「アットホーム」をウリにしている求人は危険?風俗業界では?
2022/06/25
風俗男性スタッフ求人に関わらず、一般企業の求人でもよく見かける
「アットホームで働きやすい環境です」というウリ文句。
ところが
- 「アットホームな職場」求人は危険!勧めない!
- ブラック企業ばかり
- 待遇面などでウリになるポイントがない会社の常套句。
と、なかなか過激な意見がネットでは散乱しています。
これだけ
アットホームをアピールする求人は危険という声が多いところを見ると、やはりそれなりの理由があるのでしょう。
要警戒ですね。
そこで今回は
風俗求人でもこのウリ文句が使われているお店は危険なのか。
という部分に鋭く突っ込んでみたいと思います。
アットホームで働きやすい環境
まずは「アットホームで働きやすい環境です」のアットホームが何を指すのか。
この辺りについて考えてみましょう。
風俗業界に限らず、一般企業について検証してみます。
本当にアットホームなんだけど、世代間ギャップでブラック認定
本当にアットホームという場合もあるんです。
距離感が近くて、仲良くて...
ただし、最近の若者は近すぎる距離感を非常に嫌う傾向があります。
友達でもあるまいし、なんで会社の人と付き合わなきゃいけないんだ?
こう思っている人にしてみれば
単に人間関係が煩わしい=ブラック企業
こう認定しているケースが少なからずあります。
例えばですね
・ランチはみんなで外へ!
「今日はどこ行く~?」ワイワイ
・月1回の会食(飲み会)
お酒も交えて、何なら2次会も行っちゃう?
・社員旅行
毎月少しずつ積み立てて、会社からも補助が出ます。
今年は温泉?それとも?
など、私からすればアットホームな感じでいいなぁって思うんですよ。
飲み会なんて、会社のお金で飲み食いできるなんて最高じゃないですか♪
寧ろ、積極的に行きたいお店を提案したいです(笑)
でもこれ、嫌な人は絶対嫌ですよね?
小規模だからアットホーム、多業務を任されるのはブラック?
同族系や小規模な会社で、少数の社員で構成されている会社=アットホーム
こう表現している求人もよくありますね。
なんとなくイメージ湧きますよ。
ところが、少ない人数で多業務をこなすというイメージがあるため、ブラック企業認定されてしまうことがあるようです。
言い換えると「少数精鋭」が近いかなと思うんですが、どうでしょう?
ただ誤解して欲しくないのは、人それぞれに「アットホーム」「少数精鋭」の捉え方、感じ方が違うということです。
仲間意識が強い→人間関係煩わしい、プライベートも干渉されそう→ブラック企業認定
少人数だから、皆、「これだけしていればOK」ではなく、いろんな業務をやる→ブラック企業認定
って、なんかおかしくないですか。
ただし本当に無意味な「アットホーム」も
ただし中には本当に、待遇面などでウリになるポイントがない会社ってことも・・・
はい、あります。
アピールできるメリットがあれば、やはりそこをアピールしますからね。
ほら、お見合いとか紹介と同じです。
- 年収が高い
- イケメンまたは美女
- 高身長、スタイルがいい
何かはっきりしたセールスポイントがあれば、それを伝えます。
でも残念ながら本当に何もないと
- 良い人で...
- 優しそうな...
- 感じのいい...
なんかぼんやりした誉め言葉がくるんですね~。
これも注意?信用できない求人ワード
実は求人であまり信用できない言葉って、他にもあるんです。
アットホームだけに気を取られていてはいけません(笑)
例えば
- 賞与有り/賞与年2回あり
- 業績連動型賞与
えっ!何がいけないの?
と思うかもしれませんよね。
前者は8月と12月にボーナスでるんでしょう?
後者は、頑張って数字残せばボーナスでるんでしょう?
ええ、そうですよ。
ただし、こんな落とし穴が...
去年は賞与なかったのに、賞与あり?
求人は好き勝手に書いてよいものではないんです。
例えば、賞与有りと記載するにはルールがあります。
ハローワークのルールでは、前年の実績が必要になります。
前年度に賞与を支給した場合は「あり」で問題ありません。
支給しなかった場合は「あり」と記載してはいけません。
よく前年度は支給してないけど、過去に賞与支給したから「あり」という企業がたくさんいるようですが、これはいけません。
業績連動型賞与ってすごく微妙な言葉
すごく微妙です。
こちらは
- 個人なのか
- 会社全体の業績を指すのか
また、明確な基準はあるのか
なければそんなものは...
私の経験上、ほぼ一般企業では期待しません。
その点、風俗業界は歩合というシステムでとっても分かりやすくシンプルです。
アットホーム=ブラックは風俗男性スタッフ求人にも当てはまるのか?
上記全て、風俗業界に限らず、一般企業である話ですからね。
では風俗業界の求人で、アットホームと出てきたら、逃げたほうがいいんでしょうか?
風俗の場合
アットホームで働きやすい環境
とは
チームワークで高収入ゲット!
という意味です。
何故なら風俗店スタッフの収入アップは、プラスの歩合を如何に勝ち取るかです。
本気で稼ぐ人は、それしか頭にありません。
基本給の30万円?そんなものは、できる風俗スタッフの給料から見れば、しれた額とまでは言いませんが、そこに甘んじるような幹部候補はいなんですよ。
歩合の支給条件は色々ありますが、ひとことで言えば「売上げ」という結果です。
売上げを上げるには、個(自分)の頑張りも必要ですが、チームワーク=助けあいです。
そもそも風俗店スタッフの場合、自分がどんなに頑張っても、風俗嬢である女性が頑張ってくれないとダメでしょう。
彼女たが働きやすい環境を整え、良さを引き出しサポートする
これチームワークですよね。
また例えばデリへルの場合は、受付スタッフ/ドライバー/レタッチャー/WEB担当/人事部など各担当が一丸とならなければ売上に繋がりません。
いくらHPがキレイで見やすく、すごくお店のコンセプトにマッチしていても、受付スタッフの対応が最低なら、売上に直結しません。
逆に、受付スタッフの対応が日本一でも、HPがダメなら、電話さえ鳴りません。
そんな中で
- スタッフ同士がギスギスしている
- チームワークが全然なってない
- はっきり言って皆仲が悪い
そんな職場だったらどうでしょう?
- 何でも話すことができる
- 家族のように心配できる
- くつろげる
- 助け合える
そんな職場を称して、アットホームという文句を掲げています。
風俗店は強制参加の飲み会や社員旅行がほぼない
ゼロではありませんが、昨今、あんなことやこんなこともすべてモラハラ!とされてしまう時代ですし...。
何より、風俗店スタッフはそんな暇な時間がありません。
とにかく、稼ぐために働きます。
飲んでいる暇があれば、家で寝て英気を養い明日に備えるというスタンスです。
こう言ってしまうと、なんかつまらない業界だなと思うかもしれません。
あくまで強制参加がないというだけですよ。
個人同士や任意参加の飲み会はあります。
呑みの席で、お互いの価値観や夢を語り、共感し共鳴する
結構、アツいです。
暑苦しい(笑)
いや、風俗スタッフって
- 人生逆転
- 起業
- 金持ちになる
と明確な欲望と夢を持っている男が多いもんで。
そういう夢を語っても笑われるどころか、酔っ払った上司や先輩に応援してもらえる環境です。
何が悪いことで、モラハラなんでしょうかね?
上司の誘いを断りづらい・・・いいえ、嫌なら断って大丈夫です!
強制じゃないです。
断って、干されるなんてことはありません。
もしそこで本当に干されたら、それこそブラック企業です。
風俗店は数えきれないほどあります。
転職しましょう。
というよりかは、その上司がアホなだけです。
大手だとそんな上司のほうが飛ばされちゃうと思います。
風俗店スタッフの福利厚生は大手企業なみ!
ブラック企業と批判される会社には、様々な理由があると思います。
その一つが福利厚生がまったくもってダメという点ですよね。
風俗店に関しては、その心配はありません。
ほとんどのところが、寮・社宅完備!しかもワンルームマンション。相部屋や古い共同住宅ではありません。そこには…
◇各種祝い金(結婚・出産など)
◇社内預金制度
◇リフレッシュ休暇
◇社内融資制度
◇交通費全額支給(会社によっては1万円までといったように限度額があります。)
◇社会保険完備
◇夏季・冬季休暇
などなど、待遇面はかなり充実しています。
特に大手グループなど、しっかりした風俗店はそうですね。
そしてお給料は当然!高収入。
今や、日本では一握りしかいないといわれる年収1000万円を目指せます。
まとめ
アットホームという文言が入っている求人の会社は、ブラック企業率が高い。
これを否定するつもりはありません。
一般企業では、その傾向があるんでしょうね。
ですが風俗店スタッフとなると、話が違います。
アットホームと書かれていようが、なかろうか、そんなことは風俗男性求人では関係ないです!
要は、そこが繁盛店なのか?
昇給制度など、稼げる仕組み昇給制度が明確か?
これが求人の見極め方です。