フェチすぎて抜きどころがわからないAV紹介:『顔面凌辱モノ』

      2023/09/18

フェチすぎて抜きどころがわからないAV紹介:『顔面凌辱モノ』皆さんはAVと聞くと、どんな内容の映像を思い浮かべますか?

大多数の方は「女性のヌード」「男女の濡れ場、所謂セックス、風営法で言う『性交』シーン(疑似含む)」もしくは「フェラ、クンニ等のオーラルセックスや手マン、手コキ等の風営法で言うところの『性交類似行為』シーン」のある映像作品のことを想像するかと思います。

ですが本稿で取り上げるのは、上記の要素が無いにも関わらずAVとして売られている作品、パッケージの注意書きに「本作品には女性のヌードや所謂セックスシーンは収録されておりません。ご了承の上でお買い求め下さい」と書かれた映像作品、もしくは女性のヌードが申し訳程度にあるだけでメインはあくまでパフォーマンスアートや実験映像といった具合の、一応18禁にはなってるけどエロかどうか判別が難しい映像をまとめて『フェチすぎて抜きどころがわからないAV』と呼び、これを一つのジャンルとして掘り下げていきたいと思います。

 

記念すべき第一回目は『顔面凌辱モノ』。女性の顔面を歪めて辱めて興奮と快感を得るジャンルを掘り下げてみたいと思います。

そもそも顔面凌辱モノって何?

そもそも顔面凌辱モノって何?

フェチすぎて抜けないAVにはさまざまなニッチすぎるフェチジャンルがありますが、顔面凌辱系はその中では比較的メジャーなジャンルと言えます。

 

まぁ大きな括りで言ってしまえば顔面凌辱系=美女の顔をめちゃくちゃに歪ませて征服感を満たす、ですね。

人は美しいものを見ると愛でたいという気持ちと同時にそれを汚したり壊したりめちゃくちゃにしたいという欲望を抱くものです。そういう凌辱願望に対してのAVはそれこそ普通のセックスシーン込みのAVでも数多く色々なシチュエーションがありますが、今回取り上げるのはあくまで顔面凌辱モノです。

ヌードや所謂セックスシーン、ヘルスサービスに当たる映像も無いのにどうやって興奮するのかを掘り下げていきたいと思います。

 顔スト

顔スト

『顔スト』とは『顔面ストッキング』の略で、頭からパンティストッキングを被らせて、可愛い女の子の顔が豚鼻になったり唇がめくれあがったりして恥ずかしがるリアクションを楽しんだり、あるいは顔ストでブサイクに歪みきった顔が、パンストを脱いだ瞬間に美女へと変身することで一種のカタルシスを得るジャンルになります。

 

たまに地上波のバラエティー番組で、新人アイドルが顔スト相撲やったりして、美しい顔を惜しげもなく歪めながら戦っているので、もし顔スト属性の性癖に目覚めたら、お笑い番組ですらもはや夜のオカズになってくれるようになるので、大変コスパの良いフェチジャンルとも言えるでしょう。

もちろんAVとしてパッケージ売りされている映像作品には、純粋な顔ストだけのオムニバス作品と、それと抱き合わせにして、顔ストオムニバス作品に出演してくれたモデルさんの中からカラミOKの女優さんに打診して、『顔ストでセックス』している映像作品もリリースしていますが、猛者ともなると顔ストがとにかくメインで、カラミは二の次、三の次、といった考えのガチ勢もいるフェチジャンルなので、今までお笑いのめでしか顔ストを観てなかった読者の皆さんは、この機会に『そういう目』で顔ストを鑑賞することをオススメします。もしかしたら新しい扉が開くかもしれません。

鼻フック

鼻フック

鼻筋の凛とした顔立ちの美女を豚鼻にして凌辱するというフェチです。

実はこのジャンルの美女の中には 「普通のときの顔はそれほど突出して美人じゃないはずなのに、鼻フックをしたとたん美しさと色気がやたらと増すタイプの美女」 というのが居まして、そういうタイプの美女は本当に鼻フック顔を見ているだけで興奮できるレベルです。

 

ちなみに日本のニッチなフェチジャンル専門レーベル(ア◯マ企画さん等etc……)だと安定した人気があったり、アダルトショップのフェチグッズコーナーに豊富な品揃えで鼻フックが揃っておりますが、何故かヨーロッパのアダルトショップでは鼻フックってほぼ見かけません。

もしかしたらヨーロッパの女性は元々の鼻が細くて上向き気味の方が多いので、鼻フックしてもそれほど『映え』ないとか、そういった原因があるからかもしれません。

もちろん鼻フックにも顔スト同様AVとしてパッケージ売りされている映像作品には、純粋な鼻フックだけのオムニバス作品と、それと抱き合わせにして、鼻フックオムニバス作品に出演してくれたモデルさんの中からカラミOKの女優さんに打診して、『鼻フックでセックス』している映像作品もリリースされていますが、普通のカラミのAVよりも鼻穴を拡げたり歪めたり塩水を注いで辱めたりする時間が長いので、 「そっちの穴の凌辱はもういいよ!」 ってなるタイプの方にはあまり向かないジャンルかもしれません。

 

筆者注:鼻穴の水責めは真水でやると激痛ですので、必ず塩水で責めるようにしてくださいアーユルヴェーダでも塩水での鼻洗浄がありますので、その手法に則り『女性の健康と安全に配慮ができる紳士』という姿勢を崩さないよう何卒よろしくお願いします。

 口枷(くちかせ)

 口枷(くちかせ)

女の子の口を閉じられなくして、ヨダレが垂れて胸元が汚れていくのを恥ずかしがる様を愛でるジャンルになります。

前述した『顔スト』や『鼻フック』は、地上波のバラエティー番組でもシレっとお笑いネタっぽく見せかけて堂々と公共電波を使って新人アイドルのあられもない姿を惜しげもなく放映してることがたまにありますが、まだ何とか 「これはエロじゃない! お笑いだ!」 と言い訳もできなくもないです。 (かのダウ◯タウン松◯人志さんも『すべ◯ない話』で「フェチすぎて抜けないAV」の話をしていた回がありましたね)

ですが口枷まで行くと、女の子のヨダレとか色々と生々しくなってくるせいか、バラエティー番組ではほぼ見かけなくなってきます。

 

ですが前述の顔面凌辱系フェチジャンルよりは、わかりやすく『エロい』です。顔面凌辱系としては最も初心者向け、入門者向けのフェチジャンルとも言えるでしょう。

また、アメリカ・ヨーロッパ圏のAVでは鼻フックをほぼ見かけないのとは対照的に、ボールギャグや口枷での顔面凌辱動画の数は豊富に揃ってきます。これは、目を見て話す日本人と違い、ヨーロッパ文化圏の人たちが口元を見て話すことや、口元を隠して話すことが失礼とされている文化的背景もあることから、ヨーロッパ文化圏での顔面凌辱系として、口枷がメジャージャンルになっていったのかと推測されます。

 まとめ

フェチすぎて抜きどころがわからないAV紹介、今回は『顔面凌辱モノ』の世界をご紹介させていただきました。もし反響が良かった場合には、『フェチすぎて抜けないAV紹介シリーズ』として、色んな意味でユニークなAVを紹介していきたいと思っております。

なので、読者の皆さんもしよかったら 「このジャンルの特集をしてほしい」 「オススメの『フェチすぎて抜けないAV』見つけました」 等の感想や情報をフージョブ編集部まで頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。

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この記事を書いた人

miumiureise
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。