ピンサロ店舗スタッフの仕事内容は?デリヘルとの違いは?

      2022/06/06

ピンサロ店舗スタッフの仕事内容は?デリヘルとの違いは?

かつて、気軽な風俗といえばピンサロという時代もありましたが、今やどこか懐かしい響きがする古いタイプの風俗という印象があります。

若い世代の方の中には、風俗といえばデリヘルでしょ?という人や、ピンサロは未体験という人も少なからずいます。

そこでピンサロ店舗スタッフの求人を見ても、その仕事内容がイメージできない場合が多いようです。

この記事では、ピンサロ店舗スタッフの仕事内容を解説すると同時に、最も求人数が多いデリヘルとの違いも伝えておきたいと思います。

もちろんお給料面についても触れます。

風俗スタッフへの転職を考えている人や、今までデリヘルスタッフの経験しかないが、ピンサロはどうだろう?と考えている人も必読です。

ピンサロとはどんなお店?

ピンサロとはどんなお店?

ピンサロってどんなサービスをしてくれるの?

なんかヘルスやソープと違って、キャバクラやセクキャバみたいな大フロアのボックスシートでのサービスらしいけれど?

というピンサロ未経験の方のために、ピンサロで男性が受けられるサービスを説明します。

半個室型のボックスシートで、

  • キス
  • お触り
  • 舐める
  • フェラチオ
  • スマタ

といったサービスを受けることができます。

もちろん最後はヌキありです。

ヘルスサービスと同じ?と思った方もいるでしょう。

ほぼ同じです。

では何が違うのか。

デリヘルとピンサロの違い

ヘルス系風俗では、プレイの前後に必ずシャワータイムがあります。ピンサロにはありません。おしぼりと除菌アルコールでふき取って清潔にしてからプレイします。

不衛生と感じる人もいますが、実は風俗店のシャワータイムって前後20-30分のロス。ピンサロはコース時間いっぱい、サービスしてもらえる点でコスパが高いのです。

マットプレイは、ピンサロでは不可能です。

ピンサロの場合、ボックスシートと呼ばれるブース(ソファ)席でできるプレイになりますので、体位など、ある程度の限度はあります。

ピンサロの場合、花びら回転といって、コース時間内、3人程度のピンサロ嬢と順にプレイできたりします。割とよくあるサービスです。

デリヘルにも3Pコースはありますが、料金が倍になったり、3Pに対応しているデリヘル嬢が少なかったり、特別なプレイになります。

最初に、ピンサロを知らない若い世代が…というお話をしましたが、実は、30代以上の男性が初めて風俗を利用する場合、選ぶお店の第一位がピンサロなんです。

その理由として

料金が安い

手っ取り早く気持ち良くなれる

ことが挙げられます。

ピンサロスタッフの仕事内容

ピンサロスタッフの仕事内容

サービス内容の次は、スタッフの仕事内容についてです。

ピンサロの店舗スタッフの主な仕事は

  • 受付業務
  • ホール業務
  • 雑務
  • マイクパフォーマンス
  • 女性マネージメント

です。

デリヘルと同じ…ではないですね。

どこが違うかというと

ホール業務

マイクパフォーマンス

これはデリヘルスタッフにはありません。

ホール業務というのは、想像がつくと思います。

店舗型ですから、お客様を席まで案内しますし、おしぼりと飲み物を運ぶのも仕事のひとつです。

また違反行為がないかなどチェックするため、店内巡回します。

備品の補充や掃除もありますね。

かなりせわしく店内を行き来することが多いです。

というのは、ウェルカムドリンクとおしぼり、プレイ前のおきよめ用のおしぼり、プレイ後に拭くおしぼりと、一人のお客様に対して、5~6枚のおしぼりが必要なんです。

次にマイクパフォーマンスですが、これがイメージしにくいかもしれませんね。

ピンサロの店舗内というのは、名の通り、ピンクの照明やミラーボールで独特の雰囲気になっています。

ダンス音楽がガンガンかかっているお店も多いです。

他客が気にならない効果があります。

その中で、ピンサロのホールスタッフは、マイクを使ってアナウンスしたり盛り上げていきます(笑)

キャバクラやセクキャバのイメージですね。

これは入店していきなりできるものではなく、働いていく中で先輩スタッフのマイクパフォーマンスを見て覚えていきます。

とは言っても、ピンサロの場合、ショータイムがあるとかいうわけではないので、それほど難しくはありません。

店舗型なので、デリヘルと違って派遣先の住所など細かいことを聞く必要がありません。問い合わせの電話対応があっても、デリヘルで店舗スタッフとして働いた人は超ラクに感じるでしょう!

またデリヘルに付き物の送迎ドライバーとの連携もありません。デリヘルの電話受付と配車に比べれば、ピンサロ店舗スタッフの仕事内容は単純です。

マイクパフォーマンスについて

ここまで読んで

マイクパフォーマンスって何だよ…

パリピじゃあるまいし…

と不安になっていませんか?

ショータイムなどのあるセクキャバなどと違い、ピンサロのマイクパフォーマンスのメインは女性キャストへの指示です。

ここで業界語ともいうべき、マイクパフォーマンスに隠された隠語を解説しましょう。

代表的なコール3選

①スタンバイ

キャストが接客につくために準備をするように促すコールです。

②にっこり/ラッキー/ハッピー 

お店によって呼び方が異なりますが、このコールから時間のカウントが始まります。

③フラワータイム

終了時間5分前コールです。

ね?別に特別なものではないでしょう?

これを内線電話やスマホではなく、マイクで行うだけのことです。

ソープや箱ヘルの内線電話、デリヘルやホテヘルのスマホ(キャストの電話)の場合は、女性と店の会話はお客様には聞こえません。

ですがピンサロの場合、筒抜けですので、隠語を使うというわけです。

ピンサロ店舗スタッフの給料

ピンサロ店舗スタッフの給料

古い業種というイメージや、店舗型にしては比較的規模の小さい店構えなどから、他業種に比べ給与が低いのではないだろうかと思っていませんか。

実際のところ、ピンサロの店舗スタッフの給料は、業界平均水準です。

初任給25~30万円+歩合と、他業種と比べて遜色ありません。

デリヘルも同じ水準です。

ピンサロ市場はデカい!

ピンサロ市場はデカい!

そんなこと言っても、ピンサロってどちらかというと古いビジネスモデルで、縮小傾向にあるんでしょう?

将来性はどうなの?

という心配を持つ方のために、ピンサロ市場がどれくらい大きいかもお伝えしたいと思います。

これ、結構びっくりされるんです。

ピンサロの年間市場

6457億円

比較対象として、国内ゲーム市場を挙げると

5000億円

これだけデカいと言われるゲーム市場より、ピンサロは大きなビジネスなんです。

ピンサロだけでこれです。

風俗全体じゃありません。

どう考えてもまだまだ安泰、いや勢いのある業種ですよね。

ピンサロは、一般ヘルス料金相場の半分、ソープの料金相場の1/3で、若い子とエッチなことができるので、流行らない訳がないんです!

また昨今のピンサロは昔とまったく違います。デリヘルに負けないくらい、学園系・ギャル系・人妻系・素人系などコンセプトにバラエティがあり、時代のニーズをしっかり捉えているんですよ。

最後に

ピンサロの店舗スタッフの仕事内容

デリヘルとの違い

について解説しました。

給料水準はデリヘルに比べ、まったく遜色ありません。

仕事内容は、むしろ楽かなと思います。

特に細かいことに拘ったり采配するより、体を使っての作業や楽しくノリよく仕事することが好きな人には向くでしょう。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。