【コロナに負けない!】コロナからキャストを守る~感染予防対策の基本~
2021/05/14
キャストの健康を守るために気をつけたいのは、性病だけではありません。
インフルエンザをはじめとした感染症全てです。
もちろん、その中にコロナも含まれます。
キャストのメンタルケアはもちろん、健康面もしっかり管理する。
これは女性マネジメントを円滑に進めるポイントでもあります。
手をキレイに
感染の最大の原因は、ウイルスや菌がついた手で顔などを触ってしまうことです。
こまめに除菌ソープを使ってしっかり手洗いすることが、大切です。
正しい手洗いは、指や手首までしっかり洗って、流水で時間をかけて流すこと。
手をちょっと濡らしたら、手洗いだなんて思ってる人、もういませんよね?
たまに指先だけ水で濡らして、その手で髪の毛を整えてそのまま…という人を見かけましたが
さすがにコロナが流行してからは、いなくなったように思います(笑)
手洗いできない時は
- 除菌ウェットティッシュ
- サニタライザー
- 消毒用アルコール
などを利用しましょう。
うがいは正しく
手洗いと並んでうがいも大切です。
風俗ではお口を使ったサービスがあるので、うがい薬のイソジンが用意されていることが多いです。
うがいは
最低6回
のどの奥の方まで水を入れて
20秒程度はガラガラする
ことが大切です。
2回くらいしかうがいしないと、実はのどについた汚れをかき回す程度で、取れていないそうですよ。
接客後、お客さんといる時にそこまでするのは難しいかもしれませんが、接客を終えたら是非、うがいするようにキャストへ伝えましょう。
お客さんの体を洗うのは、お客さんではなくキャスト自身のため
サービスの前後にシャワータイムがあり、お客さんの体を洗ってあげるのが、風俗では一般的です。
- シャワータイムがない
- お客さんが1人でシャワーを浴びる
のはリップサービスやフェラなど、お口を使うサービスがないお店が主です。
この時、しっかり洗いましょう。
除菌ボディソープやクリアレックス、グリンスなどの消毒用石鹸水をたっぷり使い
首、乳首、ワキ、手、陰部など
感染原因になりやすかったり、汚れやすい部分は特にしっかり洗います。
ゴシゴシ洗うといかにも汚いものを扱っているような雰囲気になり、お客さんに対して失礼なので、丁寧に優しくエッチに、キスしたりお喋りしながら洗うのがコツです。
また歯磨きやイソジンうがいなども、もちろんお客さんにきちんとしてもらいましょう。
飛沫感染で危険なのは真正面
触れることによる接触感染と同じ位心配なのが、飛沫感染。
咳やくしゃみを介して、ウイルスが飛んでくることですよね。
これによる感染をできるだけ抑えるには、真正面に座ったり立ったリしないことが一番有効です。
- 隣に並んで座る。
- 斜めの位置に座ったり、体を横に向け顔だけお客さんのほうに向ける。
- 騎乗位、バックなど、お客さんの鼻・口と自分の鼻・口が遠くなる体位を取る。
このように心がけることも、有効です。
睡眠はできるだけ多く取る
健康維持に必要なのは
睡眠
栄養
運動
だと言われるくらい、睡眠は重要です。
特にコロナやインフルエンザのような感染症が流行している時期には、7時間は睡眠を確保したいもの。
とはいえ、本業や勉強などが忙しく、毎日7時間以上寝るのは難しい人もいるかもしれません。
その場合は
少々短めでも、質の良い睡眠をとる。
疲れたり体調が優れないと感じたら、無理せずすぐに休む。
ようにしましょう。
食生活も大切に
睡眠と同じくらい大切にして欲しいのが食生活です。
忙しいとつい、ジャンクフードやお菓子でお腹を満たしてしまいがちになりますが、これは自分から病気になりにいくようなもの。
2食または3食、しっかり食べる。
炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラルをバランス良く摂る。
ようにしましょう。
特にビタミン・ミネラルは不足しがちなので、野菜、果物、海藻などを積極的に摂りましょう。
幸い今は、それらの栄養素が摂れるサプリやドリンクなどもたくさんあります。
コンビニやスーパーのおそうざい、デリバリーフード、冷食でも組み合わせさえ考えれば、ある程度健康的な食事が可能です。
食生活に気を付けると、感染症予防はもちろん、美容にも良いです。
適度な運動
適度な運動も体力・免疫力のアップには有効です。
まだまだ不要不急の外出をバンバン積極的&ひんぱんにする時期ではないので
自宅で動画を観ながらエクササイズ
「密」にならない時間や場所を選んで、ウォーキングやジョギングする
などがオススメです。
加湿
風邪、インフルエンザ、コロナなど感染症が起こりやすいのは、乾燥している時期だと言われています。
特に乾燥は、のどや鼻の粘膜をウイルスなどが攻撃しやすい環境を作るので、気を付ける必要があります。
梅雨や夏など暑い季節は、むしろ湿気が多い
だから加湿の必要なんてない
と思うかもしれませんが
- エアコンや扇風機で、実は室内の湿度は低い。
- その場所の湿度が高いからと言って、そこにいる人の体が乾燥していないとは限らない。
ことに注意しなくてはなりません。
場合によっては加湿器を使ったり、何より水分補給をしっかりすることが大切です。