!」

 

すみません。〇〇ちゃんご案内できません

この状況は、実は頻繁に発生します。

なぜなら、女の子の指名はそのお店のキャストの2割に集中するからです。

すなわち、残り8割のキャストにお客様を上手く誘導し、かつ希望に沿ったカタチで代替案を講じる必要があります。

代替案をしないと8割のキャストは稼げなくなり、当然稼げないと辞めてしまいます。

2割残ればよくね?と思うかもしれませんが、8割いなくなると、残りの2割からまた8割が生まれるという通称「2:8の法則」別名「パレートの法則」です。

キャストが稼げない、辞めていくということ、つまり代替案を講じることができないということは、その売上をも逃すということになりかねません。

指名の子と遊べないならいいや・・・となるお客様もいますし、いつもいつもお目当ての子が「ご案内できません」だったら、もうこの店使わないってことにもなリかねません。

 

そこで、今日は使ってもらえなくても次は使ってもらえるような代替案を常に用意できるようにキャストの出勤や特徴、お客様の好みなど頭に入れておく必要もありそうですね。

風俗スタッフのお仕事は「話す」こと!

風俗スタッフのお仕事は「話す」こと!

風俗スタッフのお仕事をひとことで伝えると「話すこと」です。

この「話す」には当然、【聴く】も含まれています。

日常会話でも思い返してみて下さい。自分の話ばかりして人の話を聞かないKYさんと話しててどんな気分でしょうか。

 

自分の話に耳を傾けてくれたら誰だって嬉しいものですよね。

代替案を講じるには、お客様の好みの女の子や希望のプレイ内容などをヒアリングし、最適な女の子とプランを提案しなければなりません。

このことが頭に入っているだけで、話す内容も変わってきますし、普段からお客様とコミュニケーションを取って情報収集しようとしますよね。

その場、その場の場当たり的な対応ではお客様の好みに合った代替案を講じるというのは難しいですし、仮にその場では上手く行ってもリピートに繋がるかはまた別の話です。

 

筆者の経験上、内勤スタッフの巧みな代替案のおかげで自分のお客さんになってくれた方が大変多かったので、内勤スタッフへの信頼感がありました。

また別の内勤スタッフさんは全く真逆で、代替案で案内してくれるのはいいのですが、お客様の好みと全く違っていたりするとキャストは本当に仕事がやりづらく、なんならクレーム係をしなければならないことまで出てきます。

明らかに自分が好みではないとわかりそうなものを無理やり押し付けてしまうことも内勤スタッフのコミュ力の低さではないかと思います。

また、キャストマネジメントにおいてもコミュニケーションの取り方ひとつで出勤率や定着率、モチベーションに大きく関わる重要なファクターとなります。

コミュ力おばけになろう!

コミュ力おばけになろう!

話すには、まず聴く力を養うのが近道です。

それほど難しく考えずにとりあえず、相手の話に耳を傾け、理解しようとする姿勢を持ちましょう。

 

相手の話をじっくりと聞くことで、相手とのコミュニケーションがより良いものになります。

また相手の立場を理解しようとする。

相手の気持ちや視点を理解しようとする姿勢が大切です。共感することで、相手との信頼関係を築くことができます。

非言語コミュニケーションに意識を向ける

デリヘルですと電話口ですが、ジェスチャーといった非言語コミュニケーションもコミュ力向上に一役買います。

 

ラッパーの手の動きは実はあれって、言語活動を促進させる効果があるとのことです。

コミュ力おばけとはおしゃべり野郎ではない!

コミュ力=おしゃべり野郎ではありません。

私が考えるコミュ力がある人の定義は「人から話しかけられる」ということだと考えています。

いませんか、職場にこんな人?

何か難しい顔をしてイライラしている人。

 

こういう人って話しかけづらいですよね?

先程、聴く力を養うのが近道とお伝えしましたが、話掛けられやすい表情も近道かもしれません。

表情は電話では見えませんが、表情は声のトーンに影響するものです。

筆者は電話の仕事の経験が長いので、声の表情には本当に気をつける癖がつきましたし、今でもコールセンタなどに電話をかけた時にもとても声の表情が気になります。

でもこれはとても簡単です。先述した通り、電話をしている時の表情が声には現れるのです。

電話の向こう側のお客様が怒っていても自分は笑顔で謝るのです。そして申し訳ないと心から思っていればそれも伝わるものなのです。

まとめ

まずは、第一声から笑顔でありがとうございます!でコミュ力は半分以上はついたも同然。

 

必須のスキルを手に入れるのはとても簡単ですよ!

是非日常から気を付けて行くと自然に身についていくので、内勤スタッフをやってみようと思った今から始めてみましょう。

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この記事を書いた人

花沢 響
職種に垣根なしという考えの基、IT企業で働く傍ら、風俗嬢から熟女キャバなどを経験してきました。現在は全くの畑違いの職種に就き、人生はエンターテインメントという発信を機にアドバイザーをしたり、講演を開催したりしています。ネガティブに捉えがちな風俗嬢という職業ですが、人生で無駄な経験はひとつもないことを知って欲しくてライターを始めました。