【オプション解説】意外と人気な《浣腸》正しいやり方を解説!
2024/08/03
浣腸って、どうやればいいんですか?
入店を決めてくれた女性に質問されたとき、正しい答えを即座に出すことができますか?
ここ数年、浣腸プレイなどをはじめとする、アブノーマルでハードなプレイを売りにする風俗店がかなり増えました。
プレイがハードになればなるほど、働く女性キャストにとっては身体的にキツく、時には危険に晒されるリスクも高くなります。
浣腸プレイ、AF、緊縛、窒息プレイなど、アブノーマルになればなるほど専門的な知識が求められます。
実際に接客をするキャストが正しい知識を得るためには、まずはそれを指導するスタッフが正しい知識を身に着けなければいけません。
キャストの安全のためにも、今回は人気オプションの1つでもある「浣腸」について解説させていただきます。
浣腸オプション、ちゃんと説明できますか?
ほとんどの風俗店では、オプションや詳しいプレイ内容の説明を入店時や面接時に行います。
例えば、「聖水」であれば「おしっこをするだけ」など簡単に説明することができますが、中には伝わりにくいものや、詳しい説明無しでは事故などリスクに繋がるものもあります。
その代表例が「浣腸」です。
「浣腸役を入れて浣腸するだけ」「牛乳で浣腸するだけ」など、簡単な説明だけで済ませていませんか?
「浣腸をする」と一言で言っても、便秘症で浣腸が必要であったり、特殊な性癖がないと、よほどのことでは日常生活で浣腸をすることはありませんよね。
たかが浣腸、されど浣腸。誤ったやり方でプレイをしていたり浣腸液の洗濯を間違えると命の危険もあります。
事故を起こさないためにも、風俗スタッフとして正しい知識を身に着けておきましょう。
浣腸の種類
お湯浣腸
一番簡単でオーソドックスな浣腸です。「お湯」とはいっても熱湯ではないので注意!
37℃ほどの人肌くらいのぬるま湯を入れてください。
水を入れる人もいますが、冷たい水はかえって排泄物が出にくくなる可能性や、腹痛を起こすことも多いのでやめておきましょう。
空気浣腸
空気浣腸は、液体ではなく空気を入れ、排便ではなく放屁を促します。
放屁フェチのお客さんなどに人気があります。
しかし、過度な空気注入は腹痛やその他重篤な事故に発展する場合もあるので、加減をする慣れが必要です。
イチジク浣腸
浣腸といえばこの「イチジク浣腸」のイメージを持たれる方も多いでしょう。
イチジク浣腸は薬局などでも普通に購入できる定番の浣腸薬です。
安全性も地名度も抜群、かつ、難しい準備なども特に必要がないので、初心者にオススメ。
牛乳浣腸
浣腸系のAVでお尻から吹き出す白い液体を見たことがある人もいるかもしれません。あれが牛乳浣腸です。
浣腸器の中に牛乳をいれて肛門に注入しますが、刺激が強すぎることやアレルギーの問題などもあるのであまりオススメは出来ないという意見が多いです。
前述した「お湯浣腸」のように、水の場合は温かい方がお腹に優しいのですが、牛乳の場合は大腸から直接吸収されないためか、
冷たいのはNG、暖かいのはOKというわけでもなく、AVの見様見真似は危険です。
ヨーグルト浣腸
基本的には牛乳浣腸と同じですが、ヨーグルトの場合は液体ではなくすこしドロっとしているので、独特な感覚があり、それを気持ちいいと思う人もいるようです。
その他の浣腸
ブランデー浣腸やコーヒー浣腸などもありますが、強いアルコールやカフェインが含まれています。
アルコールやカフェインは、通常通り口から摂取しても人によっては刺激が強すぎて腹痛などを引き起こす場合があります。
それを浣腸で直接注入すれば、量を誤ると事故に繋がるのでやめましょう。
浣腸プレイの注意点
浣腸プレイで大失敗したり後悔しないためには、次の5つの点に注意する必要があります。
立ったまま浣腸しない
これ、かなり重要です。浣腸プレイは必ず四つん這いや測位(横向きで寝る)で行うようにしてください。
立ったまま浣腸を行うと、腸が下垂するため浣腸器が直腸に当たりやすくなり危険です。
立ったままの浣腸で直腸を損傷した事例が実際にあり、今では医療現場でも浣腸は立位でしないのが当たり前です。
浣腸液にアルコールや炭酸飲料はつかわない
特に浣腸液にアルコールを使用するのはNG。
腸からアルコールを入れることは、口からアルコールを入れた場合よりも吸収がはやく、急性アルコール中毒を引き起こす危険性があります。
炭酸水は刺激が強く、腸の粘膜を傷つける可能性があるため、避ける方が安全です。
浣腸液の注入は1.5~2Ⅼまで
浣腸液は入れれば入れただけいいというわけではありません。
最大で2Lまでにしておきましょう。また注意してほしいのは「誰でも絶対2Lまでは入る、安全」というわけではありません。
個人差や体調によっても左右されるので、状況に応じた判断が必要です。
特に水を入れる場合は水中毒になる可能性もあります。水中毒は最悪の場合、命にも関わることなので特に注意しましょう。
あくまで控えめに、ゆっくりと、様子を見ながら行うことが大事です。
自分や相手の身体を確認しながらプレイする
浣腸に限った話ではないですが、自分に浣腸するにしても、お客さんに浣腸するにしても相手や自分の様子はしっかり注意しておきましょう。
少しの異変や違和感でも大きな事故に繋がる場合があります。
異変があればすぐにプレイを中断するようにしましょう。
やりすぎない
浣腸にハマってしまう方もいますが、やりすぎには注意しましょう。
回数や頻度が増えると身体が慣れてしまい、浣腸液の量がどんどん増えたり、より刺激性のあるものを使ってしまう人もいます。
量が増えたり、刺激性の強いものを注入するようになるにつれて、体の負担もどんどん増えてしまいます。
肛門や腸という器官はデリケートなため、ほどほどにしましょう。
まとめ
一言に浣腸といっても、その種類は多くあります。
キャストの中には「わたし、プライベートでもやってるので説明不要です!」という方もいるかもしません。
しかし、そのキャストが正しい知識を持っているかはわかりません。
ですので、どんな場合でも必ず「接客する上での基本の知識」として説明する必要があります。
事故やトラブルを起こさないためにも、スタッフもキャストも改めて「知識」のアップデートをしていきましょう!