風俗業界の求人に応募するときに重要な悪質店・違法店の見分け方とは?

      2025/02/28

風俗業界の求人に応募するときに重要な悪質店・違法店の見分け方とは?風俗店の求人を見たとき、高収入の魅力と同時に怪しさを感じる人もいます。

あまりの好条件に「なにか裏があるのでは」「犯罪に巻き込まれるのでは」と、不安になるわけです。

また、現在の風俗業界は健全化してきていますが、実は悪質店や違法店もまだ残っています。

風俗業界に転職する際、それらのお店に応募したら、トラブルになるかもしれません。

この記事では風俗業界の求職者に向けて、悪質・違法な風俗店の見分け方をご紹介します。

間違っても悪質・違法な風俗店で働かないように、しっかりチェックしてくださいね。

風俗業界のイメージと高収入の実態とは?

風俗業界のイメージと高収入の実態とは?

風俗業界の求人は、どれも高収入のため、嘘臭さや「誇大広告では?」との疑念を持つケースもあります。

「月収30万スタート」「1年未満で年収600万」といった求人は一般企業では考えにくい点、かつては風俗業界に悪質店・違法店が多かった点などが理由です。

また、風俗業界には「ブラック」「3K」などのイメージがあり、高収入の求人には「裏があるのでは?」と感じてしまう人も、少なくありません。

風俗スタッフが高収入な理由とは?

実際に現在の風俗業界では、求人広告どおりの高収入を得ているスタッフも多くいます。

風俗業界では以下の理由から、へたな一般企業より収入だけでなく、労働環境や福利厚生も整っている場合が多いのです。

ライバルが少ない

風俗にはまだマイナスイメージが残っているため、あえて「働きたい」と思う人は少なめです。

最近では大学新卒で風俗業界に飛び込んでくる人もいますが、その数は多くはありません。

そのためライバルが少なく、やる気や能力があれば高収入が得やすくなります

実力主義

風俗業界は完全実力主義で、学歴・職歴不問、年功序列もないお店がほとんどです。

そのため実力があれば、先輩店員を追い抜いて主任→副店長→店長と出世もできます。

出世して売上を上げれば、毎月の給料にインセンティブが加算され、さらに収入が上がることも夢ではありません。

単価が高く効率よく儲けられる

風俗店は、格安店と呼ばれるお店でも単価は万単位、高級店なら単価10万円を超える場合もあります。

薄利多売ではなく、1~2時間のプレイで数万円を稼げ、短期間でリピートされるビジネスは、風俗以外では多くはありません。

そのため風俗店は効率良く儲けられ、その儲けが店員に還元されやすい環境です。

なくならないビジネス

風俗店は、人間の三大欲求のひとつ「性欲」を満たすビジネスです。

世の中が変わるとそれまで栄えていた産業が衰退することもありますが、人間の根本的な欲求を満たすビジネスである風俗は、まずなくなりません。

また不景気に強いのも、風俗の特徴です。

さらに一般企業は世間的な体面を気にして風俗業に参入してくることがないため、ライバルが増えすぎて市場が崩壊する危険も少なくなります

風俗業界の悪質店・違法店には要注意!見分け方と注意すべき理由とは

風俗業界の悪質店・違法店には要注意!見分け方と注意すべき理由とは

「男性スタッフ月給30万スタート!」「1年未満で年収600万!」など、いかにも怪しげな風俗業界の求人広告ですが、これらは誇大広告ではありません。

実力さえあれば、実際に求人広告と同様、それ以上の高収入を得られるのが、風俗業界です。

しかし気を付けなければならない点として、風俗業界のクリーン化が進んだとは言え、まだ悪質店・違法店が残っている部分があります。

風俗業界に転職する際は、とくに違法店は絶対に避けるべき存在です。

違法店とはどのような店なのか、その特徴を具体的にまとめました。

次のようなお店には、客としてだけでなく店員としても近づかないようにしましょう。

実際は性的なサービスをおこなっているにも関わらず、風俗店としての届け出をせずに無届で営業している

風俗店ではなく「一般マッサージ店」「カフェ」など、別の業種を名乗っている

18歳未満の人間や不法滞在者を働かせている

法律に従わない採用・営業をおこなっている

お客さんや風俗嬢を含む従業員に、脅迫・暴行・強制労働などの違法行為をおこなっている

とくにデリヘルのような小規模な風俗店は、法律を守って正しく開業・営業することはけっして難しくはありません。そのため、わざわざ上記のような違法行為をするお店は、ろくなお店ではないと考えるべきです。実際に、こういった違法店を経営しているのは「反社会的集団」や「もともと犯罪や違法行為を平気でおこなう」人間と言えます。

お客さんとして利用する場合も、従業員として働く場合も、どちらも避けなければあとでとんでもないトラブルに巻き込まれる可能性があるでしょう。

また違法店を利用するお客さんは、トラブルを起こして正規の風俗店が使えないため、違法店を利用しているケースもあります。

そのため風俗嬢、従業員ともに、危険な目に遭うかもしれません。

違法店はトラブルが起こったときも従業員は守ってくれないため、お客さんと揉めたときにすべての責任を押し付けられ、切り捨てられてしまうでしょう。

違法な存在に気を付けるのは、風俗業界に限ったことではありません。しかし風俗業界にはまだまだ違法店が残っているため、より注意深くなる必要はあるでしょう。

風俗業界の違法店や悪質な求人はどうやって見抜く?

風俗業界の違法店や悪質な求人はどうやって見抜く?

違法店はそもそも法律に違反しているため、悪質ではすませられないほど危険な存在です。もし違法店で働いた場合、次のような問題が起こる可能性があります。

風俗店営業の届け出を出していないため、警察に摘発される

経営者が反社などルールを守る人間ではないため、暴力や脅迫などを受ける可能性がある

ぼったくりや恐喝など、犯罪の片棒を担がされる。場合によっては責任を押し付けられて逮捕される

罰金やペナルティなどが厳しく、給料を吸い上げられて生活が成り立たない。

または借金を背負わされる辞めたくてもスムーズに辞めさせてもらえない

このように、違法店で働くことにはメリットはなにひとつなく、自分の身すら危険になるようなデメリットばかりです。

違法店を避けるためには、見分け方をしっかりと知っておく必要があります。

どのようなお店が違法店なのか、見分けるポイントを10個ご紹介しますので、実際に求人に応募する前にチェックしてみましょう。

「非風俗店」「健全店」を謳いながら性的サービスを提供している

18歳未満や高校生が働いている

店舗型風俗店および受付所のある風俗店は、決められたエリアで深夜24時までしか営業できない

ヘルス系風俗やエステなど一般の風俗店では、本番行為が禁止されている

風俗店は行政の許可・届け出が必須のため、届け出をしていないと違法

行政からの許可を得ている風俗店は、証明書を店内や求人サイトに掲示・明記しなければならない

信頼できる優良風俗店求人サイトは、掲載するすべてのお店に届け出の有無を確認している

風俗店は女性を強制的に働かせてはならないため、罰金やノルマを課すのは違法。

脅迫して働かせるのも当然違法優良店は嘘求人を出さない

ネットや路上での風俗スカウト行為(紹介)は違法

これらの点を知識として持っておき、しっかりとチェックすれば違法店に応募してしまう可能性はほぼなくなるでしょう。

また風俗業界に転職希望する場合は、男性スタッフの求人募集サイトだけでなく、女性求人募集サイトも見ておくべきです。

女性求人募集サイトで「風俗じゃないのに、風俗以上に稼げる!」「簡単なサービスで1日10万円!3日出勤で5万円、5日出勤で10万円、1週間出勤で20万円のボーナス!」など、話がうますぎる求人を出しているお店は、違法店の可能性が高く要注意、と考えてください。

これらを基本情報として理解して、それに加えて信頼できる優良風俗求人サイトでお仕事を探しましょう。

優良風俗求人サイトは、求人広告の掲載の際に風俗店が届け出をしているかをしっかり確認しています。

そのため掲載されているお店なら違法店である可能性はまずなく、安心して応募できるでしょう。

風俗業界での悪質店の見分け方

風俗業界での悪質店の見分け方

違法なことをしていなければ、どの風俗店で働いても大丈夫……残念ながら、そうではありません。

風俗業界には、違法でこそないものの悪質なお店も存在しています。悪質店も見分けなければ、危険は避けられないと言えるでしょう。

悪質店を見分ける場合、タイミングとしては「応募・面接前」と「面接時」のふたつがあります。

まず「応募・面接時」に悪質店を見分けるポイントは「電話で問い合わせしたときの相手の反応」と「お店の口コミ」です。

風俗店では、お客さんからの電話予約が多いため、電話対応の丁寧さは非常に大切になります。そのため大手グループなど、優良店のほとんどではしっかりと研修をおこない、丁寧な電話対応をする店員を育てているのです。

もし電話対応が良くない風俗店があったら、店員の教育やお客さんへの電話対応を軽視している証拠ですので、悪質なお店である可能性も高まります。

またお店の口コミをチェックすると、そのお店の雰囲気や社風に対する正直な意見を確認可能です。良いお店は口コミの数自体も多く、高評価の口コミも多くなります。

口コミは個人の感想ですので、良い口コミと悪い口コミがあって当然ですが、あまりにも悪い口コミばかりのお店は、悪質店と判断できるでしょう。

「面接時」にチェックすべき点は、面接官の「言動」「清潔感」「説明の内容」、そしてお店や事務所の「雰囲気」です。

現在の有料風俗店は、事務所や社員の雰囲気はほぼ一般企業と変わりません。面接官にだらしなさや、適当な言動、嘘っぽさや不誠実さを感じる言動などを感じたら、そのお店で働くのは止めておいたほうが良いでしょう。

お店や事務所の雰囲気も、どんよりと暗かったり怪しげだったり、どこか汚れているような感じだったら、怪しいです。優良な風俗店は、店内や事務所の雰囲気も活気があり、明るい感じがします。

自分が実際に働くことを想像して、働きやすいかどうかも考えてみると判断しやすいでしょう。

まとめ

風俗店は、いまだに「怪しい」「危険」といったイメージがあります。

しかし風俗業界の健全化も進んでいますし、実力があれば一般企業とは比べ物にならない高収入を得られる風俗店も増えてきました。

とは言え、まだ違法店や悪質店もあるので、風俗業界に転職する際にはお店選びも重要です。違法店や悪質店に就職してしまうと、高収入を得るどころか逆に借金を背負わされたり、犯罪の片棒を担がされたり、といったケースもあります。

風俗業界への転職の際は、この記事で説明した違法店や悪質店の見分け方をしっかりチェックして、安全安心に高収入を得られるお店で働くようにしてください。

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この記事を書いた人

蒼樹リュウスケ
蒼樹リュウスケ
大学在学中に成人誌出版社で編集のアルバイトを始め、そのままアダルト業界に定住。大手AVメーカーの雑誌編集部を経て、フリーライターとしてAV女優インタビューから業界裏ネタ、風俗、変態性欲など、アダルトネタならなんでも書きまくる生活を送っている。