【風俗業界の知識】キャストの営業メールやLINEについて風俗店舗スタッフとして真面目に考える
2022/10/29
- お客さんとの連絡先交換
- 営業電話・メール・LINE
キャバ嬢など水商売で働いている人にとっては、当たり前の日課です。
指名のお客さんが来ないと「頑張って営業しろ~」とホールスタッフは発破をかけます。
でも風俗店は
- お客さんとの連絡先は交換禁止
- リピーターさんならしても構わない
のどちらかです。
- 太客になりそうな人
- 何回も本指名で来てくれている人
には、お店としてはキャストに頑張って営業して欲しいところです。
しかし!頑張り過ぎると逆効果になることもあるんです。
本日は
店舗スタッフとして「風俗嬢の営業メール」について真面目に考えていきたいと思います。
常連客と連絡先交換している風俗嬢は結構多い
最近は「お客さんとの連絡先交換はしないように!」というルールを設けているお店が多いです。
ですが実際には…
リピーター客と連絡先交換をしている女性は多いです。
特に本指名が多くランキング上位の女性は、ほぼ全員、何人かの太客と個人的に連絡をとっています。
お店に隠れて…というわけではなく
「○○さん、今日の21時から120分。一応店にも予約の電話してくるって。」
と女性の方からスタッフに伝え(姫予約)
スタッフも
「了解!」
なんて返します(笑)
女性とお客さんの付き合いの長さや指名回数によっては、OKということなんでしょうね。
もちろん、絶対禁止!というお店もありますが…。
マジメ・マメがいいとは限らない
接客業とはいえ水商売や風俗のお仕事は、昼のお仕事と少し違います。
丁寧過ぎたりマジメ過ぎると、お客さんがリラックスできず疲れたり、他人行儀に感じて楽しめなかったりすることも…。
稀にですが、一般のお仕事では優秀で、取引先やお客さんからの受けもよかった女性が、ナイトワークではぱっとしない…。
なんてこともあります。
お客さんに丁寧なお礼のメール・LINEをマメにしたら喜んでもらえるはず!と思いきや…うまくいかないケースもあります。
メール・LINEのやり取りで満足してしまう
お客さんが店に来なくなった…全然来ない…いつまで経っても来ない…。
このケースは、マメなメール・LINEのやり取りで満足してしまったのかもしれません。
これでは本末転倒です。
いくらメール・LINEを書いても女の子のお給料に反映されません。
ただのメル友扱いされないように、お客さんが店に来ないなら連絡頻度を減らすことが無難な対策と言えます。
プライベートで会いたいと言われる
これはかなりの確率で起こります。
▼ステップ1
連絡先の交換
▼ステップ2
外でデートすること
▼ステップ3
付き合うことかエッチすることか…
そんなお客さんは少なくありません。
当たり前のように無料で外で会いたがる人もいます。冗談じゃないです。
また、いくらかお金を払うから店を通さずに(裏引き)と提案してくる人もいます。
これはとてもリスクが高いです。
そして風俗業界では裏引き行為はご法度です。
連絡に時間が取られてストレスになる
風俗のお仕事がキャバ嬢などの水商売より気楽な理由は、時間が自由になるからです。
風俗嬢は自由出勤制で、接客時間以外に営業する必要が一切ありません。
キャバ嬢は固定シフトでノルマがあり、出勤していない時間もずっと営業のための連絡に追われます。
自分の自由時間が確保できるのは風俗嬢として働く大きなメリットです。
勤務時間が終われば、お客さんのことも仕事のことも忘れてリフレッシュできる。
そのメリットをわざわざ放棄するのって、もったいない気もします。
お客さんの見極めが大事
ここからは、「連絡先交換はキャストの判断に任せる」というスタンスのお店の話となります。
指名と稼ぎを増やしたくてメールやLINEで営業したのに、店に来ない…面倒くさくなってしまった…
せっかくのやる気が逆効果にならないためには、営業していいお客さんとそうでないお客さんの見極めが大切です。
営業していいお客さん
営業していいお客さんはズバリ
店にちゃんと来てくれるお客さんです。
連絡がくるのは
- 出勤しているか、予約できるかの確認
- お土産何がいい?
- 特別な日(お正月・クリスマス・誕生日など)のグリーティング
こんな感じなら全然問題ありません!良客様です♪
営業しなくていいお客さん
連絡を取らない方がいいお客さんはこんなタイプの男性です。
お店に来てくれるのは構いませんけどね。
無料のエッチ相手が欲しいだけのお客さん
お金のために風俗で働いている女性に、無料エッチを求めるなんてどうにかしてますよね(笑)
たま~に風俗嬢のイッたフリや感じている演技を真に受けて
「相性いいし、俺が店外でいっぱい気持ちよくしてあげるよ♪」ととんでもない勘違い発言をかましたり…
「エッチはもっと崇高なものだ!お金が発生するのがそもそもおかしい!」と謎の上から目線で逆切れしたり…
本当におかしな人がいますが…。
恋愛関係を求めるお客さん
これもありがちですね。
疑似恋愛を疑似恋愛として割り切れない男性もいます。
気に入って何度もリピートしてくれるお客さんなら、内心「付き合えたらな」と思っていても不思議はありません。
水商売でも風俗でも、ある程度までは引っ張ります。
そうするとほとんどのお客さんは
諦めて自然に切れる
手に入らないことに諦めがつき、「異性として好き」から「人としても好き」に変わる
のどちらかになります。
稀に
重くなり過ぎて、女性からNGを出されるお客さんもいます。
このお客さんは重くなりそうだなと思ったら
「私と話したければお店に来てね」
「時間内は楽しませるけれど、ボランティア(無料延長はない)もディスカウント(お金がないと会えない)も一切ないよ」
という姿勢をアピールしておく方が安全です。
常連になる前に連絡先を要求するお客さん
初見で連絡先や店外を求めてくるお客さんは、恐らく誰にでも言っています。
そして厚かましいです(笑)
お金や労力をかけずにあわよくば…そんなお客さんに営業したところで、無駄です。
でもこういうお客さんに限ってしつこいんですよね。
1度目
→笑顔でサラッと断る。
2度目
→丁寧に毅然る。
3度目
→キャストにお店に連絡するように伝える。
連絡手段や返信スピードに文句をつけるお客さん
「LINEなんていつでもブロックできる。メアドを教えて。」
「電話番号はなんでダメなの?」
「なんで返信ないのかな?ひどくない?」
「普通数時間以内には見るでしょ。失礼だよ。」
など連絡手段や返信頻度に文句をつけるお客さんも、地雷率高し!
デリカシーがなくどんどんプライベートに介入してきそうです。
まとめ
指名を増やしたい
風俗嬢なら誰でもそう思います。
マジメな女性、負けず嫌いの女性ならなおさら、1本でも多く指名を取りたいと考えています。
でも頑張り過ぎの営業メール・LINEは逆効果になることも多いです。
それよりも実際会っている時間の接客を頑張る方が、安全で効果的です。
またお客さんへの営業アピールは、直接連絡でなくても写メ日記を使えばできます。
こう言ったことをしっかり伝え、キャストがより多く稼げる提案ができるようにしましょう。