「俺は大丈夫」は実は危険!スマートに遊ぶ男のマナー「性病検査」について語ろう

      2024/09/30

「俺は大丈夫」は実は危険!スマートに遊ぶ男のマナー「性病検査」について語ろう日本はいまだに感染者数の増加が止まらない梅毒をはじめとして、残念ながらさまざまな性病への対策や知識がまだまだ乏しい国です。風俗業界で働いていると、どうしても性病関係のニュースは気になってしまうものです。

でもいくら女性キャストが検査や治療をしても風俗ユーザー男性のお客さんが外から持ち込んでしまっては意味がありません。

そして、そういうタイプの風俗ユーザー男性の中には「俺は大丈夫」というよくわからない自信を持っている方も少なくないため、1度も検査していないことも珍しくありません。

 

そこで今回は、男性の性病検査についてや、検査に行きたくない理由について考えていく記事をお送りしていきたいと思います。

「俺は絶対大丈夫」って、まだ言うの?

「俺は絶対大丈夫」って、まだ言うの?

風俗を利用する男性の中には、女性キャストに対して「どうせ色んな男とヤリまくってるんでしょ?性病とかやばそうw絶対移さないでね」と言い出す男性も少なくありません。

これまでに何度か風俗を使ったことがある男性でもそういうことを言い出す方もいらっしゃいます。

ですが、今回が風俗遊びはじめてなんですという男性の中にも「性病とかって大丈夫ですか?持ってないですか?絶対に性病にならないならプレイしたいけど、可能性があるなら辞めておきます」と言い出す男性もいるようです。

 

でもこの認識はハッキリ言って正しくありません!

立ちんぼや援デリなどの違法風俗ならともかくとして、きちんと届出をしている風俗店ではキャストへの定期的な検査を義務付けたり、中には補助金を負担するお店もあったりするくらいなので、マッチングアプリやナンパでの素人女子相手のノーガード戦法でのワンナイトなんかよりもっとずっと安全で性病予防意識が高いのが一般的です。

というのも、キャストが性病に感染したらキャスト自身もお仕事ができなくなってしまいますし、せっかく風営法を遵守しているお店なのにも関わらずクリーンなイメージが崩れてしまっては、営業に差し障りがあったりもしますよね。

きちんと届出をしていて遵法精神と安全意識の高い営業方針のお店なら、そういう物事に対して最も真摯に取り組んでいますので、よっぽどヤバイ違法風俗店ではない限りは、一般社会より安全に遊べる女性が多いと思ったほうが良いでしょう。

そういった事情もあり、きちんとした風俗店は一般社会より安全に遊べる場所ではあるのですが、実は問題はそこだけではありません。

「病気もってそう」「絶対移さないでね」と女性キャストを責めるのは簡単ですが、定期的に性病検査を受けている風俗ユーザー男性は実はそんなに多くありません。

 

いくら店舗やキャストの女性が性病予防意識が高くても、根拠のない自信でノーガード戦法の風俗ユーザーに移されてしまっては防いでも防いでも焼け石に水ですよね。

風俗ユーザー男性の中には「毎月じゃないけど3か月に1回、2か月に1回とかで定期的に受けてるよ!」というきちんとした予防意識を持った方もゼロではありませんが、定期検査を受けている風俗ユーザーはまだまだ少ないのが現状です。

そして「移さないでね」と言う男性に限って「あなたは定期的に検査を受けてるの?」と聞くと「受けてない」「受けたことない」と答える方がほとんどなんです。ハッキリ言ってこれじゃあいくら女性キャストや店舗スタッフがいくら性病予防に努めていたところで焼け石に水です。

 

もしもあなたが正真正銘童貞でオーラルセックスすらも未経験とかではない限りは、悪いことは言いません!すぐに検査してください!

どうして男性は性病検査を受けたくないのか

どうして男性は性病検査を受けたくないのか

検査を受けたことがない男性に「風俗で定期的に遊んだりするなら定期的に検査受けた方がいいよ~」と言っても「なんで風俗嬢じゃないのに俺が受けるの?」「俺は性病なんてなったことないから大丈夫」と言われることがほとんどです。

 

それならばどうしてこんなに梅毒が蔓延していても男性は性病検査を受けたがらず、受けようともせず、平気な顔で立ちんぼを買ったり、風俗店で本強してきたり、マッチングアプリやパパ活でホテルに行くのか不思議に思ったことがある人もいるのではないでしょうか?

性病検査を受けたくないという男性の主な理由としては、「時間がない」「恥ずかしい」「めんどくさい」という理由や、「性病検査に行ったって家族にバレたくない」というものが多く挙げられます。

特に「性病検査に行ったって家族にバレたくない」という人の多くは、医療費のおしらせなどで病院名を見て、性病検査に行った、治療を受けたということが会社や家族にバレたくないという人がほとんどです。

 

でもこれに関してはきちんと解決方法があるんです!四の五の言い訳ばっかしてないで悪いことは言わないから性病検査に行ってください!

風俗ユーザーに限らず、男性の皆さんの「性病検査に行ったことを家族にはバレたくない」という気持ちはわかります。

確かに医療費のおしらせには医療機関名や金額が記載されていることが多いのですが、施術や診療の内容などは書かれていません。そのため医療機関名に「性病」などのあからさまなワードが入っているクリニックに行かない限りバレないことがほとんどです。

 

ここでまずひと安心ですね。

それでもバレないか不安という男性にもさらなる解決方法があります。それは1つの病院で内科、泌尿器科など複数の診療を行っている病院やクリニックを選ぶことです。

これならば不審に思われません。

「時間がない」人も受けられる性病検査って?

「時間がない」人も受けられる性病検査って?

仕事が忙しいという理由で性病検査に行けないという男性は、仕事の終わり時間が遅いとか、休みが不定期など、なかなか病院が空いている日に受診する時間が取れないケースも少なくありません。

 

これは前述のケースとは逆で「性病検査を受けたいけれどその時間がない」という理由ですね。

このような、なかなか病院には行けないけど検査は受けたいという人にオススメなのが、検査キットを使った性病検査です。

検査キットと聞くと簡単で手ごろなイメージがある分、検査できる項目が少ないのでは?と不安に思う人もいるのですが、尿・血液・のどすべての検査ができ、一般的な性病検査と変わりません。HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、B型肝炎などのメジャーな性病はもちろん、マイコプラズマやB型肝炎、C型肝炎、ウレアプラズマなども検査できるキットも販売されているので、クリニックと遜色のないラインナップですね。

検査キットをネットで購入する場合はよくわからない輸入代行業者だとあまり検査結果を信用しきれない側面もありますので、クリニックのHPなどから購入するのが良いでしょう。そうしたほうが品質や検査結果の信用度に関して間違いがありません。

説明書通りにキットを使用していき、検体が入っている箱や封筒などを郵送で送るだけなので、深夜や病院がやっていない日でもOKというところも忙しい現代人にとって高ポイントなところです。キットによってはポストに投函するだけでOKなものもあるので楽に検査ができます。

 

検査結果はオンラインで確認できるものが多いのも、忙しい現代人にとって高ポイントなところですね。

その他にも「性病検査に行く時間はあるけど検査に行くお金がない」という方には、保健所での匿名検査をオススメします。検索ウィンドウに「性病検査 無料 (お住まいの自治体名)」を入力して検索してみてください。

 

現在のところは、男性客向けのお店には検査割などを実施している店舗はほとんどない状態なのですが、女性用風俗やレズ風俗などの中には、性病検査割引を実施しているお店もありますので、この流れが男性客向けのお店にも広まってほしいと心から願っております。

「普段は風俗で遊ばないし」は一番キケン!?

「普段は風俗で遊ばないし」は一番キケン!?

たまにいるのが「俺、風俗ってめったに来ないし。普段は素人の子と遊んでるから大丈夫」という男性ですが、そういう男性は今すぐに認識を改めてください!

 

あなたのような考えの男性が実は最も危険です!

性病が流行すると真っ先にたたかれるのが風俗業界で働く女性なのですが、実は「性風俗業従事者」の感染割合は世間が思うイメージよりも低いと言われています。

昨今の梅毒の大流行でも、最初は「風俗や立ちんぼやってる女がバラまいてる」なんて言われていましたが、実際は風俗関係者の感染は2割と言われています。

参考|都内の梅毒患者数が3209人に 感染者数は性風俗業従事者が約2割・一般人に広く蔓延か エイズも去年より増加 東京都|FNNプライムオンライン

 

違法風俗ならばいざ知らず、きちんと風営法を遵守したお店とキャストは、本当にそこらへんの素人女性よりもよっぽど性病予防意識が高いので、実情は真逆ですよね。

そもそもヘルスやソープなどの風俗店の場合は、月1回の性病検査が義務付けられているお店が多く、検査結果に問題があった場合は治療後の再検査で陰性になるまで出勤は出来ません。

その一方で立ちんぼやマッチングアプリなどで不特定多数と性行為をしている女性で、定期的に性病検査を受けている人は少ないどころか、いままで1度も受けたことがないという場合がほとんどです。

 

行為の頻度に関係なく、1度でも性行為をしたことがある人は誰しも性病にかかっている可能性はあるので、毎月とまでは行かなくても、数か月に1回、半年、1年に1回など定期的に検査を受けた方が安心して遊べますよ。

不特定多数の素人女性とワンナイトを繰り返している男性は悪いことは言わないのですぐに検査に行ってください。

まとめ

「自分だけは大丈夫」という根拠のない思い込みが一番危ないのが性病感染です。時間がないという方には検査キットがありますし、お金がないという方には無料で匿名で検査が受けられる保健所という手もあります。

健康と安全は、楽しくスマートに、良い意味で後腐れなく遊ぶための必須項目です。

 

皆さんも定期的な性病検査で、一つ上の安全さとスマートさを手に入れましょう!

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この記事を書いた人

miumiureise
miumiureise
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。