デリヘル送迎ドライバーの平均走行距離はどれくらい?他業種に比べてキツイ?
2021/03/11
車の運転に自信がある、または運転が好きなら、デリヘルの送迎ドライバー求人に目が止まるでしょう。
店舗スタッフと異なり、仕事内容が単純ですし、拘束される日数・時間も自分で選べます。
実際、副業でデリヘルの送迎ドライバーをやっている男性は、結構います。
そこで気になるのが、ガソリン代です。
店がガソリン代を全額負担してくれるのであれば、何も問題なし。
また走行距離をしっかり測って、例えば1kmあたり15円といったように払ってくれる店もあります。
ですが、実際には、前もって決められた固定の金額が支払われるお店も多いです。
となると、どれくらい走るのか、走行距離が気になりますよね。
店から支給される固定金額が実際のガソリン代より少なく、その差が大きければ、実質的な時間給は提示されているより低くなってしまいます。
その辺りは事前に知っておきたいという男性が多いのではないでしょうか。
ズバリ!デリヘル送迎ドライバーの1日の平均走行距離は?
まず、デリヘル送迎ドライバーは、1日にどれくらい走るのでしょう?
日によって客数=忙しさ、派遣先=距離もバラバラでその差はかなり大きいですが、1日の平均走行距離でいうと、約100-200kmと幅があります。
ただし働くデリヘルが
◇近場のラブホテルの利用を推奨しているのか
◇ある程度派遣エリアを絞っているのか
◇遠方への派遣も対応しているのか
これによっても走行距離が、変わることも理解しておいて下さい。
近場しか派遣しないデリヘルであれば、走行距離が50km程度に収まることもあります。
また中近距離でも送迎回数が多ければ300kmに届くこともあります。
1回の送迎の走行距離(往復)は
▶ホテルが密集している都市部エリアでの送迎:10km~40km
▶郊外エリアへの送迎:30km~50km
が多いです。
【比較】他業界のドライバー業務の1日の走行距離ってどのぐらい?
車の運転が得意でドライバーの仕事を探しているなら、風俗業界以外にも求人はあります。
他業界のドライバーの1日の走行距離と比較してみましょう。
実はドライバー業務には、走行距離の上限が法律で定められています。
①タクシー:約200km
②バス:670kmまで
③長距離トラック:700-1000km、それを超えるドライバーも
④宅配ドライバー:エリアによって大きな差がある(※)
(※)都心エリアでは30-60kmだが、北海道などエリアが広い場合は200-300km走る人もいる。
デリヘルの送迎ドライバーの仕事は、他の仕事より全然楽だろう
そう思っていた人にとっては、思ったより走行距離が長く、意外にハードと感じられるでしょう。
とは言え、重い荷物を運ぶ、階段しかない建物を階段を使って荷物を運ぶといった重労働もありませんし、酔っ払いに絡まれるといったこともまずありません。
乗るのは風俗店で働いている女の子だけです。
【比較】キャバクラの送迎とデリヘルの送迎、どっちが走る?
同じ女の子を送迎する仕事として、キャバクラの送迎もあります。
仕事終わりのキャバ嬢を、順に自宅に送り届ける仕事ですので、拘束時間はデリヘルの送迎ドライバーより短くなります。
ただしキャバクラが閉店する時間からの仕事なので、深夜0時以降からのスタートです。
基本的に複数の女の子を乗せ、お店側に指示された順番で送り届けます。
◇送迎ドライバーの人数が少ない
◇出勤している女の子の数が多い
◇退店時間にズレがある
◇繁忙期
こういった場合は一気に乗せて送り届けることができませんので、送迎ドライバーは何度もお店と送迎先を往復します。
平均して全員を送り届け終わるのが3時ですので、デリヘルドライバーに比べると、拘束時間は短いです。
基本的にキャバクラで働く女の子は、レギュラーならお店の近くに住んでいます。
例えば山の手沿線のお店だと、23区内に住んでいることが多いです。
レギュラーでない女の子だと、23区外に住んでいることもあります。
1日の平均走行距離で言えば、40km-80kmといったところでしょう。
拘束時間自体が、デリヘル送迎ドライバーの半分以下ですから、実質的な時間あたりの走行距離は少しキャバクラのドライバーのほうが少ないくらいと言えます。
【番外】走行中、キャストとの距離感ってどうすれば良いのか?
風俗業界またはキャバクラなどのスタッフとして働いた経験がない男性にとって、気になるのが、キャストの女の子との距離感です。
中には、女の子と仲良くなって…と下心を抱いているケシカラン男性もいます。
が、デリヘルなどの風俗店やキャバクラでは、スタッフと女の子との私的な関係は風紀違反となっております。
厳しく禁じられている行為ですので、そのような期待自体、持つのはやめましょう。
女の子も様々で、ノリ良く喋りかけてくる子もいれば、驚くほど無口・無反応で不愛想にすら感じる子もいます。
稀にですが、態度やマナーの良くない女の子がいる時もあります。
ですが、デリヘル送迎ドライバーの仕事内容は、女の子を安全に早く快適に送り届け、彼女達が仕事しやすい環境を整えることです。
体を張って接客してくる彼女達に対しては、いつも変わらず丁寧に接するようにしなければなりません。
まとめ
デリヘルの送迎ドライバーの仕事を考えている男性にとって、必ず気になるのがガソリン代の自己負担分です。
これは走行距離に左右されます。
お店のエリア、派遣エリアの広さ、忙しさによって、大きな差はありますが、1日の平均走行距離としては、100-200km程度と考えられます。
応募前にデリヘルの営業用ホームページで派遣エリアを確認するのはもちろん、ガソリン代の負担の方法と併せて、平均的な走行距離についても確認しましょう。
デリヘル送迎ドライバーの仕事は、多少キツイところもありますが、拘束時間が短めで稼げるので人気がある職種です。