職歴一切不問の風俗スタッフなのに…前職の退職理由を聞かれる理由はなぜ?

   

職歴一切不問の風俗スタッフなのに…前職の退職理由を聞かれる理由はなぜ?

風俗内勤スタッフ募集の多くは、職歴一切不問です。つまり応募者の学歴や職歴など、過去は大きな問題にはならず、それよりもこれから「風俗業界で何があっても頑張る」という姿勢が何よりも重要視されているということです。

しかし電話面接や実面接で「前職の退職理由」を根掘り葉掘り聞くお店が多くなってきています。なんか矛盾していると思いますよね。

職歴一切不問と言いつつ「前職の退職理由」を聞く?

それってつまりその理由次第では、合否に影響するということ?

今回は、なぜ「前職の退職理由」を聞いてくるのか、そしてその回答次第では不採用になることはあるのか、地味に気になるそのワケを解説していきます。

前職の退職理由を聞く理由

前職の退職理由を聞く理由

「転職の理由は?」

「前職の退職の理由を教えて下さい」

一般企業と同じく、風俗でも職歴の数だけ「前職の退職理由」を聞かれます。

その理由はズバリ!
「採用してもすぐ辞めてしまわないか見極めるため」です。

要するに「前職の退職理由」と自店で起こりうる状況を照らし合わせ、自社との相性をチェックしているということです。

「退職理由」ベスト3は風俗業界でも起こりえるもの

  1. 人間関係
  2. 仕事が合わない
  3. お給料が安い

この3つの「退職理由」は、全業界・全業種に当てはまり、中でもダントツなのが「人間関係」です。人間関係の中でも、特に男性は「上司とソリが合わない」ことを理由に上げる方が多いと言われています。

人間同士ですので、性格的に合う合わないはもちろんあります。しかし上司に背くということは、大げさかもしれませんが、その会社に背くことを意味しています。悲しいことに、それを我慢しながら働くのが日本のサラリーマンです。

ですが、我慢にも限界があり、その限界を超えると少なからず心身に影響が出てきます。病気になってしまっては元も子もありません。辞めるという決断をすることは決して悪ではないということをぜひ頭に入れておいてください。

ポイント
風俗業界でも上司・部下の関係は当然ながらあります。

風俗業界も分業制となっているお店が多く、チーム一丸となってお店の売上UPを目指します。その中心は店長であり、入社後は上司となります。

職歴一切不問=ユルイ職場と思われがちな風俗店ですが「縦社会なんてない!」ということはありません。

その中で当然、合う合わないといった相性や価値観の違いから上手く人間関係を構築できない可能性も十分にあります。

退職理由が合否に影響するのか?

退職理由が合否に影響するのか?

結論から言うと、退職理由が合否に影響することはありません。

フージョブでは、これまでも耳にタコができるくらいお伝えしていますが、過去を猛省する姿勢があれば、「上司とソリが合わないから辞めた」でも良いのです。

ここで重要なのは、言い方に気をつけること!

風俗スタッフに応募する方には「言い換えずにそのまま言ってしまう」良く言えばとても素直な方が多く見られます。

事実を捻じ曲げて嘘をつくことは人間性を疑われます。

「上司の言っていることに納得がいかず、ソリが合わないと感じたので辞めました!」

しかし、バカ正直にありのままを感情に任せて伝えてしまうことは、常識や社会人としての品性を疑われてしまいます。

テンプレ考えました!

テンプレ考えました!

嘘をつかない、バカ正直にならない。難しいようにも感じますが、この塩梅を覚えることは仕事だけでなく、すべての人間関係を円滑にすることに大きく役立つスキルです。

ネガティブになりがちな退職理由ですが、前向きな考えを述べると印象が良くなります。一般的には下記の2つがキーワードとしてあげられます。

新しいキャリアの追求

自分が本当にやりたいことを追求するために、退職を選択することは、自分自身の成長やキャリアアップにつながることがあります。

自己成長

退職することで、新しい職場や環境で自分自身を成長させることができます。また、自分が得意な分野に転職することで、よりスキルアップすることができます。

しかし、風俗スタッフに応募する方の多くは、キャリアアップや自己成長などはまったく考えていません。

これをベースに考えてしまうと墓穴を掘ることは目に見えています。

そこで考えた万能テンプレ!

--テンプレ--

自分の上司である以上、それに従って行動することは重々承知しております。しかし前職では上司が「指示通りに動いていればよい」という一面があり、与えられた仕事を粛々と淡々とこなす業務でした。

自分としてはプラスαで、新しいことへチャレンジしたい思いがありました。チームで足並みを揃え、現状に満足せず新たな一手を周りとコミュニケーションを取りながら、盛り上げていける環境が自分に向いているのではないかと考え、熟慮の末退職を決断しました。

--解説--

フージョブの調査では「上司と反りが合わない」=「上司の指示に納得いかない」というのが結構な数を占めていました。

そこで「上司の指示通り嫌々業務しました」を角が立たない程度にオブラートに包みました。そして、後半は超前向きな姿勢「チャレンジ精神旺盛」+「もっとチームの一員として切磋琢磨して頑張りたい!」という姿勢をアピールしてみました。

--注意点--

>新しいことへチャレンジしたい思いがありました。

どんなことにチャレンジしたかったのですか?

というツッコミが入ると思いますので、そこだけは、しっかりと考えておくようにしましょう!

まとめ

今回は面接で必ず聞かれる「前職の退職理由」の理由と対応策を解説させていただきました。

ポイント

  1. バカ正直にならない
  2. ネガティブ→ポジティブに変換する
  3. オブラートに包む

もちろん面接官も応募者の心の内は理解しています。その上でこのようなポイントをお伝えするのは、チームとして働く以上、最低限の常識やコミュニケーション能力があるかを測られているからという理由からです。

正直者は悪いことではありません。しかし正直者がバカを見ることは非常にもったいないことです。そのためにも今回お伝えしたポイントをしっかり踏まえて、面接に挑んでいただければと思います。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。