海外から見た日本の風俗〜国が違えばエロも違う〜

      2023/09/08

海外から見た日本の風俗〜国が違えばエロも違う〜一口に『海外』と言っても国が違えば風俗事情も違います。風俗のインバウンド需要が高まっている今では、外国人観光客などを取り込もうとしているお店も多いです。

そこで今回は風俗スタッフなら知っておきたい『海外の風俗と日本の風俗』について解説していきたいと思います。

 

当たり前ですが一口に海外と言っても国ごとに全然違いますので、いくつかの国ごとの文化や傾向、他にも海外の風俗と日本の風俗の違う所や海外で日本がどのように評価されているかを解説していきたいと思います。

日本と海外の風俗、何が違う?

日本と海外の風俗、何が違う?

一番の違いは本番の有無

日本の風俗といえば、ソープランド以外は「本番禁止」というのが当たり前。

 

そして唯一本番が出来るソープも「本番を認められている」わけではなく、「お風呂に入りに来た男性と女性店員が恋に落ちた結果、行為に至った」という建前があるというのは風俗業界の一般常識ですね。

海外は「基本プレイ=本番」という国も多い、というか逆に日本の風営法で言うところの「性交類似行為」もといヘルスサービスがほぼないか、あっても短時間だけというのがほとんどです。日本のソープでは最近ゴムを着用しないNN・NS店も多いですが、海外は本番もフェラもゴムを着用するのが一般的となっております。

 

本番がデフォであるぶん、性病対策をより厳格に取り入れているようですね。

なんで海外は本番がOKなの?

海外で本番OKな国が多い理由は「風俗が合法化されている」からです。世界一有名な風俗といえばやはりオランダの「飾り窓」でしょうか?

台湾では2011年11月4日に制定された「性交易専区」で売春が合法になりましたが、それ以前の非合法時代に驚くべき事件がありました。

リンチーリンが台湾一の美女になる前に台湾一の美女だった蕭淑慎(スザンヌ・シャオ)。美しい容姿とたくさんのスキャンダルで注目を浴び続け、その後の売春斡旋・薬物売買からの香港逃亡事件と逮捕劇が起こった当時は中華圏全土で大ニュースになりました。

 

薬物汚染は芸能界に付き物なのでともかくとして、トップスターが売春斡旋をしていたという事実には当時激震が走りました。一部売春合法になった今となってはもう起こりようのない事件ですが、合法化以前の時代を知る人にとっては永遠に語り草になる事件だったと思います。

ドイツ語圏にはSwinger Club というものがあり、これは風俗店とハプバーが一体化したような施設で、単独女性は店内売春もできるようになっているので(注:日本のハプバーでは厳禁です)「男性は金額交渉さえできれば必ずハプれる」システムとなっております。

 

ちなみに何故かSwinger Club のことをFKKと混同して表記しているサイトが多いのですが、FKKというのはFrei Körper Kultur (自由な身体の文化)という意味で、FKK-STRANDは全裸で泳いだりピクニックができる野外スペースなので、老若男女等しく全裸ですが日本の混浴温泉と同様ハプれませんのでご注意ください。

タイなどは、観光収入の10%が性風俗産業に落とされていて、現状勧誘行為や迷惑行為に対する法律があるものの、売春は必ずしも違法では無いことと、部分的に公娼制度もありますが、現時点では完全合法ではありません(合法化検討中です)。

また国によっては国営の風俗も存在します。風俗が合法化されている理由は様々で、徴税する他にもセックスワーカーが地下に潜り込み組織犯罪やトラブルなどに巻き込まれるのを未然に防ぐ為という理由も大きいです。

日本の風俗は世界一?

日本の風俗は世界一?

コンセプトの数が世界一

日本の風俗といえば、素人、学園系、ギャル、コスプレなど多種多様なコンセプト!海外の風俗でここまでコンセプトが分かれているというのはかなり珍しく、海外からくるお客さんの中にはコンセプトや業種の多さにビックリする人も多いです。

サービスレベルが世界一

海外の風俗は本番ありきなので、ササっと抜いてあとは喋らない、フェラも秒で終わる、キスはナシか有料という女性が多く、女性によってサービスや接客にムラがあることが多いです。

日本は本番ナシの風俗が一般的なため、差別化を測るためにサービスを徹底している女性も多く、多少のムラはあるがある程度一定のサービスを受けることができます。本番が禁止なこととヘルスサービスが主流であることから、風営法で言う「性交類似行為」に該当する技術が向上していったという背景もあるので、日本の場合は良い意味での「売春非合法」が性風俗産業のレベル向上と多様化に役立ったと言えるでしょう。

世界からた日本の風俗

世界からた日本の風俗

『Yoshiwara』に憧れる男性は多い

日本三大ソープ街の1つ・吉原。吉原は日本男性からも人気の高いエリアになります。もちろん吉原の人気は日本だけでなく、外国人観光客などからも人気の高いエリアです。日本に来た事がない男性でも『Yoshiwara』という名前は知っているという男性も少なくありません。近年は特に人気アニメで吉原が舞台になったこともあり、より人気と知名度に拍車がかかりました。ただ『遊女』と『芸者』を混同した記述の外国語サイトがまだまだ多いので、吉原遊廓文化が正しく伝わっているとは到底言えない状況です。

マットは外国人男性から人気がある

「めんどくさい、しんどい、難しい」そんなイメージがあるマットプレイ。日本でもマットプレイはNGという女性も多いです。

 

ただ、海外では日本のマットプレイが人気があるところもあるんですよ。

実は海外でマットプレイは『Nuru Massage』と呼ばれていて、インドのタントラ、中国の房中術と並ぶ日本の性秘術として注目を集めています

タントラや房中術より浅い歴史にも関わらず、これらと遜色のない注目を海外から集めていることを日本人はもっと誇りに思ったほうが良いですね。

風俗のインバウンド需要が高まっている今こそマットは大きな目玉になるかもしれません。いや、むしろなるように営業戦略を立てるべきです!

まとめ

風俗のインバウンド需要が高まっている昨今ですが、『Yoshiwara』の歴史や情報の記述があまり正確に伝わっていなかったり、逆に海外で注目を集めている『Nuru Massage(マットプレイ)』をNGにしている女性が多かったりと、まだまだ課題も多いのです。逆にこれらの現状をいち早く解決できる戦略を立てられれば、今からでも充分にインバウンド需要に対する供給が可能です。丁寧なヘルスサービスと、マットプレイの技術向上、そして多国語での営業ができるお店が、次の風俗業界の覇権を取れると思います!

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この記事を書いた人

miumiureise
miumiureise
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。