続・風俗業界の志望動機!私はこの答え方で面接官を唸らせた!
2022/08/20
風俗業界に入ろうと思っている男性諸君。
夢は大きく、高収入!カイエン!タワマン!
いいぞお!男児たるもの大志を抱け、でございますな。
風俗業界は基本的に、間口が広い
これは事実です。
学歴、経歴を問いません。
やる気と能力さえあれば、実力主義・成果主義なので、スピード昇進・昇格も可能です。
だから皆に平等にチャンスがあります。
ところが
スタートラインに立てず、敢え無く面接で玉砕して散る御仁もいらっしゃいます。
ここだけの話
本当のことを言うと
誰でも採用
な時代は終わったかなあ…
と思いますね。
そのお店にもよりますが…
今回は、これから風俗業界を志す皆さんに、わたくし生米太郎の経験をお話し、面接官を唸らせる志望動機の答え方を伝授しますよ。
生米太郎の志望動機
以前にもこのブログ記事で書きましたが、わたくし「借金」でやや首が回らなくなり、高収入に惹かれてこの業界に飛び込みました。
俺も…
という声がどこからか聞こえてきそうな「よくある志望動機」ですね。
でもでも、わたくしが面接でアピールした志望動機は
「高収入に魅力を感じたからです!」
だけではありません!
一応、学生時代にしっかり就活活動をしていましたので、この志望動機は自分のなかでは「なし!」だと認識していました。
何故かって?
面接官からしたら
うちより給料がもっと高いところがあればすぐ辞めるな・・・
って思います。
だって給料額で決めたんだから、もっと高い給料の求人あったらそっちへ行くでしょう?
もちろんね、皆お金が欲しいから働くんだし、給料は高いほうがいいです。
そう思っているだけなら、まぁ、いいんですけど・・・
この志望動機は、面接官によってはツッコまれます。
面接官
「うちより、高い給料出しているお店もあるけど、なんでうちなの?」
これ言われたら、もう負け戦です!
答えられます?
無理でしょ。
そこで、真面目な私は、色々リサーチしてみました。
生米太郎の第一の戦略「業界への志望動機」
わたくしはウソは嫌いですから、まずは正直に答えましたよ。
正直にお話します。
まず、この業界に興味をもったきっかけは、やはり高収入なところです。
まぁ、ここまでは普通です。
私が次に打って出た戦略は・・・
そうです!面接は戦略が重要です。
これは戦いなのです。
採用されるかどうかだけでなく、もう面接の時点でどの程度使えそうか判断されますからね。
「私なりに、色々この業界のことを調べてみました。
風俗は江戸時代から続く、日本のある種の伝統文化だと感じ、そんな伝統文化に携われる仕事は、とても誇れるものだと思いました。
誇れる仕事、つまりは自信をもって、誰にも負けないプロ意識をもって行える仕事だと私は解釈し、この業界を志望いたしました。」
と、まずは興味を持ったきっかけから、風俗業界を選んだ動機を、熱い思いを語りました。
面接官
「・・・」
あれ、滑ったかな?ってちょっとひやっとしましたね。
面接官
「自信をもって、誰にも負けないプロ意識とはなんですか?」
きました!ツッコミが!
まさに重箱の隅を突っつく面接官!
でもわたくし、しっかり対策してました!
「はい、当たり前のことを当たり前にやること。
また自分主義ではなく他人主義で、一緒に働くスタッフ、またキャスト、そしてお客様から、リスペクトされるように、ただ真面目に仕事をすることです。」
これは今でもそう思います。
仕事って、プロって、まずはそこからですよね?
それをすっ飛ばして何があろうか、ですよ。
面接官
「なるほどですね~、では弊社を選んだ動機はなんでしょうか。」
そうです。
風俗業界には数えきれないほどのお店があるのです。
生米太郎の第二の戦略「御社への志望動機」
この質問展開、よくあります。
そしてよく使われる「御社への志望動機」は
経営理念に共感したからです!
でも、これだけではマイナスでしかありません。
生米は、緊張で口の中が、かっさかさになりながら、答えました。
「はい。御社は、各部署を経験できるジョブローテーションを採用しているとお聞きしております。
これにより私が目指す、自分主義ではなく、他人主義の思いやり精神で、各チームが一丸となって、同じ目標を目指し、一緒に働くスタッフ、またキャスト、そしてお客様から、リスペクトされるような、ナイトレジャーのスペシャリストになれると感じたからです。」
生米の働いている風俗グループは、短期間ですが「各部署の大変さや楽しさ」を学び、自己成長を促す制度がある企業なんです。
仕事って実際にやってみないとわからない部分がありますよね。
他人の仕事をやってみることで、全体像もつかめるし、相手の気持ちや都合もよく理解できます。
これは本当に素晴らしい制度だと思ってますよ。
志望動機とは落とし込みの作業
もう一度全体を振り返ってみましょうね。
①まず、これがきっかけ
「正直にお話します。
まず、この業界に興味をもったきっかけは、やはり高収入なところです。」
②次に、これが業界への志望動機
「私なりに、色々この業界のことを調べてみましたが、風俗は江戸時代から続く、日本のある種の伝統文化だと感じ、そんな伝統文化に携われる仕事は、とても誇れるものと思いました。
誇れる仕事、つまりは自信をもって、誰にも負けないプロ意識をもっておこなえる仕事だと私は解釈し、この業界を志望いたしました。」
③そして、この業界での自分のミッション
「はい、当たり前のことを当たり前にやり、また自分主義ではなく、他人主義で、一緒に働くスタッフ、またキャスト、そしてお客様から、リスペクトされるように、ただ真面目に仕事をすることです」
④ミッションを遂行するとどうなるのか
「はい。
御社は、各部署を経験できるジョブローテーションを採用しているとお聞きしております。
これは私が目指す、自分主義ではなく、他人主義の思いやり精神で、各チームが一丸となって、同じ目標を目指し、一緒に働くスタッフ、またキャスト、そしてお客様から、リスペクトされるような、ナイトレジャーのスペシャリストになれると感じたからです。」
これが私が行った落とし込みです。
あの時参考にしたのは、会社の企業理念でしたね。
何かしらベースになるひな形があると、自分の志望動機を作成しやすいと思いますので、下記にまとめてみました。
良かったら是非使ってみてください。
自分ならではの志望動機まとめてみよう
1.業界への志望動機
この業界から何を感じ取ったのか。貴方の興味を引いた点。
→(例)とても誇れる仕事
2.この業界での自分のミッション
自分の大きな目標。やるべきこと。
→(例)他人からリスペクトを受ける
3.ミッションを遂行するとどうなるか
その企業での自分の目標。
→(例)ナイトレジャーのスペシャリスト
人それぞれ個性があると思います。
そうだ!もう1点だけ注意しておきますね。
よく
「私は〇〇を何年間していたので、御社に貢献できると・・・」
面接マニュアルみたいなのによく出てくる答え方なんですが、これ風俗ではあまり通用しません。
風俗スタッフとして昇進していく上で大事な能力って、例えば代表的なものが
女性マネジメント。
「前の職場でマネジメントしていたので、女性マネジメントは任せてください!」
という人、結構いるんです。
一般的な部下管理(マネージャー)と、風俗のキャストマネジメントは、まったくの別物と心得ておいてください。
多少なりとも共通点があるのは、キャバクラだとか、似たような業界の話です。
もちろん
- 接客経験での言葉遣いや電話応対
- フォトショップやホームページ管理などOAスキル
といった活かせる能力は色々あります。
しかしもっと大切なのは、まっさらな気持ちで、風俗業界やその店の仕事とルールを受け入れていくことです。
その姿勢は、答え方にも表れますし、面接官に好印象を与えることができます。
基本的に、いきなり最初から
俺が今まで培った能力でこの会社(業界)を変えてやる!
みたいな姿勢は、風俗業界経験者であっても好まれません。
風俗業界は、入社した時点では一旦、皆平等なスタートですから、実際に残す実績で判断されます。
まずはその店のやり方を一通りマスターして、それから自分の提案などを出していくのが正解です。
まとめ
今回は風俗業界で働きたい人に向けて、面接時の志望動機の答え方を解説しました。
思った以上に「浅い答え」「薄ぺっらい答え」では歯が立たないことを理解して頂けたでしょうか。
NGになるような答え方をしている人も少なくないので、ここでしっかり志望動機を練ることができれば、ライバルに大きく差を付けることができます。
参考例のように、自分のオリジナルの志望動機を構成してみて下さい。