これで失敗なし 風俗業界に就活予定の男子学生に指南
先日、新卒で風俗業界への就職を視野に入れている男子学生(しかも大学生)を面接しました。自分が思ったのは
時代が変わったなあ
ということです。
大学を卒業してすぐ、新卒でこの風俗産業に飛び込もうとしている学生。自分が大学生だった頃にはいませんでした。
自分は一浪して入った大学では授業にも出ないで、まああれです、典型的ですがギャンブルにはまり、ナイトワークのバイトを始め(というより必死でバイトしないといけない羽目に)、単位を落とし中退。あげくの果てに、同棲していた彼女にも愛想を尽かされ…、もう黒歴史ですね(苦笑)。
大学生の話を聞くと、周りの友達や同級生には風俗業界への就活を考えている人はいなくて、色々とわからないことも多く相談もできないとのこと。そうでしょうね。いくらこの時代でも少数派だと思います。
風俗業界への就活については情報も少ないですし、「どういった就活をしたらいいのか」をイメージできるようナビします。本音で解説しますので、これからの人生をより良いものにするためにもよく読んで参考にして頂けたらと思います。
就活する店はこういう基準で選ぶ
これをガチで考えて明確にして下さい。今までで一番考え抜いたっていうくらい、考えてみて下さい。どんな人生を送りたいのか。何が欲しいのか。自分が欲しいものが何かわからない人間には、何も手に入りません。
面接する側がこんなことを言うのもおかしいですが、就活のゴールは内定です。でも就職のゴールは採用されることではありませんよね。そこからがスタートです。何のスタートかというと、あなたの求めている人生を実現するためのスタートです。当たり前のことですが、自分が求めている職場、自分が求めているものを得られる職場と一番近いお店で働くのが正解です。
風俗店選びの基準
大卒の平均初任給(手取り)が18万円
高卒なら(手取り)14万円
風俗店員なら30万円
ただし風俗店員はここから自分で国民年金や国民健康保険料などの社会保障を支払います。それでも一般の企業に比べると給料は高く、インセンティブの金額、昇給・昇格のスピードも比べものになりません。風俗業界は基本的にいつも人手不足なので、仕事のできる人間であれば新卒から1年で責任のある役職に就き、月給50万円を手にすることも十分ありえます。日本の一般企業ではありえないことです。
風俗店の中でも、大手グループほど初任給が低く、中小風俗店は高い傾向があります。中小風俗店は大手に比べ安定性に欠けますし、人材の足りなさ、仕事の幅広さも顕著ですので、初任給は高くなります。
成長
大手風俗グループは仕事がある程度マニュアル化されているので、効率的に成長できます。そこで働く男性社員自体も多いので、色々な人から多くの事を学び吸収できます。中小はその点まだまだ粗削りな部分も多いですが、自分の能力や成長がお店の売上に大きく影響するので、そういったいわば叩き上げスタイルの成長を体験することが可能です。勿論その分、報酬も高いです。
やりがい
大手風俗グループでのやりがいは、しっかりと着実に成長していける事です。月商億単位の大きな組織を自分がしっかりと回しているというやりがいがあります。逆に中小は、一つ一つの仕事の責任が大きいので大変ですが、結果を出した時の達成感もデカいのでやりがいを感じられるのではないでしょうか。
独立を視野に入れる
風俗業界に就職を考えている学生の中には、将来独立を視野に入れている男性も多いでしょう。
風俗で独立したいと思った時に、大手はバックアップがしっかりしています。やはりノウハウ(経営メソッド)や資源(資金、人脈)なども豊富ですので、ある程度安心感があります。中小はバックアップ面などは大手には敵いませんが、自分が中小で働いた経験そのものが独立した時に役立ちます。それまでの延長戦で仕事をしていくイメージに近いです。
安定
大手にはなんといっても資金面での安定があります。組織の中で長く働いていきたいならとても良いですね。
中小は、自分の能力をより鍛えられる環境です。自分の頭で考えて試行錯誤する機会が多いので、そのチャンスをものにできる人なら大きく成長できるでしょう。将来的に安定した稼ぎや大きな稼ぎを得るためのスキルを得られる可能性は、中小の方が高いです。
最低でも10社は比較検討しよう
これからの人生を左右する大切な選択です。10社以上比較検討することを勧めます!最低でも10社は選んで応募して欲しいですね。フーワークなら風俗の男性スタッフ求人がたくさんあります。
たくさんの求人を比較検討するべきかというと、まず風俗産業は大変人の入れ替わりが激しい業界です。就職してからあれこれ考えるのではなく、就職前にしっかり検討するべきなのです。そして応募したタイミングによっては、稀にですが待遇が調節されていることもあるのです。人数の不足などが理由です。例えば、基本労働時間が12時間から13時間に変更されたり、スタート基本給が30万円から31万円に変更されたりします。
そのため、複数の企業に応募して条件のより良いところを選び、そこでしっかり働くべきです!就職した以上はすぐ辞めるのではなくしっかりと続けたいものです。
志望動機はしっかり答えらるように
面接で一番大切な質問は、やはり志望動機です。面接する側が一番重要視するのは、応募者の熱意です。ガチの熱意。正直、これさえあれば、新卒学生の皆さんはまず内定を手に入れることができると思います。
熱意が感じられる志望動機としてオーソドックスなのはやはり
・稼ぎたい
・独立したい
・成果主義の環境で自分の力を試したい
・成長したい
そう。就活する店選びの基準と同じです。オーソドックスですがやはりこれが一番好感を持たれるのでオススメです!
最後に
まとめると
自分が何を求めているのかを知って
↓
最低でも10社は応募して(フーワークから)
↓
面接では熱意を伝えられれば内定は大丈夫
こういうことになります。
就活って極めると自分がどういう人生を送りたいか、何に価値を置くか、そのためには何が必要か、どれが一番合う条件かを考える活動だと思うんです。10年後、20年後にあなたが「あの時この選択をした自分を褒めてやりたい!」と思えるそんな就活・就職になることを祈ります。