一次面接を突破しよう!電話面接でのコツとマナー

      2022/07/27

一次面接を突破しよう!電話面接でのコツとマナー

コロナの影響もあり、一次面接が「電話面接」という風俗店が増えてきています。

電話の方が得意な人もいれば、電話はどうも苦手だという人もいるでしょう、

当分、この傾向は続くと思われますので、今回は電話面接でのマナー、そしてコツを紹介したいと思います。

風俗店の場合、一般企業のように

  • 一次 書類審査
  • 二次 筆記試験
  • 三次 やっと面接

次の面接、また面接…

なんてことはなく2回程度の面接のみで採用・不採用が決まることがほとんどです。

なのでこの電話面接を突破できれば、採用にぐんと近付くことができます。

準備を怠るな!

準備を怠るな!

電話面接かあ

うまく話せるかな

と心配している人よりも

電話面接だから、まぁ雑談みたいなもんでしょ?

と軽く考えている人のほうが落ちます。

働きたい会社の一次面接で、既にそういう舐めた考えでは、ダメです。

電話面接で相手に伝わるのは、貴方の言葉のみ!

通常の対面での面接以上に、用意周到な準備が必要です。

最低限、これだけは準備しておきましょう。

電話面接の前に準備しておくもの・まとめておくもの

①履歴書

「では簡単に、今までのご経歴を順にお話下さい。」

いきなりこう言われて、スラスラと無駄なく間違えず話せる人は少ないです。

②職務経歴書

履歴書と職務経歴書は、どの企業でも求められる応募書類です。

  • 今まで働いた職場について
  • 在籍期間(何年何ヶ月いたか)
  • 部署と職種(役職があった場合はそれも)
  • 具体的な仕事内容を簡単明瞭に
  • 給与
  • 得たスキルなどアピールポイント

をまとめておくことをおすすめします。

③これまでの職歴の入社理由と退職理由

履歴書と職務経歴書までは、就活をしたことがある人なら用意できているのですが、うっかり忘れがちなのが、この入社理由と退職理由です。

うっかり以前の職場の悪口を言ってしまったり、それを誤魔化すために適当な事を言って面接官に不審がられたり

あるあるです。

そうならないよう、準備しておきましょう。

④志望動機

もうこれは面接で絶対に聞かれる「わかりきった質問」です。

なのにしっかり答えられない人が少なくありません。

すなわち、準備をまったくしていない=やる気あるのか?

となってしまいます。

大体こんな感じ

あとはアドリブで

なんて思っていても、いざ本番となると緊張するもの。

また思いがけない質問など予想外のことも起こります。

そして対面面接と違い、頷き、笑顔、雰囲気といったものが一切伝わらないので、言葉に詰まったり、「え―」「あ―」という余分な言葉も非情に耳障りです。

備えよ。必ず一度、書き出してみるのです。

実際にあった衝撃の入社理由と退職理由

実際にあった衝撃の入社理由と退職理由

さて、上記のアドバイスに従って書き出してみた皆さん

恐らくその中で半数くらいが、不合格です。

自分では問題ないと思っているその入社理由や退職理由、面接官からするとNGの可能性があります。

今までの面接で実際にあった例を挙げます。

「これまでの職歴と、それぞれの入社理由と退職理由をお聞かせください。」

そう、一気にまとめてオーダーされます。

この時点でパニくる応募者もいます。

準備大切。

「高校を卒業して、不動産業界で3年働きました。

入社の理由は、不動産業界に興味があったからです。

退職理由は、上司の考えと、自分の考えが合わず、我慢できずに辞めました。

衝撃です。

面接官にとって。

わかりますよね?

わからなかった貴方は、不採用になる可能性が高いです。

>不動産業界に興味があったから

入社の理由になっていません!

  • 不動産業界の何に興味があったのか
  • 何がきっかけで興味を持ったのか
  • 何がしたいのか

さっぱり分かりません。

貴方に嫁さんがいるとして、交渉する場面をイメージして下さい。

♂「新しいカメラが欲しいんだ。」

♀「まだ買ったばかりじゃん。なんで欲しいの?」

♂「欲しいから欲しいんだ。」

てなもんです。

♀「理由になってないから!」

と言われるのがオチです。

>上司の考えと、自分の考えが合わず、我慢できずに辞めました。

おいおい・・・

口が裂けても、面接でそんな事を言っちゃ駄目ですよ!

面接って公式な場

言い方は悪いかもしれませんが、タテマエ大事な場面です。

他者の面接に来て、前の職場や上司の悪口を言う

しかもソリが合わなかったから、辞めた

面接官からしたら

  • 扱いにくそうな人物
  • 協調性に欠ける
  • チームワークを乱す可能性あり

という判断になります。

上司の指示に従えないなら、自分で会社でも起こせば?

ってな感じです。

自分のやりたい仕事やそれまでの価値観と、新しい上司の元での部署の方針が、どんどんかい離するする一方でした。

そのまま続けるという方法もありましたが、思い切って新しい場所で新しいことにチャレンジするという選択肢を…

とかね。

是非、じっくり考えてみて下さい。

他にもよくあるのが・・・

・給料が良かったので応募しました。

他には?それだけ?…うちより給料が高いところがあれば、コイツすぐ辞めるなぁ・・・

・友達に誘われたから

それだけ?うちの会社のこと知ってる?知らない?はっ?コイツなんも考えていないなぁ・・・

・前の職場は残業が多かったので!

残業の度合いにもよるけど・・・どれくらい?

…なんか仕事より、俄然プライベート優先しそうな人だな。

などなど、こういう退職理由や志望動機は、ここで働きたいという気持ちややる気が感じられないのでNGです。

そこまで言うなら模範解答例を教えろ

って思いますよね?

OKです。

いくつか模範解答例を示しますので、そのまま真似するのではなく、その解答の何が面接官を喜ばせるか考えてみて下さい。

<模範解答例>

①入社の理由

不動産とは漢字の通り実際には動かせないものですが、不動産売買を通してそれを自由自在に動かせる、不動業界に強い興味を抱きました。

また大きな金額を動かせるという点においても、非常にやりがいがあると感じたからです。

※大切なのは、興味の深掘りです。

本当に興味を持ったなら、「興味を持ちました」で終わらず、どこに何に興味を持ったか言えないといけません。

②退職理由

前職の上司は、チームより個を優先する方で、1から10まで全て個人で担当する営業スタイルでした。

全てをこなせる人材育成ということだと理解はしていましたが、私としましては…

チームワークを大切にする職場で、協力しながら働き、新しい価値観を取り入れながら、社会人としても、人としても成長したいと考え、退職を決意しました。

御社の評価制度はチーム評価制とお聞きしましたので・・・

※この回答は完璧です。

先ほどのNGな退職理由と比べてみて下さい。

嘘はいけません。

だから本当の事を話しています。

が、個人的な不満や恨みなどネガティブ要素は面接においては致命傷となります。

なので、ポジティブに変換するのがポイントです!

そして、退職理由を志望動機に結びつけるのが、更にベストです!

めちゃくちゃ前向きなやる気を感じます。

面接官に「いい人材にわが社が選ばれた」という感覚を与えることができるスゴイコツです。

電話ではこの3つに注意せよ

電話ではこの3つに注意せよ

最後に、電話面接で注意すべきマナーについてお話します。

先ほども少し述べましたが、電話では表情が見えません。

そのため電話で重要になるのが、話し方です。

  • 声のトーン
  • 声の大きさ
  • 言葉遣い

この3つです。

つまり

声×言葉

で相手に与える印象が決まるんですね。

それぞれについて簡単にですが、相手に好印象を与えるポイントを説明します。

声のトーンと声の大きさ

声のうち重要なのが

  • トーン
  • 音量

です。

まず簡単な声の大きさからお話しましょうか。

周囲の人に迷惑にならない程度に、大き目の声で話しましょう。

相手が聞き取れないのは最悪です。

でも、緊張したり自信がないと、つい小声になりがちなのが人間。

今はマスクをして話すことも多いので、なおさらですね。

無意識に話している時の音量より、少し大きい声で話しましょう。

次に声のトーンですが、アナウンサーやナレーターのように、話す訓練を受けていない私達は、いつもより1トーンだけ高めで話すのが正解です。

よく女性は電話に出ると、声が高くなるんですが、あれは実は正しいんです。

何故なら高いトーンで話すと、明るい印象になるからです。

  • 明るい
  • 元気
  • 笑顔

そういったものをイメージします。

反対に1トーン下げると

  • 不機嫌
  • 疲れてる
  • 暗い

印象になります。

何しろ顔が見えないのですから、雰囲気で判断されてしまいます。

基本は1トーン高く

謝罪や、相手の不幸な話を聞く時は、1トーン下げる

これが正しい話し方です。

言葉遣いの達人になるコツ

次に言葉遣いですが、これはもう

よく使う敬語やフレーズがいかにスラスラ出てくるか

で決まります。

どんな人でも

です、ます

くらいはきちんと使えると思いますし

  • そうっす
  • つーか
  • ~みたいな

といった崩した言い方を、元の

そうです

と言いますか

~のように

正しい言葉変えるだけで、格段に良くなります。

また

  • ~でございます
  • お世話になっております
  • お待ちください
  • 恐れ入ります
  • ~しております
  • いたします
  • いかがでしょうか
  • よろしいでしょうか
  • 頂きます

といったフレーズをまとめて、スムーズに出るようにしておきましょう。

面倒臭いと思ってはいけません。

採用されて電話応対するようになれば

「もしもし。わかりました。そうです。」

ではなく

「お待たせいたしました。承知致しました。さようでございます。」

というように正しい言葉遣いをつかえるようになる必要が、どのみちあるのですから。

まとめ

今回は、採用面接で一次を電話面接にする風俗店が増えていることから、マナーやコツをピンポイントでお話しました。

特にデリヘルの場合は、お客様からの問い合わせ、受付、全て電話です。

対面はありません。

そのため、デリヘルであれば、採用面接にこの電話面接を行うのは非常に理にかなっていると言えます。

デリヘルスタッフへの転職を考えているのであれば、電話面接に備えしっかりと対策しておきましょう。

面接は苦手だという人も、充分な準備と練習さえしておけば大丈夫です。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。