知らない人多数!歴史あるソープ街・吉原ってどんな所?

      2025/01/17

知らない人多数!歴史あるソープ街・吉原ってどんな所?世界有数のHENTAI大国・日本。

そして世界的に珍しく、オーラルセックスとガラパゴスなエロテクニックが盛りだくさんの風俗大国でもある日本。このガラパゴスなエロテクニックと営業形態が生まれた背景には、昭和31年施行の売春禁止法があります。

 

吉原に限らずこの辺の歴史を嗜むのも「一つ上のオトコ」感があって良いものですね。

皆さんはエロい歴史はお好きですか?

そんなガラパゴスなエロテクニックと独自進化の営業形態を持つ日本でも、特に吉原は世界からも注目されているエリアの1つです。

『吉原炎上』や『さくらん』や『鬼滅の刃・遊郭編』など、吉原を舞台にした数多くの名作があり、外国人から見ても興味深い歴史のある街だと言えます。

でもそんな吉原がどこにあるのか知らないという日本人も少なくありません。

だけどそれも無理はありません。もう地図上に『吉原』という地名は残っていません。なので、よっぽど風俗史などに興味を持って古地図を調べるとかしない限りは、知らないのも仕方のないことです。

 

でも風俗大国・HENTAI大国に生まれたナチュラルボーンエロ民族こと日本人に生まれた以上は、一般エロ教養として聖地(性地?)吉原のことを少しくらいは知っておきたいものですよね?

そこで今回は吉原の仕組みや歴史、歩き方などについて解説する記事をお送りしたいと思います。

吉原ってどこにある?最寄り駅は?

吉原ってどこにある?最寄り駅は?

吉原といえば、多くのエロ紳士男性たちにとって憧れの聖地であり、それと同時に神格化されている場所でもあります。映画や漫画、アニメなどでも吉原が舞台になった作品は数多くあって、世界的にも注目されているエリアです。

もちろん吉原舞台の作品だけではありません。

本来の意味での吉原探訪、もといエロ紳士男性たちの夜の社交場としての吉原に興味を持っていて、是非遊びに来てみたいという男性が数多くいらっしゃいます。

ですがこれほど有名なソープ街であるにもかかわらず、「吉原って結局どこにあるの?」という人も少なくありません。

それもそのはず、「吉原=地名」と思っている人が今でも多いのですが、現在の東京都には吉原という地名は残っていません。当然ですが、「吉原駅」も「吉原町」「〇〇区吉原」というような駅も住所も存在しません。

現在、吉原と呼ばれているのは「台東区千束3丁目」「台東区千束4丁目」一帯のわずかなエリアになります。

 

住所を頼りに地図だけを見ても、これが「吉原」のことだとはすぐにわからないですよね?

でもここの一帯、そんなに大きくはないエリアに対して150前後の店舗がひしめき合っているんです!

地図上では一見わかりにくいソープ街とも言える吉原へのアクセスですが、これはそこまで難しくはありません。

最寄り駅は、日比谷線の「入谷駅」もしくは「三ノ輪駅」の2つで、どちらも駅から吉原エリアまで徒歩10分前後で到着できます。

 

都営バスの上46と草64には吉原大門停留所があるので、ついでに吉原散策をしたいならバスを使っても良いですね。

なお、バス停から史跡の「吉原大門跡」は少し離れているのでご注意ください。吉原入口の道路の両端には「吉原大門」と書いてある柱(街路灯)が立っています。大門も江戸時代は少し質素な作りの門だったのですが、明治の末期頃には鉄製の立派な門が造られていました。

吉原で遊ぶ場合、駅から店舗まで歩いて行かなきゃいけないのかと思っている人も多いのですが、大抵の店舗ではお客様の送迎があるのがほとんどです。吉原近隣の散策をせずソープ直行直帰をしたいなら、店舗の送迎を利用するのが便利です。

送迎は高級店だけでなく、中級店や大衆店に関係なく用意されています。店舗によっては入谷駅、三ノ輪駅だけでなく上野駅や日暮里など幅広く送迎エリアを設けていることが多いので、吉原ソープ直行直帰を希望する方は、予約時に送迎エリアを問い合わせると良いでしょう。

吉原ソープの歴史と仕組み

吉原ソープの歴史と仕組み

そもそも吉原とはどんな場所なのか、なんとなくは分かるけど詳しくは知らないという人がほとんどです。

今は「吉原」と聞くと「ソープ街」「エッチなサービスが受けられる店舗がたくさんある所」というイメージを持っている人が多いです。

現代ではそのような認識でも合っているのですが、昔は吉原というと江戸文化の発信地だったんです。外国人が映画やアニメで憧れる吉原は、こっちの意味での吉原が大多数だと思われます。

 

さてここで皆さんに質問です。皆さんは「色街」と「花街」、「花魁」と「芸者」の違いを言えますか?

もう本当に嘆かわしいことなのですが、歴史探訪系のブログやウェブ記事でもこれを混同した英語記事のヒット数が多いんです!

外国人が混同していたならばまだ仕方がないことなのですが、日本語ネイティブが書いているブログ記事も相当数あるので本当に遺憾の意です!

確かにおおっぴらに語る歴史ではないかもしれませんが、外国人に誤解されたまま不要なトラブルが起きても大変です。

誰かに質問されたときは「色街=エッチできる街」、「花街=エッチできない街」、「花魁=エッチできる女性キャスト」、「芸者=エッチできない女性キャスト」くらいは即座に答えられるようにしておきたいものですね。

 

このへんの歴史は調べるとめちゃくちゃ面白くて沼なので、ご興味のある方は調べてみるのがオススメですよ。

たとえば着物の着付け1つにしたって、花魁は襦袢と着物の合わせ部分を揃えて「手を入れやすくて脱がせやすい」着付けをしていることに対し、芸者は襦袢と着物の合わせをあべこべにして「手を入れにくい、脱がせにくい」着付けをしています。

ちなみに慣用句の「辻褄が合わない」はこの芸者スタイルの合わせをあべこべにした着付けが語源ですので、覚えておくと良いエロ小ネタになってくれます。良かったら皆さんも覚えておいてください。

現在の風俗街としての吉原はエッチなサービス自体ももちろん素晴らしいのですが、吉原の面白さはそこだけではありません。

江戸幕府公認遊郭としての吉原、庶民が憧れる文化を発信する街としての吉原の歴史を深堀りしていくのもまた別の意味で面白いものです。

吉原は1617年に幕府公認の遊郭として今の人形町あたりに誕生し、最盛期には約3千人の遊女が在籍していたと言われています。昔の吉原は江戸の繁栄と共に300年も続き、庶民の憧れ、文化の発信地などの役割を担っていて、ただのソープ街ではありませんでした。

高級遊女や番付上位の花魁クラスともなると、現在で言うところのインフルエンサー的な役割も担っていました。彼女たちは床の間でのエロいテクニックだけではなく、高い教養を持っていて、唄や楽器、将棋の相手などで男性たちを喜ばせていたんです。

 

床の中でも床の外でも男性たちを魅了する手練手管、是非とも味わってみたいものですね。

そこから時は流れ、かつて江戸時代の遊郭だった場所は戦時中の公娼宿に変わりました。

そして第二次世界大戦後、「赤線地区」と呼ばれる民間の性産業に変化しました。さらに1950年代に売春禁止法が制定されてからは、それまでの赤線地区は次々と新しい風俗業に転身していき、その時にソープランド(当時のトルコ風呂)が誕生したのです。

吉原ソープの営業時間

デリヘルの場合は24時以降も営業しているのですが、吉原に限らず、ソープランドなどの店舗型の店舗は法律上24時以降の営業が禁止されています。

そのため、最終受付時間が22時もしくは23時までのところが多く、店舗のコース設定などによっても異なっています。特に高級店は、最低が120分コースのため、最終受付時間が早い傾向にあります。そこを注意の上、時間に余裕を持って受付を済ませるようにしましょう。

営業開始時間ですが、店舗によっては早朝6時からスタートする店舗もあります。最も多い営業スタート時間は9時もしくは10時くらいからという店舗になりますので、よっぽど早朝割引狙いとかではない限りは始発移動レベルの早起きはしなくても大丈夫です。

入浴料とサービス料

最近は「明瞭会計総額〇万円」と表記するお店も増えていますが、高級店などではいまでも「入浴料」と「サービス料」というものが存在しています。

ところがこの「入浴料」「サービス料」が何なのかよくわからない、最終的にいくら払えばいいのか分からないという人も少なくありません。

 

確かにわかりにくいですよね?ではこちらを解説していきましょう。

入浴料とは、ソープランドのお風呂を利用するための料金のことを指します。スーパー銭湯で言えば入館料みたいなものです。

一方サービス料は「女の子のサービスに対して払う料金」のことで、チップのようなものです。

これはスーパー銭湯で言えば館内でのマッサージ・飲食代みたいなものです。

ただ、【お店によってサービス料がいくらなのか】というのが決まっており、チップだから気持ち程度払えばいいというものではありません。なのでそこは注意が必要です。

 

どうしても心配ならばあらかじめサービス料を調べておくのも手ですよ。

恥をかきたくなければ遊びに行く前に10万以上財布に入れておけば良いでしょう。大抵のお店ならば、無事にお店を出ることができます。

金額はお店によって様々なのですが、「総額」と書いてあるお店は「入浴料+サービス料コミコミ」という意味になります。

ポン引きゼロで安心

ソープ街や風俗街はポン引きと呼ばれるようなキャッチが多いというイメージの人も多いですが、吉原にはキャッチはいません。吉原のソープを取り仕切る協会が決めたルールに沿って、全店足並みを揃えて健全運営を心がけています。

 

従来の風俗街でキャッチのしつこさに辟易している男性客の皆さんにとってはまさに朗報ですね。

ただし自分の店舗の前に限り、声かけのみは暗黙の了解とされていますので、歩いていると声を掛けられることも少なくありません。そこはあらかじめご了承ください。

吉原に観光スポットはある?

ソープ街のイメージが強い吉原なのですが、歴史的な名所ということもあり近年は観光地としても人気が出ています。

 

アニメや漫画の聖地巡礼と同時にソープ街で性地巡礼もできて、まさに一挙両得なところも吉原の魅力ですね。

吉原エリアには今回紹介したものの他にも魅力的なスポットが盛りだくさんです。吉原大門の外にでれば、浅草や上野も近くにあって観光スポットには事欠きません。以下に例を挙げていきましょう。

岡野弥生商店

岡野弥生商店は、吉原をテーマにしたオシャレな江戸土産屋さんです。映画やコミックなどで花魁や遊郭が取り上げられることから、実際の江戸土産を欲しがる人が増えてきました。また当時の文化に興味を持つ若い女性が増えたことも、江戸土産需要への背景の1つに挙げられます。

こちらのお店は、吉原エリアが地元だという女性がオープンしたもので、現在注目を浴びているスポットです。

吉原神社

吉原神社は御朱印が人気の神社で、隠れパワースポットとして通う人も少なくありません。吉原遊郭があった当時、吉原で働く遊女たちは年季が終わるまで、吉原大門の外にでることが出来ませんでした。そのため吉原の中には食べ物、薬、花だけでなく神社までなんでも揃っていたんです。

 

そこまで行くともはや1つの国ですね。

また、吉原神社は「女性の願いを叶えてくれる神社」としても有名なので、スピリチュアル系が好きな方にもオススメの観光スポットです。

湯どんぶり 栄湯

湯どんぶり 栄湯は昔懐かしの銭湯です。

 

江戸っ子好みのあつ湯は、体力仕事で疲れた筋肉をほぐすのに最適ですね。

こちらの銭湯はヒノキ湯、ジェットバスなど7種類のお風呂を揃えています。また、銭湯でありながら天然温泉を楽しむことができます。それだけでなく、超軟水なので肌や髪にも優しく美容にも最高です。

もちろん吉原大門外には他にもノンアダルトの観光スポットも沢山あります。それは他の観光案内サイトでもヒットするので割愛します。他の観光案内サイトじゃヒットしないエロい観光スポットももちろんあります。

 

フージョブ男性読者さん向けの観光案内はやはりこれ系一択ですね。

上野で日本一のピンク映画館である『オークラ劇場』で映画鑑賞

湯島で旧湯島花街探訪からのキャバクラ飲み歩き

浅草ロック座でストリップの観劇

筆者オススメのエロい大人向け観光スポットで言えば上記の3つあたりをオススメしておきます。

ちなみに上野には数多くのハプバーもありますので、体力があるならそちらもオススメです。

吉原の喫茶店は普通の喫茶店じゃない?

03_吉原に観光スポットはある?

今はネット社会のため、あらかじめネットで調べて女の子やお店に目星を付けて遊びにいく人も多いのですが、吉原をガッツリ満喫するなら喫茶店を利用するのもオススメです。

吉原にある喫茶店全店舗すべてで適用されるサービスではありませんが、予算や遊び方に応じて適切なお店を紹介してくれる喫茶店があります。

 

これは歌舞伎座や劇場近くの仕出し弁当屋さんやお茶屋さんが席のブッキングをしてくれるシステムと似ていますね。

飲み物も飲める無料案内所的な役割とも言えるでしょうか?無料案内所の役割を担う喫茶店の中には、お店の値引き交渉してくれる「情報喫茶店」と呼ばれている営業形態の喫茶店もあります。情報喫茶店を見つけたいときは、新しいオシャレっぽいチェーン店を避けて、いかにも古くて昭和感丸出しの店構えの喫茶店を狙えば、高確率で情報喫茶店にたどり着くことができます。

「せっかくだからお店のホームページでネット予約じゃなく、無計画でフラリと遊びに行って一期一会を楽しみたい!」といった古き良き風俗遊びには心強い味方になってくれます。

 

ここらへんのシステムは無料案内所と一緒ですね。

そういった喫茶店は紹介料というものは発生しません。あくまでもかかる料金は飲み物代だけです。他の風俗街にある無料案内所と使い方はほぼほぼ一緒なので、「予算」「やりたいプレイ」「好みの女の子のタイプ」などを正直に答えましょう。

予算と体力に余裕のある男性は、情報喫茶店でお茶をのんでお店紹介してもらって1回戦、1回戦終了後にまた情報喫茶店でお茶のんで一休みしつつお店をじっくり吟味して紹介してもらうという「ハシゴ酒」ならぬ「ハシゴ竿」をやっちゃっても楽しいかもしれません。

何せ相手は風俗店紹介のプロです。どんな性癖を言われたところで驚いたりしません。下半身が元気すぎても大して驚かれることもありません。正直に御自分の性癖を言ったほうがむしろ至福のひとときを楽しめますよ。

 

この情報喫茶店システムは、一見すると怪しいようですが、むしろ良心的かつ安全に遊ぶことができるのも良いところですね。

吉原を歩くお客さんのルールって?

吉原を歩くお客さんのルールって?

江戸時代から続く由緒正しき色街・吉原。長年の歴史とノウハウが蓄積されているだけのことはあって初心者の男性にも優しい風俗街なのですが、実は吉原を歩く人が守るべきルールが1つだけあります。決して難しいものではないのでここで覚えておいてください。

それは「そのお店で遊ぶ気がない(冷やかし)のに、お店の前に立っている店員と目を合わせてはいけない」というものです。「目と目が合ったその瞬間に恋に落ちる」のは大門を出た外の世界での話です。吉原を歩くときは、冷やかし扱いされないよう視線にはくれぐれも気をつけてください。

このルールは吉原を良く知っている人じゃないと知らないものなのですが、自分からわざわざトラブルを起こす必要はありません。不要な失敗しないためにも、吉原に行くときは頭に入れておくのをオススメしておきます。

まとめ

江戸幕府から続く由緒正しき色街・吉原。時代が移り変わり地名が変わってしまった後も、男性客の夢と欲望を叶え続けている街です。映画やアニメで吉原に憧れて、聖地巡礼をしたがる観光客も多くいらっしゃいます。

 

歴史探訪と欲望の両方を叶えられる唯一無二の色街・吉原を、皆さんも散策してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

miumiureise
miumiureise
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。