【警告】趣味講習する店舗スタッフの末路がヤバい
春になるとヘンタイが街に出没します。そして風俗店にも「趣味講習」を目論むアホが急増します。
趣味講習、読んで字のごとく「趣味的に講習」することです。
風俗店では、スタッフが女性キャストに手を出すのはご法度中のご法度。これは風俗業界に関係のない一般の人でも当たり前に「良くない行為」として認知されています。人としてどうなの?というレベルの話です。
しかし中にはネットの情報から「風俗店の店長になればヤレる!」、もっと末期な思考になると「風俗店の店長になれば、キャストの方から仕事を回してほしいと枕営業してくる!入れ食い状態!」と、とんでもない妄想をするアホがいます。
また「風俗店の店長になれば講習で毎日スッキリできちゃう!」と思い込んでいるアホもいます。《キャストの面接 → 技術確認のためにホテルへ / 講習するからホテルへ → 抜いてもらってスッキリ!》このような思考回路なのでしょう。
どうしようもないアホです。そんなわけがありません。
どういうわけか去年あたりから「趣味講習」の被害を訴える声をよく耳にするようになりました。長く風俗業界と共にあるフージョブからすると、本当に信じられない話です。業界の掟も知らない素人が業界を荒らしている…とすら感じています
今回は「趣味講習」の現実と、もしやってしまった場合どんな未来が待っているのかをしっかりお伝えさせていただきます。
キャストに手を出すのは横領罪と一緒!
まず大前提のお話、そしてこれまでも何度もお伝えしてきましたが、キャスト=大事な商品・お店の財産です。いい加減耳タコかもしれませんが、それでもやはり商品に手を出してしまうアホが後をたたない現実があります。
風俗スタッフの9割は男性です。男性ですので、ついついキャストにムラムラしてしまった…なんてことがあるかもしれません。心の中で思って、自分の内に秘めておく分には誰も文句言いません。生理現象ですので。問題なのは実際に手を出してしまうことです。
たとえば、スーパーの店員が自分のお店の商品を盗んだらどうなるでしょうか?立派な横領罪です。刑事罰の対象となり、刑法252条第1項の「自己の占有する他人の物を横領したものは、5年以下の懲役に処する」こちらに該当します。
もちろん、風俗店のスタッフがキャストに手を出すことが横領罪になるわけではありませんが、モラルとして絶対にしてはならない行為であることを肝に銘じておきましょう。
講習で毎日スッキリできちゃうって思ってる奴、まだいるの?
もはや実技講習をおこなっている風俗店は、マットプレイがあるソープランドやマットヘルス、風俗エステくらいです。そして、昨今はこれらの実技講習もほぼ100%女性講師が担当しています。
今どき男性スタッフが実技講習を担当するといった愚策をおこなっているお店など一切ありません。
ひと昔前は、男性スタッフが実技講習を担当することが、ごく稀にあったようです。しかし、これはある程度しっかりした目的があってのこと。
それは風俗のお客様は男性ですので、女性講師よりも男性スタッフの方がよりリアルな反応やサービスの流れを確認出来るというメリットがあったからです。ですがその上でも、男性スタッフが実技講習で射精することはご法度でした。万が一、射精した場合や、射精を伴う実技講習になる場合はサービス料相当をキャストにお支払いするということもあったようです。
少なからず男性スタッフが実技講習を担当することにもメリットがあるとお伝えしましたが、大切なことですのでもう一度いいます。
今の風俗業界は、
男性スタッフが実技講習を担当するといった愚策をおこなっているお店など一切ない!
「風俗店の店長になれば講習で毎日スッキリできちゃう!」と思っている方は、今すぐその妄想をやめて下さい。ぜひお客様として来店することをおすすめします。
趣味講習したら即刻刑務所暮らし
男性スタッフが下心あり・射精ありで趣味的に講習することを「趣味講習」といいます。趣味講習の定義ですが、こちらに関しては姉妹サイトももジョブから引用して説明します。
趣味講習というのは、風俗店の店長やスタッフが、実技講習を行う時に、仕事に必要な程度を超えたプレイを強要することです。
仕事にかこつけて、自分の性欲、性癖、趣味を満たす手口です。簡単に言えば、無料で新米風俗嬢を好き放題利用するということですね。
出典元:【緊急】注意喚起!趣味講習する風俗店員が急増しているというニュースは本当か
趣味講習は犯罪です
趣味講習を目論むアホに大事なお知らせです。
おそらくアホなので「バレなきゃ問題ない」と思っているでしょう。しかし日本は法治国家です。趣味講習=強姦とも言える犯罪を野放しにすることは絶対にありません。
昨今、性被害への取り締まりや罰則が強化されているので、暴行や脅迫がなくても成立します。さらに今はネット社会です。趣味講習の実態はネットを通して知れ渡ることになり、お店の求人にも大きく影響が出ます。
過去には、被害に遭ったキャストからの告訴をきっかけに逮捕されたケースもあり、警察もしっかりと調査に乗り出しています。
また平成29年7月13日の法改正により、強制わいせつ罪(旧:強姦罪)や準強制わいせつ罪(旧:準強姦罪)は従前の親告罪から「非親告罪」となりました。非親告罪とは被害者の告訴がなくても起訴して刑事裁判にできる犯罪です。つまり第三者からのタレコミで起訴される可能性があるということです。
趣味講習=即刻刑務所
趣味講習=強姦(強制わいせつ罪)=逮捕されます。強制わいせつ罪は罰金刑のない懲役刑のみの重い犯罪です。そして前述したとおり非親告罪ですので、仮に被害者と示談が成立し被害届等が取り下げられたとしても、必ずしも不起訴になるとは限りません。そして、日本では起訴されると99%が有罪となると言われています。
強制わいせつは強度の性的侵害行為となるため、重い法定刑が定められています。執行猶予が付くためには懲役3年以下の刑が宣告される必要がありますので、初犯で実刑!即刻刑務所へGO!と思って差し支えないでしょう。
そして性犯罪で刑務所に入ると、先輩囚人から特にいじめられるらしいです。アメリカだと真っ先に消される(殺される)のは有名な話ですよね。
まとめ
これが趣味講習をする店舗スタッフの末路、現実となります。
何度も言いますが、趣味講習は犯罪です。絶対にやってはいけません。
趣味講習は被害者になるキャストだけでなく、自分自身の将来、そしてお店の経営すら危うくさせます。そこをきちんと頭に入れ、改めて身を引き締めていただけると幸いです。