風俗業界で働くの怖いから面接受けるのやっぱり辞退したい!でもそれって大丈夫なの?
2024/06/28
「風俗=怖い、簡単に辞められない、ブラック」というイメージを持つ人が多い事もあり、「一度面接を組んだら辞退できないのでは?」と思っている人は少なくありません。でもイメージと実態って結構違っていたりするものです。
風俗業界も昭和の無法地帯なイメージを令和の現在でも引きずっている人も少なくありませんよね。
結論から言ってしまえば今の時代は暴対法も風営法もしっかり法整備されていますし、コンプライアンス意識の高い業務形態の風俗店がほとんどなので、間違えて違法風俗店に面接に行ったりしない限りはそうそうヤバい目には遭ったりはしないのですが、「どうやって伝えれば無事に辞退できるか?」は求職者の皆さんなら気になるところですよね?
そんなわけで今回は風俗業界の面接辞退や面接日のリスケについて解説していきたいと思います。
面接が決まったけど、辞退したい…
風俗業界で働きたい!と思って面接まで組んだけど、「やっぱり辞退したい……」と思ったことがある人も少なくありません。
働いてみたいけどやっぱり怖いからやめたいという人も居るけれど、中には、自分は風俗業界で働きたいけど働けない事情が出来てしまった、現職の会社を辞めれない状況になった、地元へ戻らなきゃいけなくなったなどのやむを得ない理由から辞退を考える人も珍しくありません。
でも「風俗業界=怖い、ブラック、辞められなさそう」というイメージを持つ人が多いように、本当に辞退できるのか?と疑問に思ってなかなか言い出せない人は多くなっております。
実際はどうなのでしょうか?
面接の辞退ってできる?
もちろん風俗業界も一般企業同様に面接を辞退することが可能となっております。
風俗店の人たちだって同じ人間ですから、それぞれにいろんな事情があるという事を分かっています。それだけでなく、「やっぱり風俗業界は抵抗がある」と辞退する人がいるのは想定の範囲内なので、特別驚かれることもありません。
ただ、面接の日時が確定している場合はすでに時間を確保して貰っている状態なので、「辞退する」と決めたらなるべく早めに辞退の連絡を入れるのがマナーです。
これは一般的な昼職でも一緒なので、風俗業界だからといって特殊なことは何もありません。
辞退するときの連絡方法は電話やメールでの連絡をするのがオススメです。もちろんしっかり敬語を使うことや「申し訳ない」という気持ちを伝えることはマストなので忘れずにお願いします。風俗店のスタッフもあなたと同じく人間なので、人間と人間の関わり合いとして常識的な振る舞いを心がけましょう。
またLINE以外の連絡手段がないという場合を除いては、基本的にLINEでの辞退連絡は避けたいところです。LINEはトークの閲覧期間が来ると消えてしまいますので、もし何かあったときに証拠が無くなってしまう可能性があります。
辞退理由は「一身上の理由」でも問題ないのですが、詳細な理由を聞かれた場合は角が立たないような理由を伝えるようにしましょう。
辞退するときに相手の神経を逆なでしたり、角が立つような理由を言うよりは、誰が聞いてもしょうがないと思われるような理由を伝える方が良いのは当たり前です。
たとえば交際を申し込まれたときに、いくら相手がものすごいヤバいクリーチャーだったとしても普通は「顔と体型が生理的に無理」なんて面と向かって言わないですよね?
それと同じです。人を傷つけないための嘘はついても許される嘘なので、大人の社会人らしくきちんと丸く収める言い訳を考えましょう。
無断キャンセルは絶対NG
「働く気ないし、連絡するのもめんどくさいから無断キャンセルでいいや」と考える求職者も一定数存在する風俗業界ですが、これは絶対にNGです。
過去にやらかした求職者さんは二度とやらないようくれぐれもお願いします。どんなに働く気がなくても無断キャンセルは絶対にNGですよ。
その店舗やグループで働かないなら何も問題ないと思うかもしれませんが、表には出してないだけで実は系列店ということも珍しくありません。風俗業界では絶対働かないから~という人でも、最近は風俗以外の事業を展開しているグループは非常に多いので油断は出来ません。
古くからの実例で言えば風俗店と宝石店とボクシングジムなんて事業展開をしているグループも実在しますし、世間は意外と狭いものですので、どこの業界に行くとしても人間として最低限のマナーは忘れてはいけません。
応募の履歴をしっかり取っている店舗も多いので、忘れたころに応募すればいいしなど甘く考えていると自分の選択肢を減らしてしまう可能性もあります。自分で自分の首を絞めるのはやめましょう。
もちろん急に都合が悪くなり行けなくなったという場合は『面接日の変更・リスケ』もOKです!
ただ、何回もリスケを繰り返したり、直前のリスケが多い場合は採用が厳しくなる店舗も多いので注意が必要です。
無理に性急なリスケをしてまた都合が悪くなったら意味がないので、きちんと状況が落ち着いてから改めて新しい日程候補を出しましょう。リスケをする場合、なるべく早めにリスケしたい旨の連絡を入れるのがマナーです。
それは昼職も風俗業界も変わりませんので、人間として必要最低限のマナーと振る舞いは大切にしてくださいね。
まとめ
どうしても風俗業界未経験者にとっては「風俗=怖い、簡単に辞められない、ブラック」というイメージがつきがちではありますが、風俗店スタッフも求職者の皆さんと同じ人間です。
こう言っては何ですが、かえって昼職の人たちより風俗業界の人のほうが「色んな人が色んな事情を抱えている」ことを知っているので、むしろそういう意味では話が通じやすかったりするものです。
なのでどうしても辞退したいときは勇気を持って早めにその旨を伝えましょう。角の立たない態度で人間として最低限のマナーで事情を伝えれば、そうそう悪いことにはなりません。
早々ないとは思いますが、もし万が一どうしてもヤバいことになったり揉めてしまった場合は、こちらからは決して暴力や暴言などのマイナスになる行動を起こさず、速やかに退職代行業者や警察を頼りましょう。