AV業界で働いてること、カミングアウトするべき?

      2023/10/30

AV業界で働いてること、カミングアウトするべき?風俗業界の求職者の中には「仕事のことを周りに言うべきか?」ということで、就業することを不安に思う人もいます。

また、AV業界も同じく、性産業であることから、周りの理解を得ることが一般的な職業に比べて難しい面もあります。「AV業界で働くことを家族や恋人に正直に話すべきか」という事を悩む求職者も少なくありません。

そこで今回は「AV業界での仕事のことを、周りにカミングアウトする?しない?」ということについて考えてみました。

AV業界って一般的にどう思われてる?

AV業界って一般的にどう思われてる?

AV自体は身近にあるものという人も、AV業界に対しては、怖い、怪しいというイメージを持っている人は少なくないです。 それはなぜでしょうか?

理由としては「そもそも性産業全体のイメージがそもそも良くない」ということに尽きます。

グレーな人達との繋がりは本当にないのか?

安定した収入が得られるのか?

収入面、待遇面、キャリアなどの面で将来的に安定した業界なのか?

女性に囲まれて仕事するのは大丈夫なのか?などなど

内部が知られていなさすぎて、一般的に見て不透明な部分が多いです。 特にこれから人生を共にすることも考えるパートナーであれば、特に心配になるひともいるはず。 確かに、生活リズムの不規則さや、アダルトコンテンツに日常的に触れる仕事ということで、特に女性からの印象は良くないかもしれません。

しかし、AV業界は今や市場規模500億円の超巨大市場。 そしてAVに携わる多くの会社が、一般企業と変わらぬ運営、経営体制です。 そう簡単に無くなることは無い業界なので、「安定性」「将来性」という面では、心配のない業界と言えるでしょう。

 

これを一般の方に大真面目に伝えるのはなかなか難しいかもしれませんが…、案外イメージ通りな部分ばかりではないと言えそうです。

AV業界で働いてること、周りに言うべき?

AV業界で働いてること、周りに言うべき?

前述のことを踏まえても、やはり、家族、親戚、友人、恋人などに言うべきか迷うところです。

友達には言えても、親や親戚には言い出せなかったり、恋人には伝えていても、恋人の家族には内緒にしたいと考える人もいるのでは無いでしょうか。

そこで、言う派と言わない派の意見をそれぞれ考えてみましょう。

言う派の意見

隠し事をしたくない、AV業界と言えど自分の仕事に後ろめたいことは無い、周りの人間は理解してくれる人達だ、という人はカミングアウトしてもよいでしょう。

実際アダルト業界へのイメージは次第に良くなってきていて、実際の待遇もどんどんよくなっている傾向にあります。

 

初めに言っておけば、バレる心配はなくなりますから、あえて言ってしまうのもいいでしょう。

言わない派の意見

やはり理解を得るのが難しいことから、一人の大人が自分で考えて選んだことなのだから、あえて周りの理解を得る必要も無い、とも考えられます。 また、業務内容で余計な心配をさせたくない、関係性を踏まえて、然るべきタイミングで、などの理由で言わないでおく人もいるでしょう。言わない派のみなさんは、周りへの上手な伝え方を用意しておくと良いかもしれません。

 

どちらの意見も最もで、個人の判断や言うべきか迷う相手の関係性にもよると言えそうですね。

ちなみに某有名メーカーでは、新卒社員に対して保護者の入社同意書を求めるんだとか! この場合は隠し事できませんね。

職種別に周りへの伝え方を考えてみる

職種別に周りへの伝え方を考えてみる

ということで、周りに仕事について聞かれた時、上手にAV業界であることを隠す伝え方について考えていきましょう!

プロダクションのマネージャーの場合

AV女優のプロダクションはほとんどの所属タレントが女性です。 それに加えて、撮影に加えて生活リズムも不規則になりがちですし、担当タレントである女優さんと共に過ごす時間も長く密に連絡を取り合う必要があるので、パートナーからの理解は得にくいかもしれません。

ただ、所属タレントに女性ばかりという事務所は一般の芸能プロダクションでも珍しくないので、単なる「マネージャー」という説明でも納得して貰えそうです。

AVメーカーなどのクリエイティブ職の場合

作品のパッケージや動画の編集などを行うクリエイティブ専門の部署や会社が、AV業界にも存在します。

大手メーカーの場合はデザインや編集以外の業務を担当することは少ないですが、小さいメーカーなどの場合はデザイン業務以外のことも任されることも多いようです。 仕事の話をする際は、デザイナーや編集などのクリエイティブな仕事という説明で十分でしょう。

AVカメラマン、監督、撮影スタッフなどの場合

パートナーを説得しにくいと思われがちなAV業界のカメラマンや監督も番組のカメラマンや監督・脚本などと伝える形で大丈夫そうです。

特にAV業界でカメラマンや監督をしている人の中には、元々はテレビ局のカメラマンなどを目指していた人も多く、局カメラマンなどの倍率の高さからAV業界に来たという人も多いのです。

 

テレビ業界に行く前の修行、というふうに伝えれば誤魔化す必要もなくなりそうですね。

また、女優と男優の絡みを一番近くでみる仕事になるため、パートナーの理解をかなり得にくい職種とおもえますが、仕事で日常的に見ていると興奮などしなくなるということがほとんどだそうなので、安心かもしれません(笑)

結局、カミングアウトするの?しないの?

確かにAV業界で働くことはなかなか理解が得られないことかもしれません。 しかし、AV業界は巨大市場であり、無くなる心配もいまのところはまずないでしょう。 そして、なによりAV業界は、高収入であることが多いです! なかなかできない仕事であり、やりたい人が少なく、業務もハードだからこそ、収入が高い傾向にあります。

そもそも、AV業界と一言に言っても、自分が男優として働く訳では無いのですから、胸を張って周りに伝えても良いのではないかな?と考えます。

 

もちろん、相手との関係性を考慮しつつ、業界の安定性と収入面での待遇の良さなどを伝えることで、周囲からの理解も得やすくなるかもしれませんね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

AV業界でこれから働きたいという人の不安が少しでもなくなり、参考になれば幸いです♪

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この記事を書いた人

あまね嬢
お小遣い稼ぎで始めたメンズエステで性のホスピタリティが開花。業種を転々とし現在はちょっとマニア向けのホテヘルに勤務中。 好きなオプションは写メ撮影、今までで一番嫌だった差し入れはスーパーで買ったであろうパックのミニトマト。