キャストがネットでお店の悪口を…お店としてどうするべきなのか?を考える
以前、キャスト管理を怠った結果のとある風俗店の悲劇についてお話しました。反面教師にして下さい。
本日は、キャストがお店の悪口をネットで書くと、どんなマイナスが双方に生まれるのかを考えていきましょう。
店は当然、要注意人物とみなす
まずお店は、そのキャストに目を付けます。お店の評判を下げる行為ですから当然ですよね。お店の悪口をネットで書く子なら、ネットで他の女の子を叩く可能性もある、そしてお客さんに他の女の子の悪口を言いかねない… こう思ってしまうのは仕方がありません。
接し方ですが、あからさまに他の女の子と不公平に扱うことができませんので、表面上は公平に扱うのがベタです。
しかし、悪口の内容によって、また他にトラブルを起こしそうになるようでしたらクビも視野に入れなければいけません。
お客さんが離れていく
お客さんにお店や他の風俗嬢の悪口を言うと、もしかしたらその時は盛り上がるかもしれません。反対に、嫌な顔をしたり雰囲気が白けてしまう可能性も高いです。
綺麗に遊ぶ良客さんほど、後者です。また例え、その場は盛り上がっても、内心、または後から考えると
あの子、悪口が多い子だな
性格が悪いな
なぜ、こっちが愚痴を聞かされなきゃいけないんだ?
仕事にプロ意識がない
とキャストの評価が下がることが多く、当然、お店からも離れていきます。
残るのは、そのキャストへの執着心が強いお客さんなら、ストーカーっぽくなる可能性も高い。または、人の悪口が大好きな性格の悪いお客さんの場合は、そのキャストのこともどこかで悪く言っている。
お店として困るのが、うわさ好きの無責任なお客さん。そのキャストが言っていたことをそのまま、または盛って、お店の他のキャストに話す、これです。
この業界は意外に狭い
そういった悪口トラブルで店を辞めたり、辞めてから悪口をネットに書きまくったりすると、そのキャストは次のお店探しに差し障ります。
嫌なら辞めて次のお店を探せばいい
と思っている人が風俗嬢には多いです。
これはその通りなんですが、あくまで普通に辞めた場合の話、またはお店に非がある場合です。いくらお店に足りない部分があっても、ネットで不特定多数に向けて強烈な悪口を発信してしまうと、他のお店からも要注意人物とみなされてしまいます。
このネット時代、良くないうわさはすぐ広まります。どこのお店も、お店のいい評判を広めて集客することに一生懸命で、そのために高い広告費を使っています。
同時に自分達のお店やライバル店がどう言われているか、情報収集もします。そこで「他のお店でこんなトラブルを起こして、こんなことをしている」とバレてしまうと、最初から色眼鏡で見られてしまいます。
当然、同業他社からもキャスト管理ができていない、いい加減なお店としてレッテルが貼られてしまうことは間違いありません。
不満や足りないところは誰にでもある
もちろん、働いていれば不満や足りないところは絶対あると思います。女の子にとって完璧なお店というのは、なかなかないです。
スタッフだって複数いるわけですし…反対に風俗嬢側も完璧ではありません。
皆何かしら欠点や問題もあるし、お互い広い心で受け入れ合うのが理想です。
とは言え、どうしても我慢できない点や、改善して欲しい点ってあります。そう言う時はキャストに我慢させてはいけません。
まとめ
残念ながらお店への不満を、SNSや掲示板に書いている風俗嬢を時々見かけます。それだけストレスが溜まっている証拠です。
「書かれてから改善する」では、手遅れな部分もありますが、、ポジティブに捉えれば、それだけ改善点が明確になっているということです。