【風俗の防犯対策】安心して働いてもらうためにできることを解説!

      2023/07/28

【風俗の防犯対策】安心して働いてもらうためにできることを解説!業界の健全化や、安心・安全を唱えていても、風俗業はどうしても人の情が絡む仕事であることから、痛ましい事件が起きてしまうことが度々あります。今年も内勤スタッフやキャストの女性が被害にあったことは記憶に新しいです。

このような背景もあり、実際に1対1で接客するキャストさんの中には不安を抱えながら働いている場合も少なくありません。

不安を覚えるキャストさんや、これから風俗で働こうかと思っている女性に少しでも安心して働いてもらうために、お店側はどんな対策をすればいいのでしょうか?

店舗型=絶対安心とは言い切れない?

店舗型=絶対安心とは言い切れない?

「店舗型は近くにスタッフがいるから安全!」

 

店舗型の求人でよくみる謳い文句ですが、現状はどうでしょうか?

過去の事件や、ここ最近でもあった痛ましい事件は記憶に新しいですよね。ソープランドで傷害など様々なトラブルが起きているのは事実であり、もはや「店舗型は安全」というのは通用しません。

これまでも危険物や盗撮機器などの持ち込みを規制する注意喚起を行っていましたが、最近では更に厳格に持ち物やボディチェックを行ったり、入店時に金属探知機でのチェックをはじめた店舗も少なくありません

店舗型の人気は下がらない

店舗型が安全であるという謳い文句は通用しなくなりつつありますが、それでもトラブルがあった際にスタッフがかけつける時間はデリヘルなどに比べると圧倒的に早いです。

「すぐそこにスタッフがいる」という環境は、キャストの安心感だけでなく、お客さんに対する抑止力にもなります。そういった理由から今後も店舗型の人気は下がらないと考えます。

とはいえ、店舗型だから無条件で安心感を持ってもらえるわけではなく、防犯に関するマニュアルなどがしっかりと準備されている店舗を選ぶ女性が増える可能性は高いです。

そのため求人や面接時に、お店の取り組みなどをしっかり説明する必要があります。

デリヘルの防犯対策はどうする?

デリヘルの防犯対策はどうする?

デリヘルの場合は、セコムの防犯ブザーなどをキャスト1人1人に持たせている店舗もありますが、防犯に関してはなんとなくになっているお店も多いです。

無店舗型で、毎回違うホテルや自宅での接客になるデリヘルは、派遣先によっては事務所から片道1時間以上かかる場合もあります。トラブルが起こってしまった際も、駆けつけるまでに時間がかかってしまう場合も多いのが現状です。

遠方への派遣ではドライバーが近隣で待機している店舗もありますが、バイトのドライバーが完璧に対応出来るかと言われると、正直難しいのではないでしょうか。

デリヘルの人気は落ちない

このように、店舗型に比べるとどうしても安全面で劣ってしまうように感じるデリヘルですが、今後もデリヘルの人気は落ちないと考えます。

デリヘルは店舗型のように24時までの営業などの縛りもなく、出勤時間の自由度が高いことが特徴です。

安全面をとるか、自由な働き方をとるか、何を取るかは女性によって違うことがデリヘルの人気を支える理由のひとつです。

在籍女性に安心して働いて貰うには?

在籍女性に安心して働いて貰うには?

なにを重視して働くかは女性それぞれで違いますが、それでも防犯対策をとっていることは、女性がお店選びをする上で重要な項目のひとつになることは確実です。

なにかすごい最新の防犯グッズなどを導入せずとも、しっかりとしたマニュアルを作っていたり、求人や面接時の説明で防犯に関する内容を明示するだけでも安心感はあります。

 

では、具体的にどのような対策を行っていけばいいのか、店舗型・派遣型それぞれの例を考えていきましょう。

店舗型の場合

入店時のチェックをすり抜けたら?

入店時にお客さんに対し、持ち物チェックやボディチェックをするお店は増えてきました。しかし、それをすり抜ける可能性はゼロではありません。

万が一すり抜けて危険物を持ち込まれた場合、キャストがどのようにSOSを出せばいいのか考える必要があります。

「備品が切れていた」などお部屋を出ることが可能な場合は退室する

電話やLINEなどでSOSの合言葉を決める

このような緊急時に対処しやすそうな方法を、複数パターン用意しておくと良いです。

危険物の持ち込みはなかったら?

お客さんが男性である以上、危険物の持ち込みがなくとも力ずくで危害を咥えてくる可能性はゼロではありません。この場合はもっと分かりやすくシンプルで、瞬時に対応できる方法での対策が必要になります。ボタンを押すと携帯などに緊急発信されるような防犯ブザーを各部屋に設置したり、その場合の設置場所や設置個数などを検討すべきです。

派遣型の場合

対応方法についてしっかりとした説明が必要

 

デリヘルなどの派遣型の場合、すぐに駆けつけられない場合がほとんどです。

そのため、スタッフやドライバーが到着するまでの間の安全確保の方法などしっかりとしたマニュアルが必要です。

刺激するようなことは言わない、しない

トイレなどの鍵の掛かる場所に逃げる、あらかじめ確認しておく

トラブルが起こってからでは遅いので、あらかじめ業務のルーティンのひとつとして組み込んでおくことをおすすめします。

防犯グッズを準備してお仕事道具と一緒にもたせておく

緊急時はとにかく周りに異変を気付かせることや、相手に隙をつくることが重要です。防犯ブザーや催涙スプレーなどを持ち運ぶことはもちろん、それをあえて見えるようにしておくことで抑止力にもなります。すぐに手に取れる場所にあるということも重要です。

まとめ

風俗店は来店するお客さんはもちろんですが、働く女性がいなければ成り立ちません。

サービスの性質上、どうしても男性客とふたりっきりになってしまうので、女性は少なからず身の危険を感じながら働いています。

様々なパターンを予測し、それに応じた対応策をしっかりマニュアル化して、女性キャストに安心して働いてもらえる環境を提供することが重要です。

利用するお客さんとしても、様々なニュースを耳にしているので一定の理解は示してくれるでしょう。

 

防犯グッズを検討したり、マニュアルを作成する際には、女性キャストの現場の意見を聞いてみるのもおすすめですよ。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
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