風俗店員の服装マニュアル
2023/04/08
風俗のスタッフとして採用されたら、どんな服装で仕事するのでしょう。
スーツ?私服?髪型は?内勤スタッフとして働く予定なんだけど?デリヘルの風俗店員ならお客さんと顔を合わせることもないから、身だしなみにはうるさく言われない?
個性的なファッションに拘りのある男性、逆に服には無頓着でできることなら1年365日ジャージで過ごしたい男性…。そんな男性の中には、風俗店員なら服装は自由で煩いことは言われないかも!と期待している方もいるかもしれませんね。
実際のところ、風俗店でスタッフが仕事する際、どのような服装をしているのでしょうか。
スーツ着用が風俗店員の基本
結論からいうと、最近ではスーツ着用が基本です。お客さんと顔を合わせて接客するソープランドやファッションヘルスなどの店舗型は勿論ですが、完全に内勤風俗店員として働くデリヘルなどでも、スーツ着用が求められる店が多いです。
お客さんと会わないのに何故スーツ着用と思った人もいるかもしれませんが、風俗も普通の仕事なんです。特に最近は、きちんとした会社組織をとり社内教育やルール、福利厚生も完備されている風俗店が増えています。風俗業界はもう、昔のような特殊な世界ではなくなっています。風俗店員に求められるビジネスマナーや身だしなみも一般企業に準じると思って下さい。
実際、スタッフがいつもだらしない服装をしていたり、自分の趣味を前面に押し出した奇抜な私服を着ていたとしましょう(そういうことが許されている風俗店員も皆無ではありません)。風俗嬢として働くため面接に来た女性やスタッフに応募した男性は、どんな印象をその店に持つでしょうか?
そのお店の値段帯やコンセプトに沿ってお客さんを接客するのに、ふさわしい身だしなみができていない風俗嬢に注意する時に、風俗店員の服装がそれ以上に柄が悪かったり風変りだったら、女性は内心、「コイツに言われたくない。」と思うのではないでしょうか。何かトラブルなどがあって、お客さんやホテルのスタッフに顔を合わせることだってないとはいえません。その時に風俗店員の服装が奇抜だったり身だしなみができていないと、足元を見られたり悪い印象を与えます。
その店によって差はありますが、風俗店員はスーツ着用と決められている場合が多いです。特に、大手グループや中高級店のスタッフはほぼスーツ着用と思って間違いありません。
スタッフが私服勤務可の風俗
私服勤務が許されている風俗店員もいます。店全体が私服勤務の場合もありますし、ある程度昇進して役職が上になるとスーツでなくても許されている店もあります。また、店舗の風俗店員はスーツ着用ですが、本社・本部で働くIT担当部門や人事・総務・経理などの内勤スタッフなら私服可というところもあります。
面接の服装はスーツ
例え、私服勤務OKを大々的に謳っている風俗店であっても、面接の時はスーツを着用しましょう。まさか面接にジャージやヴィジュアル系のファッションで臨む人はいないと思いますが…(汗)。面接はスーツ、これは社会人の一般常識です。
今までの仕事でスーツを着用する機会がなかったならば、これを機会に1着は用意しておくのが良いです。男性のビジネス・フォーマルは無地、シングルのダークスーツです。このようなスーツと白いワイシャツ、無難なストライプか何かのネクタイ、スーツに合う靴と靴下は、持っておいて損はありません。必ず、必要な時があります。高価な物を今揃える必要はありません。
風俗店員として高収入を稼いだら、その時は自分に投資して下さい。とりあえずは量販店のもの、通販のもの、セール商品などで十分です。ビジネスマナーを無視してカジュアル過ぎたり奇抜なブランド服で面接に行くより、スーパーで買った1000円未満のワイシャツに100円ショップの無難なネクタイを締めた方がずっといいです。
私服=何でもありではない
私服勤務が許されていたとしても、私服=何でもありではありません!
私服可とは基本的にビジネスカジュアルの意味だと思って下さい。中にはTシャツにジーンズやチノパンといった服装もOKな店もあります。
その場合も、NGな私服があります。柄が悪く見える服装や風変りな服装です。B級映画で怖い人が着ている様な派手なシャツ(あなたは萬田銀次郎ですか?)、地元のヤンキーが着てそうな四字熟語やスカル(髑髏)のイラストつきのジャージ(挨拶は夜露死苦でなくお疲れ様です、です...)、今から演奏するのかというようなバンドマンスタイル、大道芸でも始めるのかというようなユニークな服装…、そういう私服はまさに「私」服。私生活で楽しんでください。
いくらあなたが好きな私服でも、他人をギョッとさせる服装は仕事の場には相応しくありません。
忘れがちなのが髪型
服装に気をとられ忘れがちなのが髪型、アクセサリーなどです。これらも身だしなみの一部です。職場での身だしなみの基本は清潔感と好感度。不潔なのは論外ですが、奇抜な髪型なども浮いてしまいます。服装がスーツやビジネスカジュアルなら、それにマッチする髪型がベストです。
今は男性もメイクをしたりアクセサリーをつける時代のようですが、まだまだそういう個性的なファッションは少数派ですので、余りチャラチャラした外見にならないようにしましょう。
絶対スーツ着用、スーツはシングル、無地、色はダーク系、ワイシャツは白か薄い色などと服装に関して厳しめの規定がある風俗店では、髪型も長髪禁止(長ければ仕事中はまとめる)、金髪は禁止(カラーリングは茶髪まで)とされていたりします。
スーツが揃わないなら
スーツ着用と決められている店の風俗店員になると、スーツが1着しかないのは厳しいです。夏と冬では着るスーツも違いますし、何しろ汚れますからクリーニングの必要もあります。風俗店員の仕事は勤務時間が長かったり、休みが不規則だったりするので、ワイシャツの数同様、スーツなども数着は持っておきたいものです。とはいっても風俗店員の仕事を始める時に、とても経済状況に余裕があるなんて人は少ないと思います。
何着もスーツを変える経済状況でない場合、大手の風俗店の中にはスーツを貸してくれたり、スーツ補助制度といってスーツ購入に際し補助金を出してくれる場合があります。これはとても従業員思いの制度ですね。
服装について質問しておこう
スーツを持っていないから、スーツ着用で勤務になれば揃えないといけない人や、私服勤務や髪型に拘りのある人は、面接もしくは事前の問い合わせで確認しておきましょう。通常、面接時に働き始めた際の服装について説明がありますが、不明なところがあれば必ず自分から積極的に質問しなくてはいけません。
採用が決まり働き始めてから「こんなはずじゃなかった!」というのは、お互いに不幸なことです。風俗店員の仕事ではありませんが、かつて私も面接では何一つ言われなかったのに、初出勤日に髪の長さ(腰までの髪を肩より短くするように)と色(明るい茶髪を黒髪に)に明日までにしてくるようにと言われ、文字通り目が点になったことがあります(笑)
まとめ
今回は風俗店員の服装についての記事でした。まとめると
- 風俗店員の服装は基本的にスーツ
- 私服可な場合も柄の悪そうな服装や奇抜な服装はNG
- 服だけでなく髪型なども同様
- スーツを揃える負担を軽くする補助制度がある風俗店も
- わからないことは面接で必ずきく!
以上です。疑問は解決しましたか?