もう詐欺師と呼ばないで!風俗業界は何故レタッチ必須なのか徹底解説!

      2023/12/15

もう詐欺師と呼ばないで!風俗業界は何故レタッチ必須なのか徹底解説!風俗スタッフの中には風俗に行ったことが無いスタッフもいれば、風俗遊びが大好きなスタッフもいます。

その中でも風俗遊びの経験の有無に関係なく、1度は聞いたことがあるであろう単語・パネマジ

 

音楽業界で言うところの「アー写詐欺」が、風俗業界で言うパネマジに当たりますね。

風俗遊びが未経験の男性でも一度や二度は「風俗店はどこもかしこもパネマジがひどすぎて別人が来る」という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

新人風俗店内勤スタッフの中にも、そもそもなぜ写真をあそこまでレタッチするのか?その理由が分からないという人は少なくありません。

でも実はこれには単純に詐欺や誇大広告と一蹴できない切実な理由があったりするんです!

そこで今回は、なぜ風俗業界でほとんどのお店が「写真を修正するのか?」の理由について解説していきたいと思います。

なんで写真をレタッチするの?

なんで写真をレタッチするの?

風俗業界では通常、顔や体型、傷跡やタトゥーなどをPhotoshopなどで消したり、修正をすることがほとんどです。

風俗店で遊ぶ習慣のないユーザーでも「風俗のパネル写真は加工が凄すぎて別人がくる」という話を見たことがある、あるいは聞いたことがあるという人も多くいることかと思います。

あまりにもレタッチが酷い場合は、お客さんから「別人が来た!」とお店やキャストに対してクレームが入る場合も数多くあります。

お客さんや新人内勤スタッフの中には「クレームがきて怒られる位なら、最初から加工や修正をしなければいいのに……」と思う人もいるのではないでしょうか。

 

でも実はレタッチには、「誇大広告」「詐欺師」「パネマジ絶許」と一蹴できない切実な理由があったりするんです。次項でそれを説明していきましょう。

レタッチは女の子のため

レタッチは女の子のため

基本的にキャストのパネル写真の加工は女性のためです。何故かというと、風俗で働く女性にとって身バレは一番避けたいものだからなんです。

 

副業禁止の会社だったら身バレは当然ながら一発アウトです。もし副業OKの会社であったとしても、職種がセックスワーカーとバレた瞬間に、女性に心無い言葉をぶつけてくる人は残念ながら未だに居ます。「職業に貴賤なし」は理想論ですが現実は残念ながらお察しレベル……と言ったところですね。

そのような理由から、どうしても身バレが不安で顔出しNGで働くキャストは珍しくありません。

ただやはり顔出しNGなキャストよりも、少しでも顔が見えている方が指名を取りやすいという店舗はかなり多いです。

例えばヤ◯オクやメル◯リで同じ商品が同じ価格で売られていたら、写真掲載されている商品のほうが買う方も安心して買えますよね?風俗ユーザー男性も然りです。

キャストが安心して働けるように、身バレに繋がりそうな顔の一部やタトゥーなどを修正で消したり、モザイクを入れるお店がほとんどですが、これは身バレ防止の常識内のレベルです。最近ではお店によってモザイクの濃さや大きさを選ぶことが出来るお店も多くなっております。

またソープなどの店舗型の店舗や、ホテヘルのような受付がある店舗の場合は、ネット上では完全顔出しNGにしていても、店内パネルの顔出しならOKにしているというキャストも多いです。

そういった身バレに直結する箇所以外、例えば肌色と血色をよく見せる程度のレタッチならば、刺身のツマやタンポポ程度の飾りと同様だと解釈すれば、これもまた常識的な範囲と言っても良いでしょう。

 

どんなに元が美人であったとしても、いくらなんでも風俗店に眉なしドすっぴんでお仕事しに来るキャストは居ません!その意味では肌色を良くする程度のレタッチも広義のメイクアップであると言えるでしょう。

どっからがダメなパネマジ?

どっからがダメなパネマジ?

身バレ防止はもちろん最重要事項として、キャストには1人でも多くのお客さんについてもらいたいので、多少顔や体型をいじることも多くなっております。でもいくら女性の身バレ防止とはいえ、原型を留めていないレベルの修正は、さすがに悪質であると感じる人は少なくありません。

 

基本的にちゃんとしたお店の場合は、そこまで原型を留めていないレベルのレタッチはしないようになってきていますよ。

ただ格安店などのような単価が安めのお店の場合は、ちょっと強めにレタッチがかかっていることも多くなってきます。

例えばアイドル事務所でも大手なら女性の身体にレタッチ(もといエステや整形)をする予算がありますので、写真のレタッチは少なくて済みます。ですが弱小事務所だとそういった予算がないので写真のレタッチが生命線になります。風俗店の高級店と格安店の関係もこの現象と同様かと思います。

 

パネマジで泣くのが嫌な風俗ユーザーさんは、それなりのクラスの風俗店で遊ぶほうが安牌でしょう。

とは言ってもさすがにいくら格安店や激安店だったとしてもジャバ・ザ・ハットを浜辺美波化するレベルで別人に仕立て上げる過度のレタッチ(ここまでいくとレタッチではなく魔改造です!)は、当然ながらクレームに繋がる可能性もあります。

最悪の場合は悪質店と認識されてしまう可能性もありますので、内勤スタッフの皆さんはくれぐれもやり過ぎないよう何卒よろしくお願いします。

まとめ

パネマジにさんざん泣かされてきた風俗ユーザーの男性にとっては、写真のレタッチという文化は悪しき文化であり撲滅させたいものであるという認識なのでしょう。

ですがキャストの女性にとって一番困るのが身バレというのが現実です。

さすがにジャバ・ザ・ハットの如きクリーチャーレベルの体格をした女性を柳腰の美女にレタッチもとい魔改造をしたら悪質ですが、タトゥーの模様や特徴的なホクロの位置などをわからなくしたりする程度のレタッチならば、安易にパネマジ絶許などととギルティ扱いしないでください。

そこはお願いですから身バレ防止及び女の子の安全策としての必要事項として、寛容な態度で居てください。そのほうが女性キャストにとっても安心して働きやすくなります。

 

身バレに直結する特徴や肌の色味調整など、常識的範囲でのレタッチには、どうかパネマジ呼ばわりするのは控えていただけますようくれぐれもよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

miumiureise
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。