【風俗業界の知識】風俗業界未経験の女性のための体験入店制度をスタッフとして真面目に考える。
2022/10/27
風俗のお仕事がまったく未経験の女性。
超ソフトサービスのオナクラやエステなどで、手コキ(ハンドサービス)のお仕事を少ししたことがあるだけという初心者の女性。
高収入が稼げるヘルス・ソープ・ピンサロなどで働いてみたい!
でも自分にできるかどうかがわからない…ちょっと怖いな…無理だったらどうしよう?
そんな風に不安を感じている女性は非常に多いです。
そんな女性のために、用意しているのが「業界未経験女性のための体験入店」。
本日は
女性のための体験入店
について、スタッフとしてしっかり把握しておきましょう。
体験入店制度
風俗嬢が利用する体験入店というのは、面接を受け、正式に入店する前に、実際のお仕事を体験してみることができる制度です。
いくら口で説明されたり、お仕事内容について書かれているものを読んでも、実際に自分ができるかどうかは、やってみないとわからないものです。
お店がどれくらい集客できていて忙しいか、客層、スタッフや待機室の雰囲気も、実際に見るのが一番確実です。
多くの風俗店では、この体験入店を歓迎していています。
体験入店の長さ
風俗のお仕事がなんだか怖いという気持ちの方がまだ強い女性は、体験入店さえ不安かもしれません。
一番心配なのは
体験入店したら、やっぱり嫌だと思っても、無理に入店させられるのではないか。
体験入店してみて、やっぱり無理だと思っても、その日1日は仕事が終わるまで何人も接客させられて我慢しないといけないのか。
この2つです。
体験入店したからといって、無理に入店させる。
ということはしません。
お店は入店して欲しいので口説くのは当たり前です。
「何が嫌だったの?」
「今日は体験だったけど、実際はもっともっと稼げるよ」
「さっきのお客さんは合わなかったとしても、うちのお客さんは他所よりいいお客さんが多いよ」
でも
「ゆっくり考えたいので、後日連絡します」
と、はっきり女の子から言われてしまえば、無理に入店をすすめてはいけません。
「面接に来た女の子は逃がさず全員入店させる!」というようなノルマがあるお店なら、そもそも体験入店制度自体がないと思います。
次に体験入店の長さですが、これについて詳しく説明していきます。
1日体験が普通
まず風俗店の体験入店は1日体験が普通です。
まれに3日体験(仮入店)というお店もあるようですね。
1日体験といっても、未経験女性であればどんどん予約を入れたりしないのが普通です。
1人接客してみて「どうだった?」と様子を確認し、大丈夫ならもう1人…というようなお客さんのつけ方をします。
ですから、女の子が接客してみて、仕事内容自体がどうしても無理(>_<)という場合はそこで終わりにすることもできます。
ほとんどのお店が、体験入店の女性には、お店の常連さんやきれいに遊べる良客さんをつけます。
ですが運悪く、嫌なお客さんに当たってしまった場合でも、1人だけで判断せず2-3人は接客してみた方が良いと言われています。
なぜなら、1人目は嫌なお客さんだったけれど、2人目も3人目もびっくりするぐらいいいお客さんで、体験入店だと話すと「これからも頑張ってね」とチップまでくれた…なんてパターンもあります。
説明+準備+お仕事2本で5-6時間が標準的
最近は実技講習がない風俗店が増えています。
といっても、いきなり未経験の女性を「はい、行ってらっしゃい」とお仕事に行かせることはありません。
そんなことをしたら、女性も困ってしまいますよね。
お店によって
- 女性講師がマンツーマンでお仕事のやり方を教える
- スタッフが口頭で説明する
- 講習DVDを観て覚えてもらう
- マニュアルがあるので読んで覚えてもらう
と色々ですが、とりあえずお仕事について教える講習時間が必要です。
きちんとしたグラビア写真は正式に入店した後でスタジオで撮りますが、するお店も多いです。
体験入店用の写メを撮影。
写真があった方が、お客さんから指名される確率がグンと上がるからです。
こういったお仕事の準備にかかる時間は、最低でも1時間ぐらいは見ます。
そこから2本ぐらいお仕事につきます。
未経験者の体験入店では、長過ぎるコースにつけることはあまりしません。
いきなり120分・180分とかどうしたらいいのか困っちゃいますよね。
例えば60分コース2本でも120分、そこに間の準備・移動時間も含めると、3時間弱は必要です。
体験入店は、余裕を見て5-6時間は予定しておくといいと思います。
女の子がまとまった即金が必要なら延長も可
続けるかどうかは別にして、とりあえず今すぐお金が必要!
風俗で一番多い一般デリヘルの標準的な日給は4万円(7-8時間)
頑張れば1日で5万円以上稼ぐことができます。
この辺をしっかり説明すれば、体験入店の時間を長く設定することも可能です。
不安だからとりあえず1人だけ接客してみたい…
不安だからとりあえず1人だけ接客してみたい…無理なら帰る(>_<)
問い合わせ・面接の時にあらかじめ「体験入店希望です。でもとりあえず1人だけ接客したいのですか?」と言ってくる女性も少なからずいます。
体験入店の給料保証がなければOK
1人だけ接客してみる
これができないお店もあります。
まず体験入店に日給保証があるお店です。
体験入店者に○万円保証
と書かれている場合は、必ず○時間以上働くことという条件があります。
1時間だけいて「やっぱり帰る~」って保証金額を持って帰られたら、お店は困っちゃいますからね。
店舗型では無理な場合も
ソープ・ファッションヘルスは、店舗の中の個室で接客します。
緩いお店もありますが…
- 早番 9時から17時
- 遅番 17時からラスト
どちらかを選ぶ
という風に働ける時間が決まっていることもあります。
部屋数より女性の人数が多くても仕事にならないし、空き部屋が出るとお店にとって大きな損失です。
こういうお店では、体験入店でも1人だけ接客してみる…というのは無理かもしれません。
実店舗がないデリヘルタイプは、出勤したい時に好きな時間の長さだけ出勤すればいいよというスタンスのお店が多いです。
最短でも3時間ぐらいは欲しい
お店が「本日限り!体験入店!」と表示して売り出してくれるので、お客さんのつきはかなり良くなります。
今指名しなきゃ二度と会えないかも
と思うと男性は食いつきます。
「体験入店」「業界未経験」だと在籍女性よりお客さんがつきにくいのは、SMやM性感など技術をウリにするお店くらいです。
といっても時期・曜日・時間帯などによって、お店の集客数は変わります。
忙しくて女性が足りない時間もあれば、暇な時間もあるのが普通です。
ですからある程度長い時間、お店にいれる日に体験入店してもらえるように設定することが、後の本入店に繋がってきます。
また最低でも3時間ぐらいは見ておかないと、1人もお客さんがつかないということも…。
まとめ
風俗のお仕事ができるかどうか不安な未経験・初心者の女性のための、体験入店制度。
体験入店を歓迎し、何時間いるかまたは何人接客するかなど色々融通を利かせることが、重要です。
そういうお店なら、今は「風俗ってなんだか怖いな…」と思っている女性も安心して働けます。
スタッフとして働くお店の体験入店をしっかり理解した上で、女の子の不安や悩みを取り除くベストな体験入店を提案できるようにしましょう。