最低限これだけは!風俗スタッフに必要な敬語はこれだ

   

最低限これだけは!風俗スタッフに必要な敬語はこれだ

とある有名な野球選手が「〇〇っす!」は、敬語だと思っていたと発言していました。真っ当な社会人なら、驚きを隠せない発言です。

しかし、風俗店スタッフに応募してくる方たちの中にも似たような方たちがいます。

さらに言ってしまうと、真っ当な社会人ですら正しい敬語を使えないという方も少なく有りません。

そこで今回は「敬語・丁寧語」を再確認!

面接や仕事、そして接客にすぐに活かせる「敬語・丁寧語」をご紹介いたします。

少しの敬語・丁寧語ができれば◎

少しの敬語・丁寧語ができれば◎

一部の方には朗報、また別の一部の方には衝撃の事実かもしれません。実は風俗スタッフに求められる敬語や丁寧語のレベルは高くありません。

ポイント
むしろ、最低限の敬語・丁寧語ができるだけで、もてはやされるのがこの業界です。

すなわち、敬語・丁寧語ができれば、ほぼ採用されることを意味します。

特にデリヘル店では電話対応がすべてですので、この傾向が顕著です。

風俗店には、店舗型・無店舗型があり、店舗型はお客さんと対面での受付となります。そのため店舗型では、敬語・丁寧語が多少おかしくても表情や声色など、人柄や愛嬌でどうにか取り繕うことができます。

しかし無店舗型の場合は電話対応がすべてとなり、自分の表情が相手に見えないため、声のトーン、そして【敬語・丁寧語】が大切となってきます。

敬語・丁寧語は、とても大切ですが、完璧でなくてもかまいません。基本の「き」くらいで十分です。難しく考えすぎると、かえっておかしな敬語になるので逆効果。

代表的なのが…

「〇〇様が見えられました」

とても丁寧に聞こえますが、これは二重敬語です。

正しくは

「〇〇様がお見えになりました」

わからない言葉や難しい言葉を無理して使う必要はありません。あまり敬語を使い慣れていないのなら、この場合は「〇〇様がいらっしゃいました」ということができればOK!

まずはここから!敬語・丁寧語の基本の「き」

まずはここから!敬語・丁寧語の基本の「き」

「了解いたしました」は△

意外と間違った使い方をする人が多いのがこの「了解いたしました」という言葉です。この「了解いたしました」というのは丁寧語にあたりますが、これは同僚や目下の人に対して使う言葉となり、お客様や目上の方に使うことは失礼にあたりますので注意が必要です。正しくは『承知いたしました』or『かしこまりました』となります。

《間違った例》

人事「では、面接日時ですが〇月〇日の15時~お願いいたします」

あなた「了解しました。よろしくお願いいたします。」

《正しい例》

あなた

「〇月〇日の15時〜、承知いたしました。当日はよろしくお願いいたします。」

日時を復唱することもポイントです。デリヘル店では、住所や連絡先、お名前などの聞き間違えが大きなトラブルに繋がることがありますので、応募の段階で出来ているということは、その分人事担当に与える印象が非常に良いです。

「なるほどですね」は不快

これもまたみなさん結構な頻度で使っています。「なるほど」+「です」は、同様の例をあげると「はい」+「です」と同じ使い方になります。「はいですね」とは言いませんよね?非常に違和感のある日本語になりますので、人によっては不快感さえ与えてしまうことがあります。

「なるほど」は万能な言葉であることは間違いありません。相槌として、同意したという意味としても使え、さらに納得したという意味でも使えたりします。

しかし、お客様や上司との対話では以下のように言い換えるのがベターです。

  1. 相槌 →「はい」
  2. 同意 →「おっしゃるとおりです」
  3. 納得 →「承知しました」

これが基本の「き」です。

「すみません」は大変失礼

「すみません」は話し言葉として定着していますが、いち社会人として使ってしまうと大変失礼です。

「ごめんなさい」の敬語は、「すみません」ではありません。これ間違えると、「〇〇っす!」を敬語だと思っているのと同じくらい恥をかきます。

正しくは、「申し訳ございません」です。

誠に申し訳ございません。

誠に申し訳ございません。

誠に申し訳ございません。

復唱して、覚えましょう!

、はい」っていってない?

「はい」という返事に、無意識に「ぁ、はい」と「ぁ」が入ってしまう方、いませんか?

実は私自身も以前は無意識に「ぁ、はい」と言っていました。指摘されてはじめて気づき、大変恥ずかしい思いをした経験があります。こちらも人によってはかなり不快に感じますので、注意しましょう!

今回は基本の「き」ですので、これさえ覚えておけば何とかなります。

【頻出】デリヘルで使える正しい敬語・言い回し例

【頻出】デリヘルで使える正しい敬語・言い回し例

デリヘルの電話受付で頻繁に使う敬語を少し見ていきましょう。

お名前を伺ってもよろしいでしょうか?

お客様の名前を聞くとき・・・

「お名前を頂戴できますか」

と言っていませんか?ついつい言ってしまいがちですが、実はこれは日本語としては間違った表現なんです。

正しくは

「お名前を伺(うかが)ってもよろしいでしょうか。」

さらに丁寧に言いたい場合は「恐れ入りますが」と頭につけてもOK◎

とんでもないことです

接客をしていると、お客様にお褒めの言葉をいただくことがあります。

「君、すごく電話の応対がイイね」

あなた

「とんでもございません」

とついつい使ってしまいますよね。しかし、正しくは

「とんでもないことです」

となります。正しい方が違和感を覚えますが、実はこれが正解です。なんか言いづらいなと思う方は「恐縮です」という言い回しもあります。

お待たせいたしました

「お待たせしております」と言っていませんか?

こちらの本来の意味は、このあとも引き続きお客様を待たせることとなります。よってご案内の際など、お待たせした《後》では「お待たせいたしました」が正しい言い方になります。

どちらになさいますか?

「今すぐ、ご案内できる女の子は、AちゃんとBちゃんとなります。《どちらにいたしますか?》」

うっかり間違えて言ってしまいそうな表現ですが、正しくは「どちらになさいますか?」となります。

まとめ

風俗業界には様々なバックグラウンドを持つ人が集まります。もしかすると、これまでのあなたの常識が通用しないということもあるかもしれません。

風俗利用客の大多数は俗に言う「一般人」で、「昼」の常識を持っています。当然ながら、風俗スタッフにも「一般常識」を求めてきます。しかし、それは最低限の一般常識さえ持ち合わせていれば大丈夫。あとは人間同士のコミュニケーションとなりますので、コンピューターのような完璧さは求められていません。

そして超常連様など、よほど関係性が深くならない限り、基本的な接客トーク以外のフリートークはほぼ無いので、敬語や丁寧語に自信がない方も、今回ご紹介した「基本の《き》」さえ押さえれば、困ることはないでしょう。

使い慣れない言葉は初めは違和感があると思います。しかしここで得たものは、今後の人生でも活かすことはあれど、不要なものになることはありません。

ひとつのスキルとして、いま一度再確認してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
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