風俗の曖昧ワードNo1!?ソフトサービスとは?

   

風俗の曖昧ワードNo1!?ソフトサービスとは?あなたのお店の「ソフトサービス」それって本当にソフトサービスですか?

キャスト募集の求人で面接に来た女性との対話で、お店側のスタッフと女性の間で「ソフトサービス」の認識に差があると感じた経験がある方もいるのではないでしょうか。

風俗店に勤めるスタッフ自身も、ソフトサービスとは何なのか、他の業種と比べどのあたりがソフトサービスなのかなどをイマイチ理解できていないまま「周りがソフトサービスと言っているから」「求人にソフトサービスと書いてあるから」というだけで女性にソフトサービスだと説明している方も少なくありません。

そんな調子だと、面接に来た女性につっこまれてしどろもどろになる…という場面が安易に想像できてしまいます。

そこで今回は改めて「ソフトサービス」とは何なのかを考えていきたいと思います。

風俗のソフトサービスの基準は?

風俗のソフトサービスの基準は?

風俗業界でソフトサービスと言われる業種は、以下の3つです。

◇エステ

 エステでは、お店によって多少変わりますが基本的に服を脱ぐことはほとんどなく、お客さんから身体を触られることもありません。主なサービスはマッサージなど、リラクゼーションを提供することが一般的です。

◇M性感

 M性感業種では、服を脱ぐことはありませんが、お客さんから身体を触られることが一部含まれる場合もあります。ただし、フェラなどの舐める行為は行われません。

サービス内容は、性的な刺激やプレイを提供することが特徴ですが、一般的な風俗業種と比べると比較的ソフトな範囲内と言われています。

◇オナクラ

 オナクラ業種では、服を脱ぐことはありません。お客さんから身体を触られることもなく、主なサービスは、お客さんが自身で性的な行為を行う様子を見守ったり、応援することです。フェラなどの行為は行われないため、比較的ソフトな性的サービスとされています。

ただし、これらの情報は風俗業界における一般的な理解とされているものであり、各店舗や地域によってサービス内容は異なる場合があります。

また注意点として「エステ・M性感・オナクラ」を名乗りながらも、それ以上のサービスを提供している悪質なお店もあります。そちらは今回解説する「ソフトサービス」の範疇でないことをご理解ください。

これってホントにソフトサービス?

これってホントにソフトサービス?

女の子にヘルスはソフトサービスじゃないと言われました

「面接へ来た女性に仕事内容を説明したところ、『求人にソフトサービスって書いてあった!ヘルスはソフトサービスじゃない!』と言われてしまいました。ヘルスでソフトサービスは間違っているのでしょうか。」

デリヘルやホテヘルなどヘルス系と呼ばれる業種においての「ソフトサービス」は判断基準が曖昧で難しく、中にはAFなどソープランドと比較してもハードと言わざるを得ないサービスがオプションとして存在する場合もあります。

しかし基本サービスやオプションなどはお店のコンセプトによって差があり、それによってソフトか否かの判断は変わります。

素人店や学園系コスプレ店などは、ぎこちなさや可愛らしさの演出が売りとなります。

そのため、ハードなプレイを求めるお客様が少ない傾向にあり「ソフトサービス」と謳われることが多いです。

ヘルス系でハードサービスと思われがちな人妻・熟女専門店ですが、プレイスタイルによってはソフトサービスといえる場合もあります。

一見、攻める側はハードだと思われがちですが、受ける側よりもお客様からの接触が少なく、実は身体的な負担は軽くなります。

多少慣れやテクニックは必要となりますが、覚えてしまえば初心者でも難しくなく、安心とされています。

ただし、オプション含むサービス内容を制限することにより、稼ぎにくくなるデメリットもあります。

ソープなのに求人にソフトサービスと書いてあるのですが…

「先日研修で『女子求人のページを読んでおいて』と言われて読んだのですが、求人ページに《ソフトサービス》と書いてありました。

ソープって濃厚なサービスが売りだと思っていたのですが、濃厚サービスはソフトサービスといえるのでしょうか?

ソープランドは男性たちの憧れであり、濃厚で、いわゆる「究極のサービス」が楽しめるとされています。

しかし、一部の求人広告では「ソフトサービス、初心者でも安心」という対極とも思える言葉が使われている場合もあります。

それは、ソープランド求人は他業種の風俗とはベースとなる基準が違うためです。

ソープランド求人においての比較基準

  1. ソープランド特有のプレイの有無(マットや洗体・入浴プレイなど)
  2. スキンの使用有無
  3. NNの可不可

マットや各種お風呂プレイが必須でない店など、大衆店に位置づけられるお店は、ソープランドでも比較的ソフトサービスであるとされています。

女性にとってソフトサービスとはなにかしっかり考える

女性にとってソフトサービスとはなにかしっかり考える

求人を出すお店側と、応募する女性側には「ソフトサービス」の認識に差があります。

誇大広告ではないかと思われることもあるかもしれませんが、風俗業界では女性にとってのソフトサービスか否かの基準は1本の給与単価にあるといえます。

デリヘルの平均給与単価は1時間に10,000円といわれ、その対価にあったサービスを提供することが求められます。

そのため、エステ・M性感・オナクラの通称3ナイ業種と比較するとヘルス系の給与単価は圧倒的に高くなります。

1本あたりの単価が低い3ナイ業種でも本数で稼ぐこともありますし、単価の高いヘルスなどでもそのサービス内容がハードであるとは一概には言えません。

ソフト、ハード、その基準は最終的には女の子個人の重視する要素によるとも言えます。受けが楽だと思う女性もいれば、攻めるほうが楽だと考える女性もいて、捉え方は人ぞれぞれなのです。

まとめ

どうしても曖昧になりがちな「ソフトサービス」の定義ですが、結局のところ大事なことは「自店におけるソフトサービス」が何なのかをしっかり把握しておくことです。

今回ご紹介した「これってソフトサービスなの?」という事例はどちらも面接時や入店直後など、まだお仕事に対し不安を持っている状態の女性の声からのものでした。

女性の不安を解消させるのもスタッフの大事な仕事のひとつです。

「ソフトサービス」とは何なのか、いま一度考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。