「出勤するなら忙しい曜日・時間帯がいいです!」 スタッフとしてどう答えるのが正解?

      2022/05/28

店長やマネージャークラスに昇格すると、「働きたい」とやってくる女の子の面接を担当します。

そして、女の子から必ず聞かれる質問…

出勤するなら忙しい曜日・時間帯に出勤したいです。

誰でもそう思いますよね。

一般的に

  • 週末⇒忙しい
  • 平日⇒暇
  • 夜⇒忙しい
  • 昼間⇒暇

というイメージがあると思います。

 

では暇だとされる曜日や時間帯にしか働けない場合と、忙しい曜日や時間帯に働く場合で、稼ぎにはどれくらいの差が出るのでしょう?

もしその差が大きいなら、どうしても出勤に制約がある女の子にしっかり説明する義務が発生します。

単価の高い風俗では1本でも多くお仕事したい

風俗嬢のお給料は歩合制(出来高制)です。

一般のお仕事のように、時給制または月給制の固定給ではありません。

そして1本(1接客)あたりのお給料バックはお店によって異なりますが、最も店舗数の多い一般デリヘル(大衆的なデリヘル)だと

60分基本コース:9000円

になります。

実際には90分、120分といったロングコースのお客さんも少なくありませんし、オプションプレイをたくさん付けるお客さんなら、倍くらいの金額になることも。

つまり1本お仕事に多くつくかどうかで、その日の稼ぎは万単位で変わってくるんです。

例えばこれが

120分のお給料バックが4-5万円の高級風俗店

なら1本お仕事を逃すと、大損ですよね。

そしてお客さんは基本、いつ来るかわかりません。

神出鬼没です。

1本でも多くお仕事につくことが、風俗で稼ぐにはとても重要なんです。

これができないと女の子はお店をやめてしまいます。

稼げる曜日・時間帯は?

一般的に風俗業界では

忙しい曜日:金土日

忙しい時間帯:20時~24時 、デリヘルは深夜2時~明け方も

と言われています。

基本的にはこれで正解です。

ただし他にも忙しい時期や注意点があるので、説明します。

【風俗店が忙しい時期】

・お給料日後の25日~1週間程度

・ボーナス支給日後

・年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィークなど長期の休み

・祝祭日の前夜

・屋外作業をする土木作業員など、仕事ができなくなる人が出る大雨の日

【お店のランクによって異なる点】

・高級店の客層は経営者・自営業・専門職が多いため、繁盛している場合は昼間が忙しい

・大衆店はサラリーマンの利用が多いので、夕方から終電の時間帯にかけて忙しい

一般的に稼ぎの差はどれくらい?

一般的なお店で

  • 平日昼間
  • 週末や夜

働いた場合、どれくらい稼ぎに差が出るのか、計算してみましょう。

あくまで標準的なお店の標準的な女性の場合で、シュミレーションしてみますので一例としてとらえて下さい。

①お店:大衆ホテヘル

出勤時間:平日11時~16時 5時間

75分10000円
90分12000円
合計22000円

出勤時間:金曜日18時~24時 6時間

75分10000円
90分12000円
60分8000円
75分10000円
合計40000円

②お店:大衆デリヘル

出勤時間:金曜日19時~3時 8時間

90分15000円
90分15000円
120分20000円
60分10000円
合計60000円

かなり金額に差が出ますよね。

稼ぎやすい時間に、稼ぎやすいお店で、少し長めに働くことで2倍、3倍と多く稼ぐことができるのです。

平日・昼勤務でも稼いでいる風俗嬢はいる

そんなに稼ぎに差が出るなんて…

それなら平日しか働けない、それも昼間しか働けない女の子はあまりいい気分はしませんよね。

ただ、お店としては平日の昼間帯の出勤が確保できるのでありがたいですが…

稼げないなら、やる気出ないなあ…

やめようかなぁ・・・

こんな気持ちにさせてしまってはいけません。

女の子の在籍率や在籍期間は、あなたの出世に響きます。

上記の比較はあくまで

同じお店で

同じ女性が

同じような働き方をした場合。

実際には、平日・昼勤務でも稼いでいる風俗嬢はいます。

いるどころか、ランカー(ランキング上位嬢)が平日・昼のみなんて、どこのお店でもある話です。

平日・昼勤務でも稼ぐ方法

納得して入店してもらうために、以下のような女性がきたら、しっかり説明しましょう。

家庭の事情など平日・昼しか出勤できない人でも、稼ぐ方法がちゃんとあります。

指名数

平日でも昼でも、閑散期でも、稼げる女性は稼げる

その理由はシンプル。

彼女達は指名を獲得できているからです。

フリー待ちでは、お店が忙しい時しか稼げません。

ですが、ネット指名や本指名をコンスタントに取れる女性、特に本指名が多い女性は、待機女性を後目に次々お仕事が決まります。

No.1クラスになると、他の女性達が1本しかつかないような状態でも、予約でいっぱいになり、最後はお客さんを断らないといけない程。

1回に接客できるのは1人のお客さんだし、1日に接客できる人数は限られています。

5人しか接客できる枠がないのに、お客さん7人も8人も必要ないですからね。

指名さえあれば、怖い物知らずです。

新人期間中は週末・夜もの出勤も提案する

ただし、風俗未経験の女性が入店してすぐ、本指名のお客さんで埋まるはずありません。

まずは自分のお客さんを増やす必要があります。

基本的には平日の昼間しか出勤できないにしても、「可能な日があれば、月に1回でもいいので週末、祝祭日、夜などに顔を出してみて」欲しと伝えること。

また本当は1日5時間だけ働きたいと思っている子に、新人期間はあと1-2時間、長く働けないかという相談をする。

その理由は

風俗では1時間多く働けば、1本多くお仕事につき、1万円以上多く稼げる可能性があるかたです。

違う曜日・時間に出勤を促す

平日や昼間に働いていて、なんだかここのところお客さんが減った、前程稼げなくなったと思う子は結構多くいます。

こんな時は、いつもと違う曜日や時間に出勤を促してみましょう。

今まで月水金の12時~5時まで働いていた。

でも今月は

火曜も出勤

オープンの10時から出勤

こういった少しの頑張りが、新しいお客さんの開拓につながります。

まとめ

平日の昼間しか働けない女性へ、稼げるための提案をすることは、非常に重要なことです。

なんか言いづらいとか、お願いしてもどうせ・・・なんて気持ちはいけません。

女の子が風俗で働く理由は「お金」です。

ですので、稼げる提案はどんどんすべきです。

そして提案する際は、しっかりと稼げる根拠・理由を伝えることが重要です。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。