未経験での風俗起業って危険?知っておきたい「独立支援制度」について解説

      2024/10/25

未経験での風俗起業って危険?知っておきたい「独立支援制度」について解説社長になりたい、経営者になりたい!誰もが一度は夢見ることではないでしょうか。

しかし資金や、経営のノウハウ、その業界独自の事情など、起業をうまく軌道に乗せるには知らなければならないことや用意すべきものは非常に多いです。

いまこの記事を読んでいる方の中には、風俗での起業を考えている方も多いでしょう。

 

風俗なら簡単にいくかもと思っているのなら、それは甘い考えかもしれません。

今回は風俗起業を考える方へ、風俗起業の現実と、おすすめしたい「支援制度」についてお届けしようと思います。

未経験で風俗起業はキケン!

未経験で風俗起業はキケン!

起業して経営者になりたい!そう思ったとき、どんな業界が思い浮かびますか?

これまでいた業界で培った知識や経験を活かせるのがベストですが、資金と利益のコスパや、開業・経営の難易度など総括してみるとなかなか難しい……風俗業なら比較的イージーなのでは!?と考える人も少なくないようです。

経営者を目指す人にとって、あらゆる面で魅力的に見えてしまう風俗店ビジネスですが、実情としては多くの風俗店が開業して1年〜数年でつぶれてしまっています

そしてその開業後すぐにつぶれてしまう風俗店の中には、経営者自身が「風俗店で働いたことがない」という人もめずらしくありません。

風俗店の成功に必要なのは……

女の子がそこそこ出勤している(女の子のレベル・数・出勤日数・時間)

お客さんがそこそこ利用している

お客さんがそこそこ満足する

この3つがうまくいった状態を維持していくいことで、風俗店経営者はお金持ちになることができ「起業は成功」となりますが、現実はそううまくはいかないものです。

まず、女の子を在籍・出勤させるだけでも想像以上の労力が必要です。求人を出し、女の子の面接を繰り返し、入店後は出勤マネジメント、そして退店防止のマネジメントなどやることはたくさん。

そしてせっかく集まった女の子も、お客さんがいないと辞めてしまうだけでなく、当然お店にも利益はありません。

また、お客さんの入りがよくても、スタッフや女性キャストの接客が悪ければ、お客さんはリピートしてくれず、ビジネスとして続けていくことは難しくなります。

 

このように求人や集客、顧客満足度の問題を解決していくためにも、現場での経験や知識は非常に重要で、業界未経験のまま経営に乗り出すのは正直無謀とも言えますね。

大手風俗グループから独立する方がリスクが少ない

いきなり経験も後ろ盾も、なにもないところから初めても不利な上に継続困難な風俗起業。

 

特に風俗業界(特に新規出店ができるデリヘル)は10年前、15年前と異なり飽和状態なため、個人がそこに新しく食い込み成功するのは至難の業ですよね。

一か八かのギャンブル的思考では、そうそう成功は掴めませんが、大手風俗グループなどが用意している「支援制度」を使うことで風俗起業のデメリットを最小限におさえることはできます。

そもそも風俗経営者の目標の多くは「早めに経営を安定させて継続的に利益を出すこと」です。

これは未経験で風俗起業する人も、現場経験がある人が風俗起業する場合も変わらないゴールといえます。

ゴールが同じなのであれば、ハイリスクな方法よりもローリスクな方法を選んだほうが得策ではないでしょうか。

風俗起業でローリスクな方法というのが、「独立支援制度」や「フランチャイズ制度」など支援制度を活用した開業です。

フランチャイズでも独立支援制度でも、成功事例のマニュアルや店舗経営のノウハウなどもある状態で経営をスタートすることができ、成功するためのお手本がある状態なので失敗の確率は下がります。

そんなメリットも多いフランチャイズ制度や独立支援制度などを利用するには、年齢・勤続年数・勤続中の業績・事業プランの審査などいろいろな条件があることが多いです。

独立支援制度とフランチャイズってどう違うの?

独立支援制度とフランチャイズってどう違うの?

フランチャイズ制度

大手風俗グループの支援制度では、フランチャイズ制度がある会社は多いです。

フランチャイズは運営サポートや店舗のオペレーション、ノウハウ、資金提供、広告や求人を出す際に優位性が出やすいなどの様々なサポートやメリットなど、フランチャイズならではの恩恵を受けることができます。

フランチャイズはグループ内の店舗の1つになるので、ある程度の制約はありものの直営店舗に比べると、フランチャイズオーナーとして自分の意見やカラーを最大限尊重してもらえますよ。

 

特にグループが大手に成長するまでの過程で培った数年〜数十年分のノウハウを起業時点で得られるメリットは大きいですよね。

そして風俗起業で最初のネックとなりやすい開業資金や、経営が起業に乗るまでの運転資金を「準備金」としてグループが出資するので資金が不十分で困ることがありません。

広告費を十分にかけられない、店舗・設備にお金がかけられず女性キャストが辞めてしまうというようなリスクを減らすことができるので、開店初期の時点で他の独立開業者よりも優位な立場に立つことができます。

また、風俗以外の異業種での開業を積極的に支援しているグループも少数ですが存在します。

グループによっては現場経験がない未経験の場合でも、加盟金を払ってすぐに開業できるところもありますが、そういった場合は高い加盟金を払ってもサポートがあまりなかったり、本部にお金を払っていたら思っていたより利益が出なかったというケースも珍しくないため、しっかり話を聞いて判断する必要があります。

独立支援

フランチャイズのようにグループの一員として起業するのではなく、完全独立起業を支援してもらえる制度です。

 

資金、人脈、経営ノウハウなどの面で助けてもらえることはフランチャイズと変わりないですが、独立支援の場合は資金提供の条件として、独立起業者の会社の株式を一定割合で保有という形を取ることが多いですね。

風俗グループによっては、フランチャイズ制度を独立支援制度と呼んでいる場合もあるので、事前に確認は必要といえます。

まとめ

風俗経営で一旗上げるぞ!と思っても、なかなかハードルは高いようです。

特に未経験からの起業はリスクが大きいといえ、支援制度を利用する・しないに関わらず、風俗業界での勤務経験はほぼ必須といえるのかもしれません。

今回解説したように、大手グループ店などでは、グループ店独自の支援制度を用意している場合が多いです。

 

いつか風俗経営をしたいと考えている方は、ぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
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