風俗店舗スタッフとして働くなら、高級店・激安店、どっちが良い?メリット・デメリットも解説!
2025/02/07
風俗スタッフとして働こうと思ったときに、まず気になるのが高級店と激安店のどちらで働くほうがいいのかということではないでしょうか。
風俗をお客さんとして利用したことがある方もそうでない方も、風俗店には高級店や激安店など、金額によってランクがあることはご存知かと思います。
利用するなら、財布が許せば高級店を!と思う方は多いと思いますが、では働くとなると、どちらが良いのか判断に苦しむという方も少なくないようです。
高級店はスタッフも採用が厳しそう? 激安店は給与が安そう?こんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、高級店と激安店の違いから、スタッフとして働く場合のメリット・デメリットまで、解説していこうと思います。
高級店と激安店ってどう違うの?
女性のランクの違い
高級店と激安店、一体なにが違うのかと言われると、まず一番に「女性キャストの容姿レベル」が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
確かに高級店には容姿端麗な女性が大勢在籍していますが、激安店に美女がいないかと言われるとそうとは言えないない昨今の風俗業界では、必ずしもこれには当てはまらないといえます。
他に考えられるものとして「サービス内容」の違いなどがあります。
ソープ(ソープランド)の場合、高級店では【即即(入浴前に、即フェラ・即ベッドのサービスが受けられる)】や【NS・NN(ノースキンの略)】が基本プレイになっていることも多く、高級(お客様の支払いや女子給が高額)な分、女性にとってはハードでリスクの高い濃厚なサービスを受けることができます。
しかしデリヘルやエステなどの他業種ではどうかというと、高級店と一般店でプレイ内容に差はほとんどなく、サービス内容やプレイはほぼ同じです。(※違法店を除く)
そういった点では、料金でサービスに差が出るソープと違い、デリヘルやエステのほうが料金と女性の容姿などのレベルは比例しやすいのかもしれませんね。
ソープやヘルスなど業種問わず、高級店では女性の平均的なクオリティの差がある場合もあれば、テクニックや接客が講習などによってしっかりしているという場合も多いです。容姿などのハード面だけでなく、キャスト以外の全スタッフを含めてのソフト面において「高級さ」や「高価な値段に見合うハイレベルさ」があるといえます。
スタッフに求められるものの違い
女性のランクがそれだけ変わるということは、もちろん裏方としてお店を支える店舗スタッフに求められるレベルや仕事内容も変わってきます。
デリヘルのように電話対応だけでお客様応対が済む風俗店と違い、特にソープのような店舗型風俗の高級店では、実際にお客様と対面し接客をします。その接客は、業務上必要なやり取りだけでなく、日常会話のようなちょっとしたコミュニケーションも含まれます。
お客様も高額なサービス料を払い、非日常を楽しみに来店されることから、高級店スタッフはホテルマンのようなスマートさが求められることが多いです。
お客様に対しての【身だしなみ・言葉遣い・気遣い】、そしてキャスト女性に対しても【言葉遣い・態度・教育】が高級店と激安店では大きく異なってきます。
お客様の支払う額が大きい高級店では、ミスなくそつなく、平均点以上の接客ができて当たり前です。女性も一定水準以上の容姿、プレイ・接客ができて当たり前。そしてそのレベルまで女性を「仕上げて」から、お店に出すのが高級店スタッフの仕事と言われます。
店舗スタッフの採用基準の違い
高級店になると、キャスト女性だけでなく、店舗スタッフも採用時に【清潔感・高感度・言葉遣いや話し方・礼儀・常識・立ち振舞い・やる気・頭の回転の良さ】などが求められます。
極端な話、激安店などの場合は【金髪・ピアス・入れ墨やタトゥー・歯のケアがきちんとできていない・見るからに安っぽい服装・話し方や仕草に曲がある・ちょっと変わってる・コミュニケーション能力が微妙】など、このような求職者であっても採用されるケースも珍しくありません。
見た目とは裏腹に、とても仕事のできる人物もいるかもしれません。しかし、激安店などで多い「とりあえず雇ってみる」精神は、高級店ではあまり見られないことがほとんどで、面接時点から最低ラインの条件をクリアしている必要があります。
高級店もしくは激安店で働くメリットとデメリット
高級店で働くメリット・デメリット
ここまでの話で、高級店はなんだか店舗スタッフとして働くにもハードルが高いように感じてしまった方も多いかもしれません。
しかし【給与以上に得られるものも多い】のが高級店で働くメリットのひとつです。
どんなメリットがあるのか、また逆に高級店で働くデメリットとは何なのか、見ていきましょう。
【メリット】
社会的地位の高いお客様への接客を学ぶことで、自分を高めることができる
風俗業界以外の接客業に転職しても、十分通用する
不真面目、非常識な同僚が少ないため、真面目な人にとっては要らぬストレスが少ない
女性とも適切な距離感があり、また女性も礼儀正しい
自己満足
【デメリット】
絶えず高い意識を求められる
羽振りのいいお客様が必ずしも「いい人」とは限らず、クレームなどになった時には大変
1本のお仕事を自分のミスで逃した時のプレッシャーが大きい
ルールやペナルティが厳しい
女性の給料があまりに高額なので、中には不満を感じる男性スタッフもいる
激安店で働くメリット・デメリット
「激安店」という字面だけだと、どうにも印象が良く映らないかもしれません。
しかし、激安店には激安店ならではの働きやすさがあり、同時にデメリットもあります。百聞は一見にしかず。激安店のメリット・デメリットを見ていきましょう。
【メリット】
採用基準が比較的緩いので、社会人経験が少ない、無職期間が長いなど、就職・転職に不安のある人でも、一歩が踏み出しやすい
服装など見た目も比較的自由な店が多い
お客様も気さく、従業員も気さく、女性も気さくなことが多い
女性の取り分を見ると、体を張ってこのお給料なのかと感じるため、自分の待遇に不満やストレスが生まれない
【デメリット】
時々、どうしようもないお客様に遭遇する
たまに、どうしようもない風俗嬢に遭遇する
上記が重なると、自分のプライドが落ちる
回転の良い繁盛店を選ばないと、売上を見て先行きが心配になる
求人に書いてある初任給の差はお店のランクの差?
同じエリア・同じ業種でも、店舗によって求人に記載されている初任給に差があることは少なくありません。
これはズバリ!お店の利益がどれくらい出ているかによると言えます。
儲かっているお店であれば、社員に給与として還元されるのが一般的です。
しかし、業種によって必要経費(施設維持費など)が全く異なることや、広告費などもお店によって大金をかけている場合とそうでない場合があり、利益はこれら必要経費を除いた残りとなるので、繁盛しているお店でも初任給がそれほど高くないということは十分にありえます。
高級店と激安店、スタッフとして働くならどっち?
高級店と激安店、働くなら給料が高い方で働きたいという人は多いです。しかし、実はスタッフの給料は、お店が高級店か激安店かというよりも、そのお店が繁盛しているかどうかに左右されることがほとんどです。
キャストの場合は、高級ソープや高級デリヘルであれば、1日10〜20万円、なかにはそれ以上を持って変える女性もザラです。そして、激安店では単価が低いことから4〜5万円稼げれば御の字と言われています。実際に激安店の場合は、2〜3万円が平均的な日給です。
高級店と激安店ではキャストの稼ぎにはかなり差が出てしまいますね。
一方スタッフの場合は、キャストとは少々事情が異なります。スタッフの場合は、店が繁盛店で多数の集客数と出勤数を確保できれば、店売上から給料が出るので、お客様の支払う料金の格差はあまり関係ないことが多いです。
もちろん、とても繁盛している高級店であれば、基本給以外に手当と呼ばれるインセンティブが大きなウエイトを占め、昇格するに従い高収入を得ることもできます。
結論として、大切なことはお店のランクではなく【繁盛していて将来性のある店を選ぶ・自分に合っている方を選ぶ】ということです。
風俗店スタッフの平均的な給与はソープで25〜35万円、デリヘルで25〜30万円、エステで20〜30万円となっています。
また、エリアによっても給与格差はあり、都心や有名なソープ街では高く、郊外・地方では低くなる傾向があります。
これも理由は単価や客入り、店売上の差といえ、お客様が多いエリアは単価も客入りも、そうでない場所とは変わるため、それが給与に反映されるのです。
まとめ
今回は、風俗スタッフとして働くにあたり、誰もが悩むであろう「高級店 or 激安店」どちらで働くほうが良いのかという問題について解説いたしました。
高級店、激安店ともにスタッフとして働く上でのメリット・デメリットがあります。しかし、お店選びの大事な部分は「お店のランク」ではないということが、今回の記事でおわかりいただけたかと思います。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で、どちらが自分に合っているのか熟慮し、さらに【繁盛店、将来性がある店】を見つけ出すことです。
今すぐ即日働きたい、ストレスなく働きたい、自分のスキルを活かしたい、成長できる環境が良い……などなど。職場に求めるものも人それぞれ。
自分にあったお店をぜひ見つけてください!