【風俗業界の知識】出勤確認の重要性を風俗店舗スタッフとしっかりキャストに説明している?
2022/10/22
- ギリギリまで寝ていたい人
- 本業の仕事や学校がある人
- 家族や知人に風俗バレすると困る人
働いている風俗店から「2時間前までにメールで出勤確認をお願いします」と言われていて、面倒…迷惑…と感じている風俗嬢は実に多いです。
出勤時間外に風俗のお仕事のためにしなければいけない事や、接客以外のお仕事(写メ日記・講習・掃除など)があると
「面倒くさいなあ…」
「お金にもならないのに…」
と思ってしまうのが本音でしょう。
出勤確認もその一つです。
しかしこの出勤確認を求めるのには、ちゃんと理由があるんです。
出勤確認とは
出勤確認について簡単に説明します。
出勤確認というのは、出勤日当日、出勤より数時間前に「今日は予定通り出勤します」とお店に連絡を入れることです。
シフトを出した日・時間に出勤するのは、どんなお仕事でも当たり前のことなのに、どうしてこんな決まりが風俗業界にはあるのでしょう。
どうして出勤確認が必要なの?
風俗嬢のお仕事は、一般のバイトのように共同作業ではありません。
お客さんとマンツーマンでの接客になります。
そのため、お客さんも「この女性のサービスを受けたい」と指名することが多いです。
つまり替えが効かないんですね。
お客さんが予約のため電話をしてきて「17時から120分、○○ちゃんで」と指名したら、お店は必ずその時間帯、○○ちゃんに出勤してもらわないと困ります。
もし体調不良・残業・寝坊・その他の理由で、女性が出勤しなかったら…お客さんは、時間とお金(交通費)を使って遠方から来店したり、他の予定を取りやめて時間を空けています。
約束のサービスが提供されなければ、お客さんには損害が発生してしまいます。お店への信用もなくなります。
悪い評判は、ネットなどで簡単に広まります。
予約をとっても大丈夫。
既に入っている予約は予定通りで大丈夫。
※変更・キャンセルの必要があれば、なる早でお客さんに連絡。
こういった安全確認のために出勤確認はあるのです。
出勤確認ができなければ、当日の予約をとらないというお店もあるくらいです。
出勤確認は実は風俗嬢のためでもある
実はこの出勤確認、お店とお客さんのためだけではありません。
風俗嬢のためでもあるんです。
昼職と掛け持ちの風俗嬢が今はかなり多いです。
学校や本業の都合で、どうしても出勤時間に間に合わない…遅刻する…ということもあり得ます。
100%ないとは言えないはずです。
そんな時に出勤確認がなければ、「予定時刻に出勤すること」を前提にお店の受付業務は進みます。
例えば18時から出勤予定で、お店が朝の10時からオープンしていたら?
その間にどんどん予約は入ってしまう可能性があります。
皆さんもご存知の通り、風俗嬢は完全出来高制でお給料をもらえるお仕事です。
お客さんの都合に合わせるためにも…できるだけたくさんのお客さんを接客してもらうためにも…移動・準備のインターバルは短めに設定されています。
2人、3人…とお客さんが続けば、結構ギリギリのスケジュールが組まれることもあります。
そうしないと
お客さんからは
「○時から?そんな遅くまで待ってられないから、今日はやめておく」
と言われたり…
女の子からは「あんまり稼げない」と不満が出たり…
しますからね。
こういう状況では1人目がズレると当然後の予約もどんどんズレ込むことになり、とてもリスクが高くなります。
結局折角入った予約が全部おじゃんになることも…。
予定通りにサービスを受けられなかったお客さんは、他の女の子やお店に流れ、二度と指名してくれない可能性もあります。
遅刻・当欠・早退する風俗嬢は、どんどん稼げなくなっていくのと同じ理屈です。
出勤確認があり、そこから予約確定を入れていく風俗店の方が、昼職と掛け持ちしている風俗嬢にとっては優しいと言えます。
まとめ
風俗ワークもれっきとしたお仕事
遅刻しないのは原則です。
ですが風俗には出勤確認という制度があり、万が一の体調不良・事故・その他の事情で予約をドタキャンしないで済むようになっています。
これはお客さんやお店のためだけでなく、周り回って風俗嬢の稼ぎのためでもあるので、出勤確認の重要性をしっかり説明しましょう。