教員から風俗スタッフへ転職ってアリですか?
2023/10/02
度々ニュースやメディアで話題に上がる「教員の労働環境」の話題。 近年教員志望の学生が大幅に減りつつあり、精神的不調を理由に休職・退職する人も少なくないです。
特に公立の学校の場合は残業代も出ず、長時間労働、休みもほとんどないという状況です。
教員を辞めて異業種へ転職を…と考えても、働く環境や教師以外の仕事ができるのか、という悩みを抱える人もいることでしょう。
そこで今回は「元教員は風俗スタッフに向いているのか」について考えてみましょう!
日本の公立教員の労働環境は闇が深い?
教員の仕事はブラック、というのは誰もが一度は耳にしたことのある現状だと思います。 では、ほかの業界と比べていったいどんなところがブラックといえるのでしょうか。 知ってる人も知らない人も一緒に見ていきましょう。
「残業時間月50時間超え」でも残業代はなし
残業時間が80時間を超えると過労死へのリスクが高まる、いわゆる過労死ラインに到達します。
しかし最新の厚労省の調査では、中学校教員のおよそ4割が過労死ラインを超えて働いているといると報告されました。
しかしこれらの残業に対して、特に公立校では給与が支払われていないのが現状です。
経済協力開発機構(OECD)は、日本の教員の給与は、加盟国の平均約780万に対し、約90万も下回っていると指摘し、SNSでも話題になりましたね。
なんで残業代が出ないの?
では、どうして働いた分の残業代が支払われないのでしょうか。
これ、実は法律で定められているのです!
公立校の場合、給特法(公立の義務教育諸学校等の教員職員の給与等に関する特別措置法)の第3条第2項に「教育職員については、時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない。」と決められています。 残業代の代わりに「教職調整額」という項目で多少の支給がありますが、残業時間に見合わないのが現状。
しかしながら、私立の場合は公務員ではなく「民間労働者」という扱いになるため、給特法は適用されず1分でも残業が発生したら残業代を支払わなければ違法になるのです。
自由な休みも取りにくい・・・
中高の教員は、部活や課外活動の準備・引率などで土日も自由に休むことができません。 人によっては丸一日休める日が数か月に一度しかないという人も少なくないのが現実のようです。
このような生活で心身ともに病んでしまい退職、そしてなかなか復職・再就職がかなわず、職歴にブランクができてしまうことも。
風俗業界の労働環境は?
それでは、風俗スタッフの労働環境はどのようなものでしょうか。
業界全体が健全化
風俗店の経営者といえば、こわ~い人たちを想像する人が多いのではないでしょうか。 実は最近はそのようなお店はかなり減ってきています。
風俗店経営のほかに、一般の会社を運営している会社も少なくありません。 福利厚生や勤務形態もきちんと法令順守で運営しているお店・グループも増え、今では下手な一般企業よりホワイトなところも増えつつあります。
このような理由から大卒者や一般企業からの転職組が増えている業界なのです。
残業代&休みもしっかり!
このような業界の健全化に伴い、男子スタッフの給与も支払われますし、休みもとることができます。 店舗や業種にもよりますが、大抵は2または3交代制のシフト制をとっていることが多いです。
休みも全く取れないということはなく、基本的に週休1日か2日を選ぶことができます。 また、深夜や早朝に勤務することができるので、自分の生活に合わせた仕事のサイクルを選ぶことができるのです。
残業代に関してもみなし残業代として固定給に含まれていたり、時間外労働として1分から支払われたりするので、この辺りも一般企業と変わりないですよね。
もちろんルールや制度は店舗によってそれぞれですが、正社員として入社してきちんと働くことができるのが今の男子スタッフ事情です。 それにもし1つ目の会社が合わなかったとしても、風俗店も夜関係の仕事も無数にあるので転職も割と直ぐにできるのも魅力的と言えるでしょう、
教員の経験、男子スタッフで活かせますか?
教員としての経験は十分に風俗の男子スタッフでも活かせると考えられます。 細かく見ていきましょう!
マルチタスク能力
風俗スタッフの仕事は、お客さんの対応、女の子への対応、シフトや備品の管理などとにかく毎日やることが沢山。特にお客さんの管理は、ダブルブッキングやNG客を女の子に着けてしまうなど、働く女の子のために特に重要な仕事です。
授業に準備にテスト、部活や生徒指導ととにかくやることだらけの学校の先生としてやってきた経験で、マルチタスクをこなす能力はかなり磨かれたという人も多いのではないでしょうか? その力を存分に活かして働けるかと思います。
中見出し:話す&聞く力
人に何かを教えるという教員の仕事の特性上、「分かりやすく伝える力」はかなり鍛えられると思います。 また、生徒の進路や生活の相談、上司や後輩とのやり取りなど、分かりやすく話す力や相手の話に耳を傾ける力も求められますよね。 そのような話す&聞く力は、風俗スタッフでも役立つこと間違いなし。 お客さん対応、女の子対応、スタッフとの人間関係全てに生かされていくでしょう。
特に風俗が初めての女の子、来店が初めてのお客さんへ、スタッフ同士の重要な情報のやり取りなど、大事な話を聞いたり話したりする場面はとっても多いのです。
中には上手く話すことや敬語を使うのが得意でないというスタッフも沢山居ますので、即戦力になること間違いなし!
観察力
風俗店では女性のちょっとした行動や変化から悩みや困り事に気づいたりする観察力も求められます。 これが出来ないといくら仕事が出来ても、女の子からの信頼が得られにくく、居心地の悪さややりにくさに繋がります。
先生として子ども達の行動をよく観察していた元教員ならではの特技とも言えますので、そんなスタッフがお店にいたらお店も女の子もとっても頼もしく感じるでしょう!
まとめ
いかがでしょうか? 転職のひとつに「風俗男子スタッフ」の選択肢もアリだな~と思っていただけたら幸いです♪
フージョブでぜひお仕事を探してみてくださいね^_^