風俗スタッフこそ「円満退社」した方がいい
2024/01/26
風俗業界で既に働いている人の中には、辞めたいと考えている人もいるでしょう。そしてその理由は人それぞれ異なります。
でも「風俗業界は絶対に辞めれない」という話を聞いたことはありませんか?
辞められないのでは?
辞めると言ったら脅されたりするんじゃ…
この噂のせいでこう不安に思う人も少なくありません。
一度足を踏み入れたら抜け出せない?
そんなことがあって良いはずがありません。
今回は風俗スタッフの円満退職について解説します。
風俗スタッフを辞めたい!
まず風俗に限らずどんな仕事でも、辞めたくなるときはやってきます。
特に風俗業界は人の出入りが激しいです。
すぐに辞めてしまう人…もちろんいます。
勤務中に出掛けたきり戻ってこない猛者も、割と珍しくないです。
また内心で辞めたいと思っていても「風俗業界は絶対に辞めさせてくれない」という噂を聞いて、不安に思っている人も少なくないようです。
つまり、辞められないなら飛ぶしかないと飛んでしまうスタッフもいるということです。
しかしこれは、できるだけ避けたい辞め方。
風俗業界でも円満に退社した方が、辞めた後、またはまたいつか、他店を受ける際、採用されやすいと思ってください。
風俗スタッフ、辞める理由は?
風俗スタッフが辞める理由として一番多いのはこれ
「楽だと思ったのに意外ときつかった」
風俗などのスタッフの仕事=楽
あわよくば女の子に趣味講習が出来るおいしい仕事
実は世の中には、このような不埒なことを思っている人も少なくないのです。
これ、大きな勘違いです。
最近はSNSなどで悪評がすぐに広まってしまうため、そもそも男性スタッフが実技講習をやっている店がかなり少ないです。
他には次のような理由もよくあります。
まとまった休憩時間を定時に取れなかった→少人数で回しているサービス業あるあるですね
人間関係→どこに行っても、人間関係の当たり外れは運です
思ったより結果を出せず給料が上がらなかった→うむむ…残念
円満に辞めるには?
結論から言うと、風俗業界は辞めさせてくれないという思い込みは間違いです。
今の時代、多くの風俗店は合法かつ真面目に運営をしています。
人手不足だったり能力を惜しまれて引き止められることはあれど、辞めたいのに辞めれないというケースはほとんどありません。
また同じ風俗業界の他店や他業種で働こうとしても、前の店を飛んでしまった場合、噂がすでに他店まで広がっていることがあります。
驚くかもしれませんが、お店同士仲が良く、在職中はどんな人だったか、バックグラウンドチェック風に確認されてしまうことも少なからずあるんです。
辞めた後の就活を楽にするためにも、飛ばずにしっかりと手順を踏んで退職することが大事です。
また面接で、前に働いていたお店について、どんな職場だったか、なぜ辞めたのかなど在職期間中のことをかなり掘り下げて聞いてくるお店もすくなくありません。
ではどのように退職すれば良いのか、手順を説明しましょう。
早めに退職の意志を伝える
前もって退職の意志を伝えたのに、辞めさせてくれない、脅されるというお店は今はほとんどありません。
一般的な会社と同様に数か月前、遅くても1ヶ月前には退職したいという意志を伝えましょう。
退職時期が繁忙期など忙しい時期と被る場合は、繁忙期を避けて落ち着いた時期まで後ろにずらしてくれと言われることは珍しくありません。
もちろん、自分や家族の病気などやむを得ない事情の場合は、これに当てはまりません。
後任のスタッフへの引継ぎをしっかり行う
退職の意志を伝え退職の時期も相談し終えたら、後任のスタッフへの引継ぎをしっかり行いましょう。
辞めた後に「アレどうすればいい?」「これどこにある?」などのような連絡がきてやりとりをしなくて済みます。
しっかりと引継ぎをしておくのがベストです。
辞めるという話を言いふらさない
残るスタッフのモチベーションなどにも関わるので、辞めるという話を言いふらさないように気をつけましょう。
また辞めるからといって、今までの愚痴をいろんな所で言いふらすのはNGです。
まとめ
もう辞めるんだし辞めたい時点で何かしらの不満があることが殆どでしょう。
そこでつい周りへの配慮なく、ことを進めてしまいがちですが、よほどのことがない限り円満退社することを強く勧めます。
悪い噂はどこでどう広まるかわかりません。
「立つ鳥跡を濁さず」な状態にして綺麗に辞めた方が、そのあとも業界で働きやすいのです。
また最後に印象が悪くなると、もしもの時に出戻りもできなくなってしまいます。