【風俗業界の常識】風俗嬢の賃貸問題~風俗嬢でも問題なく部屋を借りられる~
2022/12/07
「一人暮らしがしたい!」
「今の部屋はもう嫌。もっといい部屋に引っ越したい!」
風俗で働いていれば、部屋を借りる初期費用や家賃はまったく問題ない女性がほとんどだと思います。
ですが心配なのは、勤務先・収入証明、こっちの方です。
「できれば風俗嬢として働いていることなんて言いたくないし…水商売や風俗は入居審査で落ちやすいって聞いたことがあるし…」
「大手風俗グループでなく小さなお店で働いているから、証明書なんて出ないかも…もしかして風俗嬢っていうだけで部屋も借りれない?」
こんな心配をするキャストさんや初心者風俗嬢の方がいらっしゃいますが、そんなことはありません!
風俗専業で働いていても、引っ越すためのマンション探しはできます。
風俗業界で働くスタッフとして、風俗嬢が新しい部屋を借りて引っ越ししたい時に、知っておくべきことについてまとめました☆
賃貸契約に必要になるもの
一般的にお部屋を探して賃貸契約を結ぶ時に必要になるのは、「初期費用(敷金・礼金・保証金など、仲介手数料、火災保険料、引っ越し代)」と「保証人」、そして「在籍証明・収入証明」が必要となります。
初期費用がほとんどかからない物件もある
昔、マンションやアパートの部屋を借りるには必ずといっていいほど、初めにまとまったお金を払う必要がありました。
まず敷金・礼金・保証金など、名目は色々ですが貸主に払うお金です。礼金は文字通り貸主への御礼金なので、解約時(退去時)に返ってはきません。
敷金・保証金は、家賃滞納・破損・汚損など迷惑をかけた時のための担保なので、退去時の修繕費用を引いた残りの金額が戻ってきます。
これが大体家賃の2〜3ヶ月分ぐらい。そして紹介してくれた不動産屋に払う仲介手数料が別にありました。
このように以前は引っ越しとなるととてもお金がかかり、まとまった貯金がなくてはできなかったのです。
ところが最近はこういう初期費用がなかったり格安の物件が、とても増えています。
火災保険料や運送業・配達業に荷物を運んでもらう費用などは必要なので、貯金0円で引っ越しするのはさすがに難しいですが…継続した収入があれば(特に風俗嬢は高収入)、部屋を借りるのは簡単です。
保証人がいなくても保証会社がある
また以前は必ず保証人を立てる必要がありました。
それも「成人男性で、現在会社に勤務している、身内」なんて条件があったんです。
こうなるとお父さんが定年退職していたり、そもそもいない母子家庭出身だったり…男兄弟がいなかったり、まだ未成年だったり…頼りにする家族がいなかったり…。
こういった人は、条件の悪い部屋で我慢するか、身内の代わりとして親戚・上司など複数の人に頭を下げて保証人になって貰うしかありませんでした。
大変です。虐待やDVから逃げた女性なんて、本当に行くあてがなかったんでしょうね…・
今では保証人がいないことはハンディになりません。不動産屋が保証会社と提携していて紹介してくれます。保証会社に一定の金額を支払う必要はありますが、誰でも利用できます。
在籍証明・収入証明はなんとかなる
定職についていることを証明する在籍証明。
家賃支払い能力があることを証明する収入証明。
この2つについても、風俗嬢だからといって心配することはありません。
風俗店から不動産屋を紹介してもらう方法
まず働いている風俗店から不動産屋を紹介してもらうという方法があります。大手風俗店には風俗嬢だけでなくスタッフもたくさん働いています。
そのためお店が会社としてよく利用している不動産屋があることが多いです。
仮にお店から紹介してもらえなくても、店長やマネージャーなど上の人なら絶対どこかしら不動産屋を知っています。
事情を理解してくれている不動産屋なので、手続きもスムーズです。
・女性一人でも安全な環境
・お店からあまり遠くないエリア
・小奇麗なマンション
・夜働くのであれば昼間眠れるよう閑静なエリア
など風俗嬢に合う物件を紹介してくれます。
繁華街には必ず夜職の人のための不動産屋がある
風俗店は大体繁華街の近くにあることが多いです。
こういったエリアには必ず、水商売・風俗などナイトワーカーのための不動産屋があります。
審査が緩く、色々と融通も利きます。
水商売の方歓迎!
初期費用応相談!
保証人不要!
ペット可!
など書かれている物件が多い不動産屋なら、なおGoodです。
物件の場所は繁華街だけではなく、そこから数駅のエリアまで広く用意されています。
風俗店のアリバイ会社を使う方法
もう既に住みたいエリアや物件がある場合で、一般の不動産屋を利用したい。
そんな場合も大丈夫!
多くの風俗店ならアリバイ会社を用意しています。
IT・警備・人材派遣・エステなど普通の会社で、在籍確認・各種証明書の発行も可能です。
また大手でなくてもある程度しっかりした風俗店なら、このような対応をしてくれますし、自分の店でできない場合は、アリバイ専門業者を紹介する仕組みです。
5000円~10000円程度で、給与証明・名刺・在籍確認への応対など様々なサービスを行ってくれます。
まとめ
風俗をしているとお金には不自由しないけれど、昼職の人のような社会的信用や証明書がなくて不便…お金を借りたり、部屋を借りたりできない…そう思っているキャストが中にはいるかもしれません。
ですので、このような仕組みをスタッフとして知っておく必要があるのです。何でも相談でき頼られるスタッフを目指しましょう!