風俗店のカウンセラーってどんな仕事?男性求人はあるの?

      2024/03/22

風俗店のカウンセラーってどんな仕事?男性求人はあるの?風俗店の女性求人ページで、「カウンセラー常駐」という言葉を見掛けることがあります。

 

しかし、男性スタッフ・内勤スタッフ求人ではカウンセラーの募集をみかけることは少ないですよね。

また、カウンセラーを常勤させている店舗もまだまだ多くは無いので実態が分かりにくいところでもあります。

今回は今広がりつつある、風俗店のカウンセラーとは一体どのような業務なのか、どこで募集されているのかなどについて解説します。

風俗店のカウンセラーって何?

風俗店のカウンセラーって何?

近年女性キャストのメンタルケアや仕事のサポートのため、相談窓口を用意をしたり、専門機関へ繋いだりという言わば福利厚生のようなものを用意しているお店が見られるようになりました。

その中には、カウンセラーを常駐している、というお店もあります。

風俗で働く女の子たちは相談できる相手が限られる

キャストが風俗で働いている理由は様々ですし、仕事を隠しているという女の子が多いです。

そのため、仕事のことを気兼ねなく話せる相手がいるという人は中々いません。

また、気質的に心身の健康の安定が難しいためにこの仕事をしている、という女の子も少なくないです。

外部の相談機関や、カウンセラーさんにかかっても「風俗」というお仕事を理解して貰えなかったり、言い出しにくかったりして、本質的な解決にならないこともしばしば。

内勤スタッフ×カウンセラー職で、女の子に寄り添える環境を作る

お店の中で、専門的に相談業務を受け付けることで、女の子の心身の健康維持・向上を目指す取り組みを行っていくのが、風俗店のカウンセラーのお仕事です。

主に仕事についての相談を受けつけることが仕事ですが、お店やカウンセラーによってはプライベートなどのお店の外についての相談を受けることも。

専門的な資格を持った外部のカウンセラーを必要に応じてお店に呼ぶ場合もあるようですが、基本的には同じお店の内勤スタッフの中で、相談業務を担当する人がいる、という形をとっているお店が多いようです。

 

仕事中に感じた悩みや困っていることを、お店のことや状況についてよく知っている人に相談しやすいと、女の子にとって魅力的ですね。

男性向けのカウンセラー職求人が少ない理由

後述しますが、男性向けのカウンセラー職はあまり多くないのが現状です。

そもそもまだ風俗業界にカウンセラーをおく取り組みをしているお店が少ないことも理由の一つになります。

しかし風俗で働く女の子が増えていく昨今、お店の中で信用できる相談相手がいることはとても大事な事だと思いますので、まだやっていないお店の方はぜひ上長に提案してみてはいかがでしょうか?

どんな人がやってるの?雇用形態は?資格が必要?

どんな人がやってるの?雇用形態は?資格が必要?

ここからはお店にいてくれるカウンセラーが実際どのような働き方をしているか、どんな人がカウンセラーになっているのか、について紹介していきます。

カウンセラーはどんな働き方?

前述した通り、お店にいるカウンセラーは、2パターン。

①外部のカウンセラーを必要に応じて店舗に呼ぶ

②相談業務を担当する内勤スタッフが常駐

①は店舗の人間では無いですが、②の場合正社員として働く場合が多いでしょう。

内勤スタッフの中でも、元々カウンセリング業務ができます!やります!という形で入ってくる人と、働きながらよく相談に乗っているから任せよう、という形になる人とどちらもあると思います。

 

カウンセラー職の求人は多くは無いので、後者の働きを目指して頑張ってみるのもよいかもしれませんね。

引退後キャストのセカンドキャリアとしての常駐カウンセラー

キャストを引退した女性のセカンドキャリアとして内勤スタッフを選ぶ人は少なくないです。

お店としても看板嬢やベテランさんが退店する時に、内勤として働かないか打診しているところもあります。

女の子の相談を受けるにあたって、キャストの経験していないと分からないことが多く、「体のことなどは特に女性同士でないと話しにくい」「実際のところが分からない」などの問題が出てきます。

そのため、カウンセラー業務を行うのは女性スタッフが多く、また求人情報に載りにくい、という訳です。

カウンセラー業務、資格は必要ですか?

一般的にカウンセラーとして仕事ができるのは「臨床心理士」「公認心理師」のふたつです。

これらは大学・大学院に通った後、試験を受けて初めて取得できる資格なので非常にハードルが高く、就職先の第一選択に医療機関や教育機関が多いので風俗業界では先ず出会わないでしょう。

 

外部から呼んでいるカウンセラーさんはむしろこのどちらかの資格を持っている人の可能性が高いですね。

その次に、産業カウンセラーがいます。産業カウンセラーの業務内容はメンタルヘルスのサポートや、職場環境づくりのサポート、キャリア開発のサポートなどがあります。

こちらは養成講座を受講し、試験に合格する必要がありますが、心理士(師)資格よりは比較的取りやすいといえるでしょう。

取得に向けて学ぶ中で、カウンセラーとして人の話を聞く態度や心理学についても詳しくなることができるため、風俗の常駐カウンセラーをするにあたっても役に立つことが多いです。

 

また、風俗業界をやめてからのキャリアを考えても、内勤として店舗のカウンセラーとして活躍しつつ資格を取れば、一般企業への就職への道が増えるので、取得を検討することをおすすめします♪

というわけで、風俗カウンセラーとして資格は必要ないがあるとよりよい、ということになります。

女の子のメンタルケア、こんな取り組みも

お店にカウンセラーを置くだけでなく、グループ全体でケアチームを作っているお店もあります。

そのようなお店であれば、カウンセラー職での求人もあるかもしれません。

 

また風俗スタッフはあえてカウンセラーとしなくても女の子からどんどん仕事の相談が来ることが多いので、積極的にコミュニケーションをとっていきましょう!

まとめ

いかがでしょうか?

近年では、一般企業でも産業医やカウンセラーの配置が義務化されています。

精神的負担の特に大きい風俗というお仕事で女の子を守る取り組みとしてお店のカウンセラーが増えていくのは良いことですよね。

 

求人もこれから増えていくはずなのでぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

あまね嬢
お小遣い稼ぎで始めたメンズエステで性のホスピタリティが開花。業種を転々とし現在はちょっとマニア向けのホテヘルに勤務中。 好きなオプションは写メ撮影、今までで一番嫌だった差し入れはスーパーで買ったであろうパックのミニトマト。