知らないと損する?現代の吉原の歩き方を解説
言わずと知れた風俗大国日本。風俗と言っても色々な店がありますが、風俗店の2/3はデリヘル店と言われているのを知っていますか?
そして「デリヘルで遊んだことはあるけどソープランドは未経験」という男性は意外に多いと言われています。
中でもソープランドが多数ある「吉原」は、男性にとって憧れの聖地と神格化されている場所です。
このようなことから「吉原」は敷居が高くてなかなか手軽に遊びにいけない…と思う方は少なくありません。
昔ほどではありませんが、現在も吉原を歩くお客様にもちょっとしたルールが存在するのはご存じでしょうか?
そこで今回は「吉原の歩き方」をテーマにお届けします!
吉原ってどこ?
「吉原という言葉は聞いたことあるけど、東京にあるんだよね?」
などと吉原の場所がはっきりわからないという人も少なからずいます。
現在は吉原という地名は残っていません。「吉原駅」もなければ、「吉原町」という住所も存在しないのです。
ですが、日本一のソープ街と言われるだけあって現在150前後の店舗がひしめき合っているんです。
吉原とは
ここで少し吉原についてお話しします。
吉原についてはなんとなく知っているけど、詳しくは知らない。このような方がほとんどです。吉原のソープ嬢との会話のネタにでも使ってください。
今は吉原と聞いたら大体の人が「ソープ街」「セクシーなサービスが受けられるお店がいっぱいある所」というように覚えているでしょう。
それで良いのですが、昔は江戸文化の発信地だったんです。
1617年、幕府公認の遊郭として吉原は誕生しました。今の人形町あたりです。最盛期には約3千人の遊女が在籍していたというのですから、その繁栄っぷりが想像できますよね。
ですので昔の吉原は江戸の繁栄と共に300年も続いた場所であり、庶民の憧れで文化の発信地と言われています。今でいうただのソープ街ではなかったんですね。
最寄り駅
どちらも駅から徒歩10分前後で行ける場所です。吉原の入口の道路の両端に「吉原大門」と書いてある柱(街路灯)が立っています。
その大門も江戸時代は少し質素な作りの門でしたが、明治の末期頃には鉄の立派な門があったんですよ。
昔、吉原は塀で囲まれていました。そして入口も1つしかなくて閉ざされた空間だったんです。
こういった歴史を少し感じながら歩いてみるのも良いかもしれません。
大抵のお店は送迎あり
これをご存じない方も多いのですが、大抵のお店ではお客様の送迎があります。
吉原で送迎があるお店は「高級店のみ」と勘違いされがちですが、お店のランク(激安・大衆・中級店)に関係なく、あるので利用してみてはいかがでしょうか?
お店によっては、「上野駅」「日暮里駅」「入谷駅」「三ノ輪駅」「鶯谷駅」と幅広く送迎エリアを設けています。
送迎車もトヨタの高級車、アルファードが多いですし、その日だけの特別感を味わえます。
営業時間
デリヘルは24時(深夜12時)以降も営業しています。ですがソープランドは、法律上24時以降に営業することができません。
最終受付時間はお店のコース設定により異なります。特に高級店は最低120分コース以上のため、最終受付が早い傾向にありますので、注意が必要です。
また営業開始時間は、早朝6時からスタートするお店もありますが、多くは9時もしくは10時が営業開始となっています。
入浴料とサービス料
先述した「デリヘルで遊んだことはあるけどソープランドは未経験という男性は意外に多い」ということの原因ともなっているのが、「入浴料」と「サービス料」です。
最近は分かりやすく「明瞭会計総額〇万円!」と表記するお店が多くなりましたが、高級店では、いまだに昔ながらの「入浴料」と「サービス料」というものが存在します。
入浴料とは
ソープランドは建前上「お風呂屋さん」となります。
面白いですよね。簡単に言ってしまうと入浴料とは「お風呂を利用するための料金」です。
サービス料とは
「女の子のサービスに対して払う料金」となり、チップのようなものだとお考え下さい。ただし【お店によっていくら】というのが決まっています。
チップだから気持ち程度払えば良いというものではありませんので注意しておきましょう。
これは吉原に行く前に覚えておいて欲しいのですが、恥をかきたくなければ10万円以上財布に入れておけば無事にお店を出ることができるはずです。
金額はお店によります。ちなみに「総額」と書いてあれば、「入浴料+サービス料コミコミ」という意味になります。
ポン引きゼロで安心
こちらは吉原ソープランドを取り仕切る協会が決めたルールとなり、全店足並みを揃えて健全経営を心がけています。
ただし自分のお店の前に限り、声掛けのみは暗黙の了解とされているので歩いていたら声を掛けられることがあるかもしれません。
歩くお客様にもルールが存在する
表題を見て「めんどくさい」「やっぱり怖い」と思ってしまったかもしれませんが、吉原を歩くお客様が守るルールはただひとつです。
それは、そのお店で遊ぶ気がない(冷やかし)なのに、お店の前に立っている店員と目を合わせてはいけないということです。
こんなルール、吉原をよく知っている人じゃないと知らないですよね。この機会に覚えておいてください。
喫茶店は無料案内所も兼ねている
今やネット社会ですので、大抵の方はネットで目星を付けて遊びにいくかと思います。
ですが、吉原を満喫するのなら喫茶店を利用するのもオススメです。
吉原にある喫茶店すべてではありませんが、予算や遊び方に応じて適切なお店を紹介してくれます。中には値引き交渉してくれる「情報喫茶店」もあるんですよ。
そういった喫茶店は紹介料というものはなく、かかる料金は飲み物代だけです。怪しいように感じますが、むしろ良心的かつ安全に遊べますので利用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?今回は「吉原の歩き方」についてお届けしました。吉原というのは不思議な場所かもしれません。
吉原の歴史を考えると思うのですが、昔とは違っていても、それでもその一帯はソープ街という区画として現在も存在し、別の世界のような気さえします。
今回お伝えした内容は知らないと損をすることもあるので、あなたが吉原を歩く時の参考になったら幸いです。