いつも人手不足の風俗業界 反響の大きな求人はどう出す？
今の風俗業界にとり最大の悩み事は、風俗嬢として働く女性集めではなく、スタッフの確保かもしれません。
それくらい、なかなか人が定着しないという店舗が風俗業界には少なくありません。
人は慢性的に足りない、まして優秀なスタッフは尚更足りない。
そして男性求人広告を出すのですが…なかなか男性求人の反響がとれないという店舗も多いですよね。
そこで今回は、男性求人の反響を出すにはどうすればいいのか考えたいと思います。
男性求人が集まらない…
風俗スタッフは、学歴不問、経歴不問。
未経験でも即日勤務でき、しかもお給料は決して低くありません。
ですから人が全く集まらないのかというと、そんなことはありません。ある程度は新しく人は入ります。
ところが入社はするのに、なかなか定着しないことも珍しくないのが風俗業界なのです。
辞める数を補ってなお余るほど、いい人がどんどん入ってきてくれればまだしも、そうではないのが辛いところ。
お店によっては、かなり厳しい少人数でオペレーションを回さざるを得ないこともあり、必然的に長時間労働、休めない状態に。
そしてそれがまた離職の原因に…
ザ！負のスパイラルです。
男性求人の広告にも安くない広告費を払っているのに、なかなか応募者が集まらず、慢性的な人手不足に悩み嘆いている風俗店は少なくないのが実情です。
そのため、求人媒体で反響を出せるようになるポイントがあれば知りたいという声がかなり多数寄せられています。
反響を取るための3つのポイント
反響が大きな求人広告にはいくつかの共通点があります。
長年、風俗男性スタッフ求人を取り扱ってきたフージョブが蓄積したデータによると、3つのポイントを挙げることができます。
それぞれについて詳しく解説しましょう。
人気があるワードを入れる
まず検索に引っかかり、目を引くことが必要です。
ライバルに打ち勝つには、見る側が欲している内容を求人に入れていく必要があるのです。
まず定番の「日払いあり」や「寮あり」などの待遇は、人気が安定しています。
このような制度があるなら、しっかりとアピールしましょう。
他に、今どきの求職者から人気が出ているワードの1つに「週休２日」や「実働8時間」があります。
風俗業界でもQOLの向上を求めている人が多くなっている傾向があるのでしょう。
週休2日かどうか、実働の勤務時間、このような面を重視する求職者は増えているんです。
ちなみに、担当者や媒体によっては、実際に現時点で大きな反響が出ているワードや待遇などを教えてくれることも少なくないですよ。
給与の高さ
やはりお金は重要です。風俗業界を希望する求職者は「高収入」を求めて飛び込んで来る人がほとんどです。
女性求人でも男性求人でも、そこはやはり同じ。
「稼ぎ」を最重要視する人は必ずいます。
求人に記載してある給与が高ければ高いほど、やはり応募者も増えやすいのが現実です。
ただ応募数が増えやすい反面、実際の給与額と大きく乖離があるなど掲載内容と実情が大きく違う場合は、誇大広告となってしまい信用を失いやすいので注意が必要です。
また給与が高いことを前面的にプッシュしていくと、確かに人は集まりやすいのですが、往々にして質は良くないというケースもあります。
媒体によってプッシュする職種を変えてみる
風俗店が複数の媒体に求人を出す場合、同じような内容・画像をどの媒体でも使っていることがほとんどです。
でも実は媒体によって、「内勤」希望が多い媒体、「ドライバー」希望が多い媒体というように違いがあります。
媒体自体が特定の職種をプッシュしている場合も少なくありません。
なので、媒体によって内容や画像を変えるなど、プッシュするポイントを調整してみると反響が出やすくなるでしょう。
求めるのは「数」か「質」か
男性スタッフの募集に関しては、店舗によって「何を求める」のかが大きく異なるはずです。
とにかく数が欲しい！母数が多ければ多いほうがいい！
こんな場合は、給与額などを実際の給与より高めに設定して掲載する店舗も少なくありません。
このような求人に応募した場合は、面接の際に「掲載している給与」より低い金額からのスタートになると言われたという応募者が出ます。
反対に、数ではなく質を求めるという場合は、給与面を誇大せず誠実な内容にした方が良いです。
ですが他社の求人に見劣りしたり、数ある求人に埋もれやすくなる可能性が高いです。
数か質か。難しい問題かもしれません。
店舗によっては、最初のハードルを下げて応募者の母数を増やし、書類選考の段階でまず電話で話し、一定のラインを下回る応募者は足切りするケースも少なくありません。
また最近は、求人媒体以外にもSNSなどでお店やスタッフのファンを増やしながら求人に繋げている店舗も見られます。
まとめ
風俗店の売り上げは、在籍キャスト女性の質に架かっていると業界では昔から言われていました。
そのため、どの店舗も多額の広告費、人件費をかけたり、福利厚生を用意して、質の良い女性の確保に努めています。
ところが、女性だけでなく男性スタッフの確保も、深刻な問題なのです。
万年、人手不足の風俗店にとって質の良い社員を確保することは、女性マネジメントや受付などの業務をとおし、売り上げ、反映に直結します。
より多くの質の良い人材を集めるための第一歩として、効果的な求人を出すことが大切です。
フージョブのノウハウを使った求人広告で、人手不足を解消してみませんか。
