店舗スタッフもSNS、やった方がいいんですか?

   

店舗スタッフもSNS、やった方がいいんですか?

風俗のSNSといえば写メ日記を代表に、Twitterやブログなど風俗嬢=女性キャストのアカウントというイメージがあると思います。ところが、数年前から風俗店スタッフのSNSアカウントが増えてきました。

店長だったり、その他のスタッフだったり…店舗スタッフの立場では、普段キャストに「SNSをやった方がいい」「絶対、お客さんが増える!」「集客のためだよ、稼ぐためだよ」と言っていますよね。

写メ日記を更新しないキャストには、「出勤前、お店到着後、退勤後、せめて3回は写メ日記あげてくださいよ~」「集客のためだよ、稼ぐためだよ」と口酸っぱく言っているというスタッフも多いでしょう。

それだけ言っている店舗スタッフとしては、自分もSNSをやるべきなのか?「集客のため、稼ぐため」、あれだけ言っておいて、自分たちはどうよ?ちょっとこの点、考えてみようではありませんか。

店舗スタッフのSNSアカウントが増えている

店舗スタッフのSNSアカウントが増えている

キャスト女性たちが営業用のSNSを各自持つように、店舗としてではなくスタッフ個人がSNSアカウントを持つことが増えています。

よく目にするのは

◇女性内勤スタッフのSNSアカウント

◇店長、社長等のSNSアカウント

◇新人スタッフのSNSアカウント

◇WEBスタッフ等のSNSアカウント

◇採用担当スタッフ

これらが多いです。中には「愚痴アカウント」のようなものもあります(笑)

なぜ店舗スタッフのSNSアカウント増えているのか

なぜ店舗スタッフのSNSアカウント増えているのか

以前は見かけなかった店舗スタッフ個人のSNSアカウント。なぜ増えたのか?何が目的なのか?これにはいくつかの「効果期待」があります。

男子求人への導線

まずは、男性スタッフへの応募を集めるためです。先ほどあげた新人スタッフ系のアカウントがわかりやすいですね。「風俗業界への転職を考えている」層へのアプローチとして有効です。

新人店舗スタッフの日常などを見せることで、求職者が「親近感」を抱きやすい状況を作っています。自分が実際に働いたら、どんな感じになるのかわかるのは重要です。

さらに、店舗スタッフがSNSアカウントを運用しているような店舗は、1人だけでなく複数人がSNSに関わってることが多いです。そこで名前が出てきたりすると、上司や先輩との仲の良さが垣間見えます。

そうすると、職場の雰囲気や人間関係が良好であるように見えますよね。そういう演出ができれば、「自分もこの会社でならやっていけるかも」と思う人が増え、男子求人の応募数UPが見込めるのです。

女子求人への導線

女性スタッフや採用担当のSNSアカウントもあります。こちらは、女子求人、つまりキャストとして働く女性を集める効果があります。

風俗で働くか悩んでいる未経験者

移籍を考えている他店の風俗嬢

風俗引退しようと思っているが、引退後どうするか決まらず迷っている他店の風俗嬢

このような層にアプローチが出来ます。もちろん自店の在籍キャストにも読んでもらうことで、在籍を続けてもらえる効果もあるでしょう。特に最近、採用や求人担当、広報などのアカウントは、中の人が女性であることをアピールしているものも多いです。

風俗業界未経験者などにとっては「女性スタッフ」がいることで安心感があり、よりクリーンなお店という印象につながります。このイメージは、未経験者や初心者の女の子を集めるのにかなり重要です。

では自店に既に在籍しているキャストは関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、SNS等を通じて自店の在籍キャストと交流を深めることで、キャストが悩みなどを打ち明けやすくなるという意外な効果もあります。

特に面と向かって言えないタイプの女性や、我慢してしまうタイプの女性は、店でのケアが難しい部分があります。他の女性の目もありますしね。SNSでつながればそちら経由でも、悩みを相談してくれるようになる可能性があり、ケア=女性マネジメントがやりやすくなります。

また、自店に在籍している女性だけではなく、他店の女性ともSNSで交流を深めておくと、女性が移籍を考えた際に、自店に応募してくるケースがあります。自店への移籍を提案する際も、女性から警戒されにくくなります。

SNSアカウント作った方がいいの?

SNSアカウント作った方がいいの?

ということは、とりあえずSNSアカウント作った方がいいの?作った方がいいんだ!思った方は、注意すべき点があります。

スタッフ個人のSNSアカウントにはメリットとデメリットがあります。

大きなメリット

自分のSNSをしっかりと運用が出来るのであれば、メリットは大きいです。

①他店のキャストやスタッフ、代表などの責任者と情報の共有が出来ることやコネクションができること。 ②多くの人に自店の名前やブランドを売ることが可能になること。 ③男女両方の求人の導線になること。

これだけでもメリットが大きいのは確かですね。有料の広告媒体や求人媒体とは違い、無料で宣伝が出来るだけでなく、特に①の点、人脈が広がるのは大きなポイントです。今からでもやる価値は十分にあると考えられます。

問題点もある

メリットが大きい分、問題点もあります。SNSを持つことは良い事ばかりではありません。知名度が上がることでトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。悪いウワサはすぐに広まるだけでなく、話に尾ひれがつき大炎上することもなきにしもあらず…

まとめ

最近増えている風俗店舗スタッフのSNS。TwitterなどのSNS に限らず、YouTubeなどの配信もそうなのですが、多くの人の目に触れることで

無料で高い宣伝効果

スタッフやキャストの応募増加

人脈獲得

など様々なメリットがあります。このメリットは非常に大きいので、SNSの運用はおすすめなのですが、一方で使い方を間違えると炎上したり、自店にとってマイナスになることがあります。

SNS運用をするにあたって大事なこと。それは店舗スタッフとしてSNSの運用を行うからには、大きなメリットを得て、デメリットは最小限に抑えることが必要です。店舗スタッフとしてSNSの運用を行うことで、自店の企業イメージを損なうことは有ってはいけません。

SNSの運用では、人としての常識やモラルはもちろんネットリテラシーも問われます。

自分の発言等に責任を持てるか

店の看板を背負っている自覚があるか

最低でも上記2点を意識してSNS運用を行うことが大事ですね。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。