風俗の当欠って実際どうなの？キャストへの対応方法を徹底検証
2024/07/19
女性キャストは自由出勤なお店が多い風俗業界というものです。
とはいえあまりにも当日欠勤を繰り返されると、お店の損失が大きくなるだけじゃなく、お店の雰囲気も悪くなりかねません。
そこで今回は店舗も女の子も働きやすくなるような当日欠勤への対応について検証していく方法をお伝えしていきたいと思います。
当日欠勤が多い…
女性キャストは自由出勤というお店が多い風俗業界は、他の一般的な仕事と比べると当欠にも比較的寛容な場合がほとんどです。
また、欠勤の理由が不正出血やPMSによる体調不良などデリケートな内容が多いので、新人スタッフの場合は特に詳細な理由を聞けなかったというケースも珍しくありません。
でもいくら自由出勤とはいっても、当日の欠勤が多いとお店としては困ってしまうのも事実ですよね？
そこを無理に出勤させようものなら、SNSで晒されたり、女性キャストの退店という最悪の事態に繋がるケースも少なくありません。
そこで内勤スタッフの皆さんは女性キャストにどのように対応していけば良いのでしょうか？色々なパターンを考えてみましょう。
当欠したら怒るべき？
当欠する子はいつも決まって同じ女性という店舗も珍しくありません。
当欠の連絡がちゃんと来たとしても、普段から休みがちな女性の場合はどうしても簡素な連絡や事務的な報告になってしまうことも多くなります。
特に店舗型の場合は、部屋数の関係で出勤調整をしていることが多いので、1人休んでしまうと空室が出てしまい損失も大きくなってしまうのでこれはかなり問題ですよね。
そうなると当欠されることによって大きな損失が出るため、当欠した女性を怒った方がいいのでは？という考えに至る人も少なくないのですが、そこは待ってください！
いくら当欠回数が多いからといって、理由も聞かず無条件に怒鳴りつけるのはNGです。風俗の仕事では、女性キャストは個人事業主になります。店舗が受注した案件をキャストに依頼しているという構図になっているので、雇用ではない分色々事情が変わってきます。
当欠が多い女性キャストには頭ごなしに怒るのではなく、理由や事情を聞いて何か改善や対策できる部分があるか、今後のシフトはどう組んでいくのかなどお互いの意見を擦り合わせて着地点を見つけていく必要があります。
めんどくさい、だるいなどの理由で当欠を繰り返している場合は、怒られても仕方ないと考える人は多いのですが、ただ頭ごなしに怒るのは反発するだけで意味がないことがほとんどなので、これは悪手です。
ただ怒るのではなく、当欠を繰り返すことで生じるキャスト自身へのデメリットやリスクについての理解を促しつつ、一緒に対策を考えていくのが大事になります。
いろいろ対策をしても効果がない場合や、話し合いができないというような場合は、事前予約が取れない・優先的にお客さんは回せないというようなペナルティをつけるか、退店してもらうほうが真面目に頑張ってる女性のためになる場合もあります。
【理由別】当欠の対応はどうするべき？
【体調・メンタルの不良】
どんなに気を付けていても防ぎきれず、誰にでも起こりうる理由なので、もうこれは仕方がありません。
風邪などのような人に移る感染症の場合は、お客さんや他のキャストにも移してしまい体調不良者が増えてしまうリスクもあるので休んでもらうのがベストなので、むしろスタッフ側から休むよう促すほうが良いでしょう。
体調が悪い時は免疫が下がっているので、無理して出勤した結果性病など他の感染症にかかって休業期間が伸びてしまう可能性もあります。
PMSや生理、不正出血など女性特有の理由の場合も、接客に支障がでるようであれば無理はさせないほうが良いでしょう。
歴が長いスタッフになってくると、不正出血や生理で休むと聞いた時に「海綿入れて出勤したら？」と言ってくる人もいますが、本人から出勤したいと相談されてる時以外は提案しないほうが良いでしょう。
女性が嫌な気持ちになるだけでなく、「生理なのに、出血してるのに海綿入れて出勤しろと言われた」という事実だけで信用がなくなり、関係値がマイナスになるケースも多いです。
そして精神的に落ち込んでるという場合も、無理に働かせるのはＮＧです。落ち込んでいる状態で接客することで、お客さんからクレームがきたりお店の評判を落してしまう可能性も高くなってきます。
また、精神的に不調があるときも免疫が下がっているので、長期的に休まれるリスクを減らすためにも無理強いは✕です。
ただ、あまりにもメンタルが不安定で当欠が多い場合などは「事前予約はとらない」「当日の出勤確認が取れた後から予約を受け付ける」というような対応にしてみるのは〇ですね。
【仕事・学校の都合】
昼職や学校の都合などで出勤が難しくなるというケースも少なくありません。
この場合優先すべきなのは、本業や学業なので臨機応変に対応するのが大事ですね。
【家族関係】
多くの女性キャストは家族やパートナーなどに風俗で働いてることを隠していることがほとんどです。そのため家族や彼氏が急遽休みになって家にいるとか、親が家まで来ることになったという理由で休まざるを得ないケースは珍しくありません。
女性キャストの風俗バレを防ぎ、女性キャストを守るためには必要な休みです。
また、小さな子供がいるキャストや親の介護などをしている場合も子供や親の体調不良などで当欠になることも多いですね。
もちろん事情を知っているお客さんなどの場合は、当欠になっても大丈夫と言ってくれる人が多い傾向はありますが、今後キャストが損をしないためにも一度話し合って、どういう働き方がいいのか、予約の取り方はどうするのかなどを考えておくのもオススメです。
まとめ
日本は長い間終身雇用と滅私奉公の働きかたが長かったせいか、どうしても当欠というものについてマイナスイメージを抱く方がまだまだ多いというのもありますが、当欠はお店にも女性キャストにもマイナスがあるのもまた事実です。
それでも女性キャストを怒るだけでは何も解決しません。まずは理由をよく聞くこと、そして怒るのではなく女性キャストの心と身体のケアもしていき、店舗と女性キャストお互いにとって良い働きかたの着地点を見つけるようにしましょう。
女性キャストにとって働きやすいお店にするには、まず相談しやすい雰囲気作りと、普段の信頼関係の構築が大切です。信頼関係をうまく築けたら、女性キャストがおかしな理由で当欠することも無くなると思います。
まずは普段の信頼関係を何より大切にして、女性キャストの信頼を得ていきましょう。
