【風俗業界の基礎知識】熱烈なファンが多いピンサロの実態調査
2022/11/09
風俗嬢といえば
- 接客した分だけお給料がもらえる
- 日によってお給料の額は違う
これが当たり前です。
ところが風俗にも例外はあります。
それはピンサロ。
ピンサロは、風俗の中でも古くからある業種で、サロンと呼ばれることもあります。
キャバクラなどの飲み屋を思わせるフロアに、半個室(お互いの姿は一応見える)のブースがあり、各ブースで接客します。
ヌキ(射精)のあるセクキャバ(セクシーキャバクラ)といったイメージが近いかもしれません。
このピンサロで働く女性のお給料は、少し独特なシステムとなっています。
そこで本日は、風俗業界で働くスタッフとして、歴史あるピンサロのことを是非、知っておいて欲しいと思います。
風俗のお給料は出来高制
おさらいです。
もう当然、承知のことだと思いますが、念のため、おさらいしておきましょう。
風俗嬢のお給料の特徴は
- 出来高制
- 日払い
この2つです。
出来高制、別名「歩合制」とも呼ばれています。
これは、実際に接客した人数や接客コース時間の長さによって、お給料バックが支払われるシステムです。
ですので風俗嬢のお給料は、毎日金額が変わります。
頑張れば頑張るほど、たくさん稼いで帰ることができます。
日払いは文字通り、その日のお給料はその日お仕事が終わって退勤する時に、全額現金で受け取れることです。
風俗嬢は毎日がお給料日。
何らかの事情で今すぐお金が必要な人にとっても、とても便利なお仕事なのです。
例外がピンサロ嬢のお給料
この例外がピンサロ。
ピンサロ嬢のお給料について詳しく説明したいと思います。
ピンサロでは時給が保証されています。
キャバクラなどのように時給があって、さらにそこに実際に接客した分の歩合が加算されていく。
これがピンサロのお給料の基本です。
時給額や歩合割合については、お店によって差があります。
またその女性の前月のお仕事本数や指名数などによって、時給や歩合の額が見直されます。
さらに同じお店で働いても
①時給を高めに設定するが、その分歩合は低め。
②時給は低めに設定し、歩合で大きく稼ぐ。
これらのどちらかを選べる場合もあります。
この時給制の良い点は、何と言っても日々の稼ぎが保証されていることです。
日給保証、給与保証を行っているその他の風俗店もあります。
しかし、基本的に風俗では、お仕事にたくさん付ければ、5万、7万、10万と稼げるが、お客さんがいなくてお茶を引く(お給料0)こともある。
これが普通です。
ところがピンサロでは時給が保証されているため、ある程度安定して現金を手にすることができるんです。
ピンサロのメリット・デメリット
では次に、働く女性視点でピンサロで働くメリットとデメリットについて考えてみましょう。
ピンサロで働くメリット
他の風俗店に比べて、こんなメリットがあります。
時給が保証されているので、稼ぎに安定感がある。
老舗が多く、安心できる。
店舗型で非個室型なので、初心者でも安心して働ける。すぐ横をボーイ(スタッフ)が巡回している。
移動の時間ロスや疲れがない。
接客時間が短いので、体が楽。
接客時間が短いので、口下手でも何とかなる。
ベッドではなくブースでの接客なので、比較的ライトサービス。
ピンサロで働くデメリット
反対にデメリットと言えるのが、次の点です。
他の風俗では当たり前の前後のシャワータイムがない。
ヘルスに比べ、お給料バックが安い。
お互いの接客が見えるので、他の女性が気になる。
時間が短いので、ゆっくりおしゃべりタイムなどは余りなく、せわしない。
狭いブースなので、慣れるまでは動きづらいかも。
まとめ
今回は風俗の中でも、独特のお給料体制をとるピンサロについて解説しました。
お給料が時給制というのは、風俗の欠点として稼ぎが安定しないことを挙げる女性にとっては、とても魅力的なものだと思います。
ちょっとレトロな雰囲気のするピンサロですが、ピンサロが大好き、やはりピンサロという熱烈なファンは結構多いです。