【風俗業界の常識】風俗の接客で会話時間の割合はどれぐらいが正解?スタッフとしてどう答える?
2022/10/15
風俗接客のメインは性サービスとヌキ(射精)でもイマドキの風俗はそれだけでは足りません。
会話が絶対に必要です。
短くても数十分、長いと数時間、赤の他人で恐らく共通点のあまりない異性が密室で2人きり… キャストの女の子が技術派・お仕事派と呼ばれるハードプレイ・ハイテクニックをウリにする風俗嬢でない限り…。
水商売ほどではありませんが、マニュアル通りの受け答えでこなせるような接客業よりも会話スキルは必要かもしれませんね。
今日は、何をではなくどれくらいの時間、会話したらいいのかについて店舗スタッフとして最低限知っておきましょう。
コース時間いっぱいプレイがあまりウケない理由
会話が苦手…という人見知りな風俗嬢だけでなく、真面目な優等生タイプの風俗嬢にも見られる傾向…それはとにかく一生懸命、決められた通りにみっちりプレイをするということ。
これ自体はもちろん良いことなのですが、やり過ぎるとリピートにはつながらなくなります。
到着して笑顔であいさつしお金をもらい、すぐに服を脱がせてシャワーへ。
それから、タイマーが鳴るまでしっかりプレイ…時間が余ると「しまった!」と思う…。
シャワーを終えてお客さんの体を丁寧に拭き、着替えを手伝うと、時間ぎりぎり!慌てて身支度と片づけをして、お礼を丁寧に言ったら急いで退出。
髪やメイクを直す暇もないくらい、時間いっぱい体力を使ってサービスしたのに、指名が返ってこないなら、事務的だと思われた可能性大です。
男性の心理はデリケートなので、風俗で一生懸命お仕事をしている感が強い女性を見ると、醒めたり虚しくなる傾向があります。
お金を払ってプロの女性に仕事で抜いてもらった。
事実なんですが、それを感じたくないのが男心なんです。
対して、それほど必死にプレイしていないにも関わらず、すいすい指名が取れる風俗嬢もいます。
その共通点は、恋人接客。
雰囲気・会話・イチャイチャ・振る舞いなどが恋人のようで、性サービスというより疑似恋愛に近い接客スタイルです。
リピートへの近道である恋人接客に大切なのが、会話です。
でもお客さんの一番の不満は時間稼ぎ
ところが風俗に来るお客さんから出るクレームや不満で最も多いものの一つが、風俗嬢に時間稼ぎをされたという意見です。
時短(予定のコース時間より短く終了される)
準備やお喋りに時間をかけてプレイが短かった
会話しないと事務的と言われ…会話し過ぎると時間稼ぎと言われ…一体どうしろと?
そう思った風俗嬢の女性から、「結局会話は何割にすればいいの?」という疑問が出るのは当然ですね。
男性の「まだプレイいいよ」は鵜呑みにしない
時間稼ぎされたというクレームが入った時、かなりの割合の女性は
「でも、お客さんがまだプレイしなくていいからって言ったのに…」
「あんなにノリノリで会話してたのに、こんな風に思ってたんだ…」
と納得がいかない思いをしたことがあるのではないでしょうか。
だってお客さんが「早くプレイしたい」と言ったり、話に乗ってこないのに、プレイを始めず会話し続ける風俗嬢なんて、まずいませんよね(笑)
つまり、お客さんの「まだプレイいいよ」「プレイしなくていいよ」はそのまま鵜呑みにしてはいけないということなんです!
何それ?邪魔くさ~(-.-)というキャストさん達からの声が聞こえてきそうですが(笑)
男性はかっこをつけたい生き物です。
そして風俗に来る男性は、合コンやキャバに来る男性、クラブや居酒屋で女の子にホイホイ声をかける男性に比べて、シャイな率が高いです。
本当はなけなしのお金で風俗に来ていて、1分でも多くサービスして欲しくても…
ガツガツしているように思われたくなくて、我慢してしまう…
そんな男性も結構多いんです。
- しなくていいならラッキー♪
- 会話が多い方が、体が楽だし♪
- 言ってくるまで放っておこう♪
ではなく、女性側から「そろそろシャワーに行きましょう」「ベッドに行きませんか?」と手をとって誘導してあげて下さい。
初めて会うお客さんなら基本の時間配分で
ほとんどの風俗店には、入店講習や講習マニュアルが存在します。
そこで時間配分についても説明されているはずです。
標準的な割合としては
最初の15分
挨拶・会話・シャワー
最後の15分
シャワー・片づけ・名刺を渡して会話・お礼
そして残りの時間がプレイタイム。
コース時間が長ければ、途中で休憩を挟みます。
途中で休憩を挟む長さは、お客さんの体力にも因りますが、イチャイチャしながら会話をしたりマッサージしているうち元気になってきたら2回戦目と考えて下さい。
初めて会うお客さんで、
最初にお客さんの方から
「自分は1回しかイケないので~」
「プレイはこれぐらいの長さで~」
など具体的なリクエストがなければ、まずは基本的な時間配分でプレイしましょう。
これが一番、無難です。
因みに逆パターンのお客さんもいます
たまに
「シャワーはさっと着替えも合わせて5分でいいから」
「前後5分・5分シャワーだから、50分プレイのうち配分は~」
と細かく指示してくるお客さんに当たったりしますが(^^;)
あまり気にせず「できるだけ急ぎますね」と答えて、最低限しないといけないこと(シャワーでの消毒・歯磨きなど)はきちんとしてもらった上で、頑張れば大丈夫です。
プレイまで「○○が何分、×××が何分…次はこれ、次はあれ」と細かく指示してくるお客さんは、正直イラッとしますが、リードさせてあげて下さい。
ムード作りを相手が拒否しているのですから、接客業の基本である笑顔・丁寧だけ忘れなければ、事務的でも大丈夫です。
こういうお客さんは、恋人接客を頑張ったところでリピートされません。
指名のお客さんなら会話の割合を少し増やす
気に入ってもらえて本指名が返ってくるようになったら、会話の割合を少し増やしてOKです。
本指名を返しているお客さんはそのキャストのことが気にいっています。
せっかく会いに来てくれているのですから、お互いをよりよく知るための会話は接客に必須です。
これも増やし過ぎると、リピートしたら手抜きになったと思われる場合があります。
あくまで少しずつが大切です。
会話はシャワー・着替えタイムにもできる
実は会話って、プレイの前後にソファに座って…だけではなく、シャワー・着替え・準備・片づけなどしている間にもできることです。
むしろシャワー・着替え・準備・片づけなどの間、会話がないと、お客さんは手持無沙汰で退屈してしまいます。
ですから、することが沢山あって時間が足りないという人は、会話の時間をとるためにプレイ時間を短くするのではなく、何かしながら会話をするのがオススメです。
会話はプレイ後でもできる
風俗の最終目的は射精です。
とにかく1回はしっかり抜かないといけません。
会話がいくら盛り上がっても、射精できなければ男性は不満足のまま帰ることになってしまいます。
会話はプレイ後でもできます。
男性は興奮状態で来ているので、まずはちゃんとプレイをして満足させてあげましょう。
最後に
風俗の接客でとても大切な会話
会話はどれくらいしたらいい?
とキャストさんたちは疑問に感じると思いますが、実はそんなに難しいことではありません。
最初の15分から挨拶・インコール・お金の受け取りを引いた時間
射精した後からタイマーが鳴るまでのピロートーク
最後の15分からお礼とお別れの挨拶を引いた時間
これらは全て会話可能な時間です。
この会話可能時間からキスしている時間を引いたのが、会話の時間です。