【突然の退店】辞めた理由は稼ぎ以外にあった!

      2022/10/10

【突然の退店】辞めた理由は稼ぎ以外にあった!

ある日突然キャストが飛んだ。しっかり稼がせていたはずなのに…

風俗店で女性キャストを管理する立場にいると、このような事態におちいることが必ずあります。

在籍や出勤数を確保しなければならない、出勤日に突然体調不良なんてありえる?と、お店側の都合もわからなくはありません。

「身体を張って仕事をしているキャストのこと、ちゃんと考えてる!?」

辞めてしまった女性の言い分を聞くチャンスはもうやってきません。どうしてそうなったのか、今回はキャストたちの心の叫びあるあるをまとめました。

お店で働くキャストは従業員なのか?

お店で働くキャストは従業員なのか?

まず大前提として、風俗店で働く女性キャストはお店の「従業員」ではありませんそれぞれが個人事業主であり、立ち位置的には共同経営者であるといえます。

ですので、多少のワガママも許されますが、そのワガママの責任を取るのも女の子自身となります。

たとえば、店舗スタッフの頭を一番悩ませる「当欠

理由は何にせよ、キャスト自身が休むと決めたなら大抵のお店なら休むことができます。キャストは個人事業主。お店から決められた給与をもらっている身ではないので、いつ休もうが勝手なのです。その分、休んだら当然給料はゼロ。さらに予約が入っているのにも関わらず当欠した場合は、お客様からの信頼を失うこともあります。ですが、これもキャスト自身の自己責任です。

休めば給料ゼロ、信用も失う。女性キャストたちは大なり小なり、これを理解した上で働いているのです。

安定した給与を毎月もらう従業員とは違いますよね。

風俗の女性マネージメント、ちゃんと理解している?

風俗の女性マネージメント、ちゃんと理解している?

店舗スタッフは日々様々な業務をこなしています。備品の補充、各広告媒体の更新、メルマガ作成、お客様対応、そして女性マネージメントです。みなさん御存知の通り、店舗スタッフとして出世し、高収入を得るためには「女性マネージメント」が最重要、それにすべてがかかっているといっても過言ではありません。

ただこの「女性マネージメント」をただの女性キャストの管理と勘違いしている人も少なからずいます。

特に多いのが未経験で風俗業界に飛び込んでくる方

「前職では50人をマネージメントしてきました!マネージメントには自信があります!」

声高らかに面接でアピールする方がいますが、残念ながら風俗業界とそれ以外の業界では同じ「マネージメント」と言っても全く話が変わってきます。

前職では「ある程度一般常識を持ち合わせた社会人」を部下として管理していただけに過ぎません。

これで私たちお店を辞めました

これで私たちお店を辞めました

今回は、風俗の女性マネージメントとはこうだ!というような解説はいたしません。

ああだこうだ言うよりも、女性たちの怒りの声を聞いて自分なりに考えてみましょう!

ケース①当欠したら詰められたので辞めました!

突然の体調不良!休みたい…(お店に電話する)

今日は出勤が少ないのでとりあえず出勤してください!

ちょっと無理です…(体調不良だって言ったよね?)

出勤するって約束した日ですよね?体調不良?どこがどう悪くてどう辛いんですか?こちらは高いお給料払ってるんですし、休まれてはお店が回りませんよ。(というように女の子を詰める)

女性の身体は心身ともにとても繊細にできています。とても男性の理解の範疇にはないでしょう。気象病であったり、PMS(月経前症候群)であったり、ホルモンバランスのバイオリズムだったりと、本当に突然体調不良になることがあるのです。

一般企業だとしても、体調不良での休暇申請にここまで問い詰めるようにグチグチ言う人がいたら、今どきならパワハラ!と訴えられるかもしれませんよね。

ケース②シフト強制で便利使いされていたので辞めました!

〜1回目〜

この日、出勤が少ないからお願いできないかな?ライバルも少ないから稼げるよ!

(承諾)

〜2回目〜

ごめん、この日出勤が多いから、こっちの日にシフト変更してくれない?

(なんとなく言いくるめられて承諾)

〜3回目〜

今週はこの日と、この日。出勤お願いね!

・・・・・。

このケースの場合、半強制的に出勤をさせた上に、優先的にフリーをつけるなどの施策をとらなかったことで女の子の怒りを買うことになりました。多くの風俗店では完全出勤自由出勤制です。出勤ノルマもありません。

出勤する女の子を一定数確保するのも店舗スタッフの重要な仕事です。クリスマスや年末年始など、出勤数を確保するのが大変な時期もあります。

ですが、稼げていない女の子や業界未経験でまだ右も左も分からないような、強く意見を言えない女の子にシフトを強制。さらに、本来なら出勤をお願いした以上なされるべきのフリー客を優先してつける・積極的に売り込むなどの施策が無いとなると、これではあまりにお店側が身勝手という印象を受けます。

ケース③アンケートが悪いと理由も聞かず頭ごなしに怒られたのでやめました!

〇〇ちゃん、最近アンケート結果悪いよ!高い給料払ってるんだから、ちゃんと仕事してくれないとダメじゃん…このままだと単価下げざるをえないよ!しっかりしてよね。お店の評判にも関わるし、頑張ってくれている女の子にも悪いと思わない?

アンケート至上主義…決して悪いことではありません。現場の状況を把握し改善すべきところは改善していく姿勢は素晴らしいです。ですが、風俗のアンケートは嫌がらせなどもあります。例えば、禁止されている本番を頼むも断られた、連絡先を教えてくれなかった、ED客が風俗嬢に期待したがヌケなかった…などなど、女性キャストに否がない理由で報復的にマイナス評価をする輩もいます。

また、体調不良や連続しての接客で本来のパフォーマンスが発揮できなかったという理由だったかもしれません。

それを理由も聞かずに叱責するなど言語道断ですね。

ケース④本強を助けてくれない(なんなら推奨された)から辞めました!

本強されたのでNGでお願いします。

あのお客さん常連だから、うまくかわしてよ〜

 

本強されたのでNGでお願いします。

本番すれば稼げるからさ!よそのお店よりバックも高いし、仕事のうちだと思って!

これは論外です。

一見、違法店の話のように聞こえますが、一応優良店を謳うお店でもこのようなことがある場合もあるようです。

まとめ

女性たちの心の叫び、届いたでしょうか?女性は意見や怒りを、外には出さず内に溜め込み、ある日突然爆発→ふっといなくなってしまうものです。キャストが意見しやすいような環境を作る、気持ちの変化に気付けるようアンテナを張るなど、日頃からのコミュニケーションとキャストに寄り添う心配りが女性マネージメントには欠かせないものなのです。

 - 仕事内容 , , , ,

コスパラの風俗スタッフ求人

この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。