【店舗型風俗 新人スタッフ必見】12月は忘年会の季節!泥酔者を断る勇気を持とう!
2021/12/17
12月も残りわずか。
コロナの影響で完全自粛という会社もありますが、12月といえば、やはり忘年会シーズンです。
控えめに、または部内の有志内内で、こっそり忘年会を執り行うサラリーマンは少なくないでしょう。
正直、もうコロナも飽きましたしね…。
この忘年会シーズンである12月に、初めて風俗デビューする男性はかなり多いと言われています。
そうです・・・忘年会で新入社員くんが上司に連れ回され・・・2次会キャバクラ・・・3次会で風俗。
この流れは昭和からの定番コースです。
因みに昭和時代にはキャバクラではなく、キャバレーと呼ばれてましたね。
最近は、部下を連れまわす=パワハラ・モラハラになりかねないので、一切こういう体験をしない人達もいます。
世の中ではそれが当たり前みたいな言い方もされていますが、私達現場の肌感覚では、この令和時代でも一定の層、この流れで12月を過ごしています。
風俗業界としては、若い世代が新規顧客になってくれるのは、非常にありがたいのですが・・・ですが!
問題は連れまわしている上司の泥酔具合です。
今回は
店舗型新人スタッフ君に告ぐ!12月の酔っ払いに注意せよ!断る勇気は大切です。
これをテーマにお届けしたいと考えています。
風俗遊びのルール
風俗は基本的にどなたでもウェルカムですが、いくつか禁止事項や利用ルールがあります。
どの風俗店も、泥酔客は基本的に固くお断りしております。
風俗と言えば、仕事帰りに一杯やって…という流れはよくあることなんですが、泥酔者となると話は別です。
なぜ泥酔者の入店を拒否するのか。その理由ですが、風俗嬢の声を聞いて頂ければ納得です。
風俗嬢に訊いてみた!泥酔客はマジ勘弁…
私、12月の出勤、マジでストレス…。
なんで?稼げるじゃん。
だって酔っ払いが多いもん。
マジ臭いんだよ。
密室・密着だから頭痛い。
Aちゃん、お酒飲まないもんね。
酔っ払いとキスは確かにキツイなあ。
ついでに焼肉とかモツ鍋とか、食ってくんなよな。
地獄。
私も泥酔客は嫌。
話が通じないし、言うこと聞かないし、介護かよ…っていうね。
確かに酔っ払いの本強客は、うざい!
酔ってると、声が大きくなって威圧的になるバカが多いんだよね。
そうそう!
あと触り方が乱暴になるよね。
言っても酔っぱらってるから、右から左へ抜けちゃって繰り返す。
割増料金取りたい。
うわ~、そういうの全員出禁にしたい(笑)
でもそんなに泥酔者来る?
Aちゃんのお店、店舗型だよね?
スタッフは断らないの?
それがさあ、新人スタッフが断れないみたいで、何度か当たってるんだよね。
うちのお店、「リーマンの街」だから、とにかくお酒飲んでる人が多いのよ。
店、変わろうかな。
私のお店も歌舞伎町だから繁華街だけど、そこまでひどくないなあ。
ちゃんとスタッフが断るんだと思う。
でもそこまでの泥酔者でなくても、お酒飲んでると勃たないよね?
倍、働いた気になるわ。
勃たないのに来るほうが悪いよ。
悪いけど、適当にプレイしちゃう。
感度も悪いし、何しに来てるんだろうって思うよね。
断る勇気は大切
なかなか辛辣な意見が出ましたね(汗)
でも風俗嬢にしてみれば
- うるさい
- 乱暴
- 話が通じない
- 勃起しない、イケない
そんな酔っ払いの相手が続くと、いつもより消耗してしまいますから、不満を感じるのは仕方がありません。
また泥酔者の場合、暴言、乱暴といったNG行為が起こるリスクも高まります。店は売り上げも大切ですが、目先の諭吉1枚よりも、風俗嬢を守ることが大切です。
よく考えて下さい。
売り上げを優先して、その風俗嬢が嫌な思いをしたり、危険な目に遭い、退店という最悪の結末を迎えたとしましょう。もしかしたら、彼女と仲の良かった他の風俗嬢も、店に不信感を抱いて退店してしまうかもしれません。
こう考えれば、たかが1万円ちょっとの売り上げなんて…店の大事な商品である風俗嬢を傷付けるような、ルール違反客からの1万円は紙屑と思え!
こう言わせて頂きます。
ええ、強気ですよ。
断り方は大事
とは言え、つっけんどんに追い返してはいけません。
それは商売としてあってはならないことですし、将来的な売り上げや店の評判に響く馬鹿なやり方です。
断る時に重要なのは
①毅然とした態度。
②また改めて次回のご来店をお持ちしていますという気持ち。
この2つです。
②は、言葉に添えて名刺を渡すなどすると、気持ちが伝わり、泥酔客様のプライドを傷付けずに済みます。
私が体験した入店拒否
最後に、私が体験した入店拒否の話をしましょう。
この業界に入る前のことです。
そう。断ったんじゃなく断られたんですよ。
出張で上司と北海道へ行きまして…当然、夜のすすきのを満喫とばかりに、居酒屋→居酒屋→ニュークラブ(こっちで言うキャバクラ)→敗北→風俗へGO!となったのです。
が、上司がベロベロで、誰が見ても泥酔者。
ハイテンション型で呂律回らないタイプ。
誤魔化しようがありません。
店舗型のヘルスへ向かうと、前には3人組の若者がいました。
泥酔者の上司はそこで、若者に
「じゃんけんで%$&#勝ったら、順番譲ってよ%$&#V」
そんなことを若者へ言い出しました・・・
「僕たちが勝ったら?」
「%$&#おとなしく、並ぶよ」
「えぇ?」
「ごめんなさい。この人アホなんですよ」
というやりとりを聞いていたスタッフさんが、すっと前へ。
「お客様、少々お飲みのようですね。すすきのは初めてですか?」
「出張で%$&#」
「ごめんなさい。東京から出張できまして、すすきのと言えばこのお店だと案内所の人から聞きまして。」
「ありがとうございます。ですか、大変申し訳ございませんが、お連れ様の状態ですと、ご案内致しかねます。次回出張の際は、わたくし〇〇(名前)宛にご連絡下さい。」
否定的ではなく、かつマイナス要素もなく、こんな風にサラッとスマートな感じでした。
丁寧だけど、ノーの意思が伝わる表現。
これです。
私は心の中で(・・・もしかして上司さんキレたりせんよね…)と恐る恐る振り返ると・・・。
「おぉ!この店はしっかりしているね!%$&#、こいつにも(私のこと)お兄さんのそのダメなことはダメと毅然として物事%$&#」
ふあっ?!
そして、私は上司を背負って、すすきのを後にしたのです。
なんで背負ってるんだ?ですか?
途中で上司が足が痛てぇって言い出しまして、俺をおんぶしろ!と駄々をこねたんですよ(泣)
最後に
いやいや、笑ってる場合じゃありませんよ。
本当に12月の風俗店には、必ず忘年会後の泥酔者がやってきますから。
0ってことはないです。
ここで毅然と、そしてトラブルにならないようスマートに説得して断る。
これができるかどうかで、風俗嬢に信頼されるスタッフになるかどうかが決まります。
断り方のポイントは、この記事で述べましたように、決して難しくはありません。
毅然と、だが丁寧に、次回は歓迎するという気持ちを込めて。
これでいきましょう。
一度上手く断ることができれば、自信がつきます。
新人スタッフくんたち、応援してますよ!