採用基準が高くない風俗スタッフの面接。実際に採用されるか落ちるかここがポイントだ

      2023/10/19

面接チェックポイント

・相手が知りたい質問にたいして、ちゃんと回答ができるか
・一般常識を備えているか

この2つだけをクリアしていれば、風俗求人の採用面接で苦労することはありません。

面接が終わって採用→「あぁ聞いていた通りに、採用基準は高くなかった」で無事入社が決まります。

 

一般的に風俗スタッフの求人は門戸を広く開いています。採用基準も高くありません。

ただし、落ちる人はある理由が原因で落ちてしまいます...

風俗スタッフの求人には、年齢不問、未経験歓迎と書かれていて実際にそうです。また前職や経歴を問わないというのもよく耳にします。もちろんこれも実際にそうなんです。

 

 

では、採用される人と、ある理由が原因で落ちてしまう人の違いは何なのでしょう。

 

男性風俗スタッフ求人の基本

人手不足イメージ

この業界では男性の風俗スタッフはやや不足気味。風俗スタッフに対して偏見がある。という部分もありますが、実力主義の業界でもあるため、一般からの転職組が戸惑い活躍しきれないという部分もあります。

採用基準は高くない

事実として業界への偏見はある。ただ同時に実力主義の業界であるため、特に一般からの転職組が戸惑ってしまい、いざ入社してみても活躍しきれないケースもあります。

状況を一言でいうなら、「やや人手不足」

理由は説明した通りで、まずは業界への偏見があるため一般業界と比べて応募の母数自体が少ないこと。加えて、未経験でも誰でも高収入のチャンスがある業界のため、実力主義に魅力を感じて一般からの転職組は年々増加傾向ですが、それでも今までの環境とのギャップに戸惑い活躍しきれないことだってあります。

このような背景があり、やや人手不足な業界のため男性風俗スタッフの採用基準は高くありません。人手不足な業界、転職者が多いこと(ほとんど全員が転職組です)、実力主義・結果主義の業界であることから、年齢、学歴、職歴など表面的な条件にこだわりません。やる気と能力があればウェルカムなのが風俗業界です。

⇒風俗業界は他の業界に比べてスタッフ採用率が高い!(フーワークマガジン)

ただし、やる気がなくてもいいとは誰も言っていません。また、風俗業はサービス業です。サービス業に求められる一般常識やコミュニケーション能力は必要です。むしろこれが何より大切です。

①相手が知りたい質問にたいして、ちゃんと回答ができるか
②一般常識を備えているか

面接する側もこの二点についてはしっかりチェックしているお店が多いです。

求人応募から採用面接の流れ

求人サイトなどで選んだ風俗店に問い合わせ・面接希望連絡をするところから、面接までの流れに沿って、気をつけるポイントを見ていきましょう。

キーワードは「サービス業」

先ほども出ましたが風俗店もサービス業です。サービス業・サービス産業とは、物ではなくサービスを提供してその対価を得るビジネスです。風俗業界で男性客を接客するのは風俗嬢である女性ですが、風俗スタッフは風俗嬢のサービスをサポートします。

具体的には、来店したり電話をかけてきたお客様の対応をし、女性がサービスするまでのトータル采配をします。

トータル采配とは?

・お客様が要望する範囲がまずあり、その範囲の中でお客様に喜んでもらえる女性・コース内容・オプション提案をします。(コミュニケーション)

・女性が気持ちよくお仕事ができることが大前提で、女性が望んでいる稼ぎに到達できるように、日々お仕事面のフォーローや、その他のケアをしていきます(コミュニケーション)

主役である女性自身は、お客様へ対して人対人のコミュニケーションを通じて、風俗というエロ・エンタメのサービスを付加して楽しんでもらえるように、次も遊びたいと思ってもらえるようにサービス提供に努めています。仕事として提供している以上は、仕事に見合った日々のストレスも当然発生します。そんなストレスや他の困りごとに対して、私たち風俗スタッフがフォーロー・ケアをしていくことも業務の1つです。

そのため、私たち風俗スタッフは、「コミュニケーション」をしっかり取れるかどうかが大切になり、採用面接の場面でもチェックされる項目となります。

求人応募 問い合わせ編

応募したい求人を見つけたら、店舗に連絡をしてみましょう。大手グループ店の場合は本部・本社に求人部など独立した担当部署がありそこに繋がります。疑問に思うこと、確かめておきたいことがあれば、ここで問い合わせても構いません。

ここは電話でサクッと決める

男性電話応募

問い合わせや面接の申し込みは電話でしてもメールでしても構いません。電話なら時間をおかずにその場で面接の日取りを決めることができたり、疑問に答えて貰えます。現職の都合や家族に聞かれたくないなど事情のある人は、メールで問題ありません。

時間帯

電話の場合、かける時間に気をつけましょう。風俗店は深夜まで営業していることが多く、営業時間中であれば電話して構いません。ただ店舗の忙しい時間は避けましょう。具体的には開店直後、閉店直前、週末は忙しいです。日中は夜に比べ余裕がある場合が多いです。

簡潔に丁寧に電話を済ませる

風俗店ではお客様からの電話はいつかかってくるかわかりません。なので、要件を簡潔に伝えましょう。「スタッフ募集の求人を拝見しました○○と申します。面接をお願い致します。」といった感じです。

簡単なプロフィール(年齢、経験の有無、現在の職業または前職、いつから勤務希望かなど)はその場で尋ねられる場合もあります。あらかじめ、面接に行ける日時の候補を複数考えておくことも大事です。複数の職種や勤務地を募集しているなら、自分の希望も決めておきましょう。

また、面接の日時、場所、持ち物など伝えられますので、必ずメモを取れるようにしておく必要があります。

面接に足を運ぶ前に確認しておきたいことは、「質問させて頂いてもよろしいですか?」と前置きをしてから尋ねて構いませんが、その場合は電話よりメールの方が良いかもしれませんね。

当然、敬語です。友達と話すようにタメ口なんて人はいないでしょうね(汗)

非通知は避ける

電話番号は通知してかけます。電話番号は通知しはじめに自分の苗字を名乗ります。非通知でかけたからまたは最初に名乗らなかったからといって面接を断られることはありませんが、失礼な行為なので印象は悪いです。一般社会のビジネスマナーに従いましょう

無難にメールを送る

風俗メール応募

メールなら相手は都合の良い時間に見て返信できます。質問にも考えてから返答できるので、店舗側にしてみれば助かります。ただし、メールは残ります。

ビジネスメールを送る

求人応募のメールはビジネスメールです。挨拶文、簡単な自己紹介(氏名、風俗スタッフの経験の有無など)を記載して丁寧で簡潔なメールを送ることができたら、とても好印象でぜひ面接をしたいと思います。逆に、友だちとやり取りしているような言葉遣いや絵文字(!)のメールを送ってこられると、もう面接はせず不採用でいいかという気持ちにさえなります。

書き方に自信のない男性は、今一度、ネットで正しいビジネスメールの書き方を調べてみてはどうでしょうか。

受信制限していませんか?

応募したのに返信がこない。本当ですか?PCからの受信制限などしてないでしょうか?風俗店の求人に応募した場合、応募の受付は求人部が行うが、連絡は店舗や担当者からなど、違ったメールアドレスから連絡がくることもあります。求職活動中に限っては、受信設定は先に確認して制限解除しておきましょう。

また応募に対し面接前に不採用だった場合でも、店舗から連絡はきます。何も連絡がない場合は、不採用なのではなくメールが届いていない可能性が高いので、1日待ってみて連絡がなければ問い合わせてみましょう。

求人採用 面接編

さて、面接の日時が決まりました。

備えあれば憂いなし

準備は早々に、確認は一度でなく二度しましょう。

持ち物

面接時の持ち物

応募の電話またはメールで、店舗側から風俗スタッフの面接に持ってくるものを伝えられている筈です。もちろんメモはとっていますね。忘れ物や書類の不備は印象がガタ落ちです。今すぐ用意してしまいましょう。

指示されていてもいなくても必要な持ち物は以下になります。

  • 印鑑(シャチハタ不可、認め印可)
  • 朱肉(店舗にあるでしょう。でも持っていきましょう。)
  • 写真付き身分証明書(運転免許証がベストです。他にはパスポート、住民基本台帳カードなどがあります。)
  • 住民票(3か月以内に取得したもの)
  • 給与振込用銀行口座
  • 筆記用具(ボールペンか万年筆、鉛筆かシャープペンシル、メモ)
  • 履歴書
  • 用意できるなら職務経歴書

最後にもう一つ準備が必要です。それは面接場所の確認です。行ったことのない地域ならば面接までに行ってみてもいいですし、それが無理ならYahoo路線やGoogleマップで乗り換え、所要時間、道順、目印をしっかり確認しておきましょう。当日は早めに出発することをお忘れなく。

身だしなみ

スーツ着用

スーツです。高いスーツを着る必要はありません。きちんとクリーニングされてプレスのかかったビジネススーツ、洗濯され皺のないシャツ、ネクタイ、スーツに合った色のビジネスシューズと靴下、ビジネスバッグかなければそれに近い鞄。これが望ましい服装です。一般の面接と同じです。これらが用意できない場合は、できるだけ近い恰好をして下さい。

お風呂に入り髪、耳、爪、歯まで清潔に。近くで話すと口臭や体臭は自分で思っている以上に気になるものです。

一般企業や飲食店に比べると、髪型やファッションも自由です。それでも面接の時くらいは、奇抜なヘアスタイル、アクセサリーなどは慎みましょう。入れ墨、タトゥーの類も仕事中は見えないよう隠すつもりでいて下さい。

面接の備え

自分の経歴やプロフィールを今一度整理しておきましょう。その他に面接で必ずといっていいほど訊かれる質問というものがあります。例えば「風俗スタッフの経験の有無」「志望理由」「前職の経験」「どうやってこの店舗の求人を見つけ選んだか」などです。このあたりは簡潔明瞭に答えられるようにしておきたいものです。

いよいよ面接

時間厳守

時間厳守

時間厳守です!5分前には店舗に到着できるようにしましょう。早めに到着して手が空くのを待つくらいの心づもりでいて下さい。その方が落ち着いて自分をアピールすることもできます。早すぎるのも遅刻もいけません。遅刻して慌てて駆け込んで汗だくなんて状態では、最初からマイナス印象での面接スタートですし、自分も取り乱していてベストパフォーマンスができません。

堂々・明瞭

面接シーン

面接は雇う側と雇われる側がお互いを知り合ういわばお見合いのようなものです。おどおどしたり必要以上に緊張する必要はありません。しっかり面接者の目を見て、はっきりと質問に答えたり質問したりしましょう。答はできるだけ簡潔に明瞭。はきはきした話し方は好印象です。(仕事もデキそうに見えます)

大事:相手が知りたい質問にたいして、ちゃんと回答ができるか

「ちゃんと回答ができる」→難しくイメージするかもしれませんが、そんことはありません。

職歴について一般常識をお伝えします

一般業界でも、風俗業界でも詳しく突っ込んで質問される項目No1です。入社理由、退社理由、経緯 →多くの会社はこの3点を確認します。

少し事例を踏まえて説明したいと思います。

2社目の運送業のお仕事はどういった理由で退社されましたか? →「ちょっと給料も安くて~、なんか思っていた仕事と違うな~って思って、色々とアレだったので~」

一般企業だったら、「給料って入社前に提示されていた約束の条件、昇給の条件など無かったのだろうか?」「なんか、思っていた、仕事と違う?それは具体的にどういうことなのだろう?」「アレってなんだろうか・・・?これはもしや地雷ワードなのでは?この応募者とこのまま面接して時間を消費するのは何かまずいかもしれない」

正常な採用担当だったら、このような疑問が頭に浮かんで、そして正直頭を抱えてしまいます。なぜなら、「???」がとても多いため、もっと掘り下げて時間をかけて質問をしないと、その採用担当自体が自分の仕事を完結できないからです。

 

面接での会話応対は、「具体的に、どういった理由だったのか、ボカさずに明確に」

この3つを意識するだけで採用確率がグッとあがります!

また、わからないことを無理にわかっているふりをする必要もありません。正直にわからないと言いましょう。疑問に思ったことや自分の希望(勤務シフト、就労開始日、希望条件など)も最初にきちんと言って下さい。採用されればこれから毎日を過ごす職場です。後だしはお互いにとって不幸です。

風俗スタッフはお客様と接します。もちろん女性とも。特に無店舗型の風俗店では電話での応対になるので、話し方や言葉遣いは重要です。落ち着いてゆっくりでも、元気にテキパキでもどちらでも構いません。相手の話をしっかり聞き、自分の言うべきことはきちんと言えるかどうか、これが面接官が一番観察するポイントです。お客様に接した時、どういう態度でどういう風に会話するか、それを面接のあなたの様子から判断するのです。

まとめ

採用面接は実は求人に問い合わせした段階から始まっているのです。

風俗スタッフに求められている能力や資質、その中で重要かつ基本はこの二つです。

  • 常識、良識
  • コミュニケーション能力=相手を理解し気遣いつつ、自分の言いたいことをきちんと伝えるスキル

この二つが欠けていたのでは、経験があっても若くても駄目なんです。そして、売上や仕事の早さなんてものはまずこの二つがあってこそなのです。

人柄は、話し方、文面、行動などあらゆる面で図らずも滲み出てしまうものです。風俗スタッフだからと甘く見るのではなく真摯に面接に臨み、あなたの熱意をアピールしてくださいね。

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アロマエレガンスの風俗スタッフ求人

この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。